僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ワクチン接種の流れはこんなふう

2021年06月30日 | 心と体と健康と

コロナのワクチン接種については、人を怖がらせるようないろんな情報がテレビなどで流されていますね。

ある人は接種を受けた直後に倒れたとか。
接種が原因で心筋炎(心臓の筋肉に炎症が発生し心不全の原因になる)になったとか、心筋症(全身へ血液を送るポンプ機能が低下)になったとか。
そんな怖い話がいっぱい出ています。特に僕は心房細動と心臓弁膜症という疾患を持っているので、そういうのがとても気になります。

まぁ、そういうきつい副反応が出るのは確率的にはごくごく低くて、まずは大丈夫ということなのですが、それでも僕は怖がり屋で注射も大嫌いなので、一回目のワクチン接種の日が近づいてくると、「あぁ、接種なんてしたくないなぁ」と思ったりしながら、不安が募るばかりでした。

接種の当日はそんな緊張感を少しでも和らげようと、安定剤のデパスを飲んで家を出ました。
僕は怖がりのうえ、気が弱いのです。(ホンマか?)

さて、場所は市立体育館。
いわゆる集団接種、というやつです。
ネットで予約したのが4月の27日で、やっと2ヵ月経ちました。

予約時間は午後3時だったのですが、30分ほど早く行きました。会場には思ったほど人はいなくて係員の人のほうが多く、僕が自転車置き場から入口に入ろうとしたら、「何時のご予約ですか?」と尋ねられ、「3時なんでちょっと早かったですかねぇ?」と言うと、「ど~ぞ」と中に案内されました。時間まで待たされると思ったのですが、そんなことはなく、スムースに流れて行きました。

最初の受付窓口の人に、事前に送られていた接種券などの書類と身分証明書を提示したら、それらに何かの書類を加えてファイルに入れ「どうぞ、ではあちらへ」と、次の場所を示されました。そこへ行って、また何かを受取り、次は2階へ上がり、そこの係員さんが「〇〇番へどうぞ」と言われたブースに入りました。

中に男性の医師が一人いて、僕が事前に書いてきた書類に目を通しながら、
「え~っと、不整脈で血液サラサラの薬を飲んでおられるのですね?」
と言われたので「はい」と答えたら、
「接種が終わったら、5分ほどその部分を押さえておいてください」
と言われた。つまり、注射の後に血が出やすいから絆創膏の上から押さえておけということで、これはもう、僕も言われなくてもわかっていることでした。
さらに医師は「今夜はお風呂に入ってもいいですよ」と言ったので、僕は「じゃぁビールは飲んでいいですか?」と聞いた。
というのはウソです。えへへ。

テレビで、接種が終わった当日の飲酒は「過度でなければ問題ない」と言っていたので、飲んでもいいのは知ってました。この日も、もちろん飲みますよん。

で、そのあと、また1階に降りていよいよ接種会場へ。

ガランとしたその接種会場へ行くと、係の人が「どうぞ、〇〇番へ」と言われ、そのブースへ入って行くと、医師と看護師さんがおられた。医師は女医さんだった。Tシャツをまくり上げて、左腕の肩に近い部分に「チクッとしますよ」と、注射針をブスリ。
怖いんですよね~この瞬間が。
「いてててて!」とはもちろん言っていませんが、
でも、終わってやれやれでした。

接種を終えてまた別の人の案内で廊下を歩き、広い部屋に案内されました。そこには何十人の人たちが椅子に座っていました。これだけ多くの人を見るのはきょう初めて。

接種後、15分以上ここに座って様子をみる、ということで、接種を終えた人たちがいたのです。シーンとして、話し声はほとんど聞こえない。

接種をした左腕は痛かったけれど、ほかにはどこも異常はなく、20分ぐらい経ったのを確かめて、その部屋を出た。出口にまた職員の人たちがいて、僕が持っていたファイルをそこへ提示したら、その書類に、1回目の接種が終わったシールを貼ったりしてくれて、「お疲れさまでした」とねぎらわれ、僕も「お世話になりました」とお礼を言い、それでこの日の予定は終了しました。

前回のブログで、その翌日に左腕が痛んだことを書きましたが、あれから2日。今はもう、ほとんど痛みはなくなりました。左手をサッと真上に上げても大丈夫。左手でアタマも掻けるし、両手を上げて洗濯物を物干しざおに干すこともできます(笑)。

やれやれ、と一安心です。

二回目の接種は3週間後、7月中旬です。

変異株が次々と出てきているようなので、二度のワクチン接種を終えたら感染の恐れは全くないのかというのはわかりませんけど、とりあえず一回目を終えて一応ホッとしているところです。

でも、二回目の接種を終えたとしても、感染対策はこれまでと変わらず続けなければね。

東京ではまた感染者数が増えつつありますし、五輪も迫ってきているし、まだまだ絶対に気を抜いてはいけない、と自分自身に強く言い聞かせています。


さて、今日は6月30日。明日から7月です。早いですね~
コロナ・コロナと言っている間に、1年のちょうど半分が過ぎました。
明日からの「後半戦」で、ぜひコロナが収束してくれることを祈ります。

 

 

 

 

 

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