前回、ディズニーシーで、シェリーメイとの写真撮影に約50分並んだと書いたけれど、むろん大半が子供連れのお客さんだった。しかし僕たちのすぐ前に並んでいた女性は一人だった。ワイワイと会話が飛び交う行列の中で、じっと携帯に目をやりながらひたすら順番が来るのを待っておられた。年齢は50~60歳ぐらいだろうか。左手に携帯を持ち、右手でシェリーメイの縫いぐるみを抱いている。
ようやくその女性の順番が来て、係員が「何名様ですか?」と、すぐ後ろの僕たちをチラリと見ながら言ったが、むろん彼女は「一人です」と答える。係員は「ハイ。こちらへどうぞ」と彼女をシェリーメイが立っている撮影コーナーへ誘導した。同時に、次の番である僕らも中に入れてもらい、カメラマンのすぐ後ろの場所で待機した。その女性は、シェリーメイと抱き合いうポーズをとり、「じゃ、行きますよ~」というカメラマンの合図を受けて、それまでず~っと無表情だったのが、いきなり「どひゃ~ん」とコケてしまいそうな笑顔満面の表情に変わった。これ以上ないという「ニコニコニコ~ッ」と輝く笑顔を見て、僕はその急変ぶりにびっくりしながらも、「な~るほど」となんとなく納得した。
この女性は心からシェリーメイが好きなんだ。一人でディズニーシーへやってきて、シェリーメイの縫いぐるみを抱え、50分かけて並び、そして「本物」のシェリーメイと一緒に写真を撮る瞬間、至福の笑顔が浮かぶ…。
童心に返る、という言葉があるが、この女性はその域をはるかに超えていた。撮影の瞬間、女性は100パーセント少女に戻っていたように見えた。そういう人もいるんだなぁ…ということを知り、そしてそれはとても素敵なことなんだということを感じて、気持が和んだ。
ディズニーには、ひと時、人の心を塗り替えてしまうような世界がありますね。
ディズニー楽しそうですね~
モミィちゃんの笑顔に疲れが吹き飛びますね!
私は関東に住んでいるので1年で1回くらいは行きますが、最近は大人だけ(夫と私)なので、テンションは上がりません。。。
子供たちはもうついてきません。
子供がいたら張り切ってアトラクションに並んだりするんだけどなあ。
夫と二人だとお茶しているほうが長いくらいです。
でもでもいつも童心になりますよ!
そんなアラフィフな私はあるアイドルの大ファンで、そのアイドルの前では少女になってしまいます
その方をTVやDVDで見るときは、ときめいて、ため息が出ます。世界で一番イケメン{/ee_2/な}彼は私の息子と1歳違いなのでほぼ親子のような。。。
私は、彼のコンサートの時も少女になって、ちょっとは若い恰好で行きます!!
そして思い切り大声でキャーキャーいっているのです。
そんな方がまわりにもたくさんいるので心強いですが!
ディズニーにも近いうちに行ってみようかなと思っています。そしたらまたコメント入れさせてくださいね
ご主人とお2人でディズニーランドって素敵ですよね。
僕も初めてディズニーランドへ行った時は妻と2人でした。
ま、初めてということもあったでしょうけど、とても楽しかったです。
大人だけで行けば、とりあえず子供に振り回されずに済みますし(あはは~)
あるアイドルの大ファン…。
あるアイドルって誰なのかなぁ…?
でも、若い恰好でお出かけしてアイドルに熱狂するって素晴しい。
コンサートの間は少女に戻っておられるわけですね~
誰しも、楽しいことより辛くて苦しいことの方が多い日々ですが、
そうしたひと時を持つことが、明日への力となるのでしょうね。
近いうち、「ディズニーだより」お待ちしています。