僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「おかえりモネ」 から学ぶ天気予報の重要性

2021年08月17日 | 雑記

ホントにもう、来る日も来る日も雨・雨・雨ですね。
全国各地、大雨による被害が伝えられています。

テレビの映像を見ただけでも恐怖を覚えます。

うちの大阪府南部のほうは被害が出るほどの大雨は降っていませんが、それでもこれほど毎日毎日雨が続くというのはあまり記憶にありません。テレビでも、新型コロナ以上に天気予報が大きく取り上げられていますね。

先日、歯医者に行った日も雨。その翌日、お墓参りに行ったときも雨で、しかも、お線香に火もつけられないような豪雨。さらにその翌日は松原の徳洲会病院での定期の診察日だったのですが、その日も雨。出かけなければならない日はみんな雨でした。

雨で思い出すのは、1982年(昭和57年)の集中豪雨でした。8月初め、台風と集中豪雨が大阪周辺を襲い、そこで我が家も床上まで浸水し、近所の人たちと共に市民会館へ避難したことがあります。当時「60年に一度の大雨」と言われたものでしたが、今では「100年に一度」とか「これまで経験したことのない大雨」という言葉が毎年のように聞かれます。いったい、これからどうなっていくのか

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高校野球も連日のこの天候で、かつてなかった順延の連続ですが、今日の大阪桐蔭と東海大菅生の試合は、東海大菅生の選手たちが可哀想でした。

試合は7回裏の終了時点で7対4で大阪桐蔭がリード。しかしその前から大雨が降ってきており、グラウンドが水びたし。そして東海大菅生が8回の表、1死一、二塁のチャンスを迎えた時にタイムがかかり、そのまま試合中止で大阪桐蔭が勝ちました。東海大菅生としては、泣くに泣けない悔しい敗戦だったと思います。

天気予報では、甲子園の地域では「大雨」の予報だった。それでも試合は強行され、結局、そんな形で大阪桐蔭がコールドゲーム勝ち。展開から見て逆転も十分予想されたのに、東海大菅生は本当に残念な思いをしたことでしょう。で、結局そのあと第2試合以降の3試合は中止となって明日に順延となりました。

だったら第一試合から中止にしておけばよかったのに、と思うんですけど、試合開始の頃はまだ明るい空だったのは事実です。でも、天気予報では間もなく大雨が来ると言っていたわけで、それでも強行したのには、いささか疑問が残ります。

そして、実際、試合中に豪雨に見舞われ、敗れたチームにとっては力を出し切れないままの試合終了でした。8回にチャンスを迎えてさぁこれから、というところだったものね。野球は9回までですから、プロ野球ならともかく、一発勝負の高校野球で、こんなところで終わるのは、本当に気の毒です。繰り返しますが、最初から天気予報を重視して、中止にしておけばよかったのに。

いまNHKで放映されている朝ドラ「おかえりモネ」は、気象予報士となって人々の役に立つことをめざすモネちゃんの話ですが、このドラマの中でも繰り返し天気予報の重要性について語られる場面が出てきます。お天気というのは、人生を変えることだってあるんだ、ということを、このドラマを見ていると、よ~くわかります。(折も折、いまのドラマの中でも、豪雨による土石流などの悪天候に関する予報士たちの必死の対応が描かれています)。

ということですけど。
きょうの高校野球を見ていると、

「もっともっと、天気予報を重要視せよ」
と言いたいですね。

  
「おかえりモネ」の一場面。
モネが憧れる人気予報士の朝岡さん(西島秀俊)。

このドラマ、心に残るセリフが多いです。

 

 

 

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