僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「ドラゴン桜」 にハマるモミィ

2021年06月22日 | 日常のいろいろなこと

     

偏差値の低い高校生たちが東大合格をめざすドラマ「ドラゴン桜」は日曜の夜9時放送中ですが、モミィが通う高校のクラスのほぼ全員が見ているという。それも担任の先生が「ぜひ見るように」と言ったというのだから、そりゃ生徒たちも見ますよね。とは言っても、モミィは先生が勧めたからとか、みんなが見ているから、という理由だけでなく、本当にこのドラマにハマっている様子です。

学校から帰ってくる時間も遅いし、それからさらに塾へ行ったりするので、モミィがテレビを見るということはほとんどありませんが、「ドラゴン桜」の録画だけは必ず見ています。その横で僕たちも見ているのですが、大人が見るドラマとしても面白いですね。東大をめざす生徒たちを指導する「桜木先生」の阿部寛がとても豪快でカッコいい。

で、モミィはドラマを見ながら、ぺちゃくちゃとしゃべる。高校生になってまだ数ヵ月だけど、すでに大学進学に強い関心を持っているので、このドラマの中のいろんなシーンやセリフにその都度反応してよくしゃべるのです。見ているこちらは、ドラマと同時進行でモミィのおしゃべりが耳に入ってくるわけ。

たとえば、あるとき、桜木先生が教壇で、
「いいか、お前たち。英語のリスニングの時はメモを取るんじゃねぇぞ」
と言う場面があった。そのセリフを聴いたモミィが、
「そう! ほんまやで。わたしもリスニングでメモを取ったら英語がちゃんと聴き取られへんかったことがあったもん」
とまぁ、そんな調子でドラマを見ています。

確かにドラマの中で桜木先生の熱いセリフは心に響きます。「なるほどなぁ」と思うセリフが次々と桜木先生の口から出る。でも、いちいちそれらのセリフを覚えてはいられない。ビデオを止めてそのセリフをメモしたいぐらいだけど、そんなこともしていられないしね~

そこで、インターネットで「『ドラゴン桜』の名言集」というのを検索してみたら、出るわ出るわ、山ほど出てきました。

そのセリフをひとつひとつ読んでいくと、そのときのドラマの場面が浮かんできます。いくつかを紹介すると

「勉強ってのはなぁ、この国で許された唯一の平等なんだ。今お前らは運がいい。今お前らにはこの俺がいる。どんなにバカで間抜けな奴でも、やる気さえあれば東大に合格させてやる。いいか、搾取されるだけの人間になりたくなければ、不満ばかり言う人生を送りたくなければ、お前ら勉強しろ!バカとブスこそ東大に行け!」
これはこのドラマの中でもよく知られたセリフです。

「勝負に勝つにはまず弱点を知ること。それも、己の弱点を知ることだ。つまり、苦手な分野を徹底的に反復して克服する。それが合格への一番の近道だ」
モミィは国語と英語は得意ですが、理科と数学が苦手です。このシーンも熱心に見ていましたが、理科と数学を「徹底的に反復して克服」は、まだ全然できていないようですわ(笑)。

その数学の苦手な生徒たちに、桜木先生はこう言う。
「お前らが戻るのは小学校2年生だ。お前らが数学を苦手に感じてるのは、計算力が決定的に不足しているからだ。そしてその分かれ目が小学校2年生だ」
モミィよ、小学2年生の算数からもう一度やり直すかい?

「成績アップに必要なのは、苦労じゃない。楽しい努力だ」
そういうことやでモミィ。努力を楽しみや(難しいかな?)。

最後に、
「いいか、勉強ってのはな、飛行機と同じなんだ。飛行機は飛ぶために滑走路を走らなきゃならないだろ。走って走って浮力が溜まりフワッと浮き上がるとあっという間に上昇していく。お前らもいつかその力が溜まり、必ず上昇する時が来る。勝負はこっからだ」
モミィよ。この言葉をいつも頭の中に入れておこうね。


まぁ、モミィも高校生になってより一層、勉強に意欲を燃やしているようですけど、このドラマでそれがさらに上がってくれたらいいな~と思っています。

「ドラゴン桜」も、来週の日曜日、いよいよ最終回ですね。

ドラマは終わっても、モミィの大学入試へのチャレンジはこれからです。
めざすのはもちろん東大じゃありませんけどね
(当たり前でしょ)。

 

 

 

 

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