僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

お酢を飲むと筋肉の疲れが和らぐ !

2021年06月01日 | 心と体と健康と

最近読んだ五木寛之さんの「ゆるやかな生き方」という著書の中で、こんな一節がありました。

人が気持ちよく生きるための第一条件は、そこそこに快適な体調を維持すること。要するにからだのコンディションを保つということである。な~んだ、そんなことかとあきれる人もいるだろうが、真理というものは常に平凡な姿をしているものなのである

これを読んで「な~るほど」と思う人は多いだろうなぁ、という感想をまず持ちました。本当にね。どんなに才能があっても、どれだけやる気があっても、先立つものは体調です。体調が悪ければ「気持ちよく生きる」ことは難しい。

そして五木さんは別の著書でも「どんなふうに生きていくかは一人一人違うのですから、世間全般で言われている健康法、たとえば食事は1日3食規則正しく食べろとか、野菜を沢山食べて栄養バランスがどうとかはアテにならない」とも書かれています。つまり自分に合った健康法を見つけるってことですね。

て、そこそこに快適な体調を維持して気持ちよく生きたいと願っている僕も、食生活や運動などで、自分なりの健康法を、ささやかながら実践しています。

それで、いくつかある「わが健康法」のうちの一つですが

1年近く前から、朝食後にお酢を飲んでいます。大さじ1杯余りの量のお酢を、冷えた麦茶で5倍以上に薄めて飲んでいるのですが、新聞で読んだのがきっかけでした。

その記事によると、筋肉にたまって疲労の原因となるのが乳酸やビルビン酸というものだそうですが、お酢には、脂肪の代謝を活発にして、その乳酸やビルビン酸を分解する作用があるとのこと。僕はウオーキングが趣味なので脚の筋肉を酷使することが多い。だからこの記事に「酢を飲むと筋肉の疲れが和らぐ」と書かれているのを見て、すぐに実行することにしました。

ただし、効果があるのは天然醸造の酢や黒酢で、合成酢はダメということ。で、自分用の「純米酢」をスーパーで買ってきて毎朝飲んでいます。

元々僕は酢の味はどちらかと言えば苦手で、いくら麦茶で薄めても、最初の頃は「ウェッ」となったり、気が進まない分、飲むのを忘れたりしていました。でも味に慣れてくるとそれが徐々に「おいしい」に近い感覚になり、今は朝食後のお酢は気分的にも欠かせないものになっています。

それで筋肉の疲れが和らいでいるのかどうか、はっきりわかりませんけど、先日のようにアベノまで歩いたりしても、次の日にそれほど筋肉痛が起きたわけでもないので、それなりに効果は出ているのかな、と思っています。まぁ、「効果はあるぞ~」と信じていればそれでいいんですけどね。

ほかにも「自分のからだに良さそうなこと」はしていますけど、今日はお酢の話をしました。

本当はお酒を控えるのが自分にとっての最上の健康法だとわかっているんですけどね。でもそれがなかなか出来ない(あるいは続かない)ので、そのマイナスを他のこと(今の場合はお酢)でカバーしようという魂胆ですわ。

このお酢作戦が救世主となるか? 
救世酢! なんちゃって。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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