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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

田村正和さん死去 ~さよなら古畑任三郎~

2021年05月20日 | 映画の話やTVの話など

有名人の訃報が毎日のように入ってきますが、田村正和さんが亡くなられたという昨日のニュースにはかなりのショックを受けました。

僕の記憶の中では、テレビドラマで初めて田村さんを見たのは「ニューヨーク恋物語」というドラマでした。相手役が岸本加世子さんで、ドラマの終盤に2人が抱き合ったシーンをよく覚えています。岸本さんがポロポロと大粒の涙を流していたのが印象的でした。

このドラマも素敵でしたが、主題歌が井上陽水の「 リバーサイドホテル」という歌で、僕はこの歌が大好きだったので、カラオケでよく歌いました。テンポがいいので、どこへ行っても、どんなメンバーと行っても、カラオケとなると必ず歌ったのがこの「リバーサイドホテル」と、細川たかしの「北酒場」です。
(なんで「北酒場」が出てくるねん!)

♪ だれも知らない夜明けが明けたとき~
♪ キタァの~ 酒場通りには~ 長い~髪の女が似合う~

(あぁ。もう1年以上カラオケに行っていないなぁ)

「ニューヨーク恋物語」のあとは、ドラマ自体をあまり見ていないので田村さんの出演作もよく知らないのですが、しかし、あの「古畑任三郎」に限っては第一回目を見たとたん、ハマってしまいました。中森明菜が出ていましたね。

それ以来、全編見ていますし、すべてビデオに撮って何度も繰り返し見たのですが、古い型のビデオテープなので処分してしまいました。今から思えばもったいないことをしましたわ。DVDにダビングすることもできたのに、当時はそんなことも知らなかったので残念です。

さて、この「古畑任三郎」については、2年前の1月のこのブログにも書きました。記事のタイトルは、「平成の30年間で最も好きだったドラマは」というもので、その中で、僕自身の平成ドラマのランキングは

1位「古畑任三郎」
2位「ロングバケーション」
3、4がなくて、
5位に「半沢直樹」

という順位をつけました。
やはり僕にとっては、平成時代で最高に面白かったドラマは「古畑任三郎」でしたね。

ところで、このブログを始めたのは2007年の12月だったんですが、それ以前にも短い期間でしたが別のブログをやっていて、そこのプロフィール欄には、今のような自分の顔写真ではなく、これを出していました。

     

つまり、古畑任三郎のシルエットです 笑。

当時の「ブログ友だち」だった “たまごさん” という北海道にお住いの女性の方が僕のために送ってくださったもので、それを僕の「プロフィール写真」として載せていました。

その「自己紹介欄」には次のようなことを書きました。

性別 男性
都道府県 大阪府
職業は探偵です。もつれた謎を解きます。
もつれた問題でお悩みの方はご相談ください。  
というのはウソです。普通の勤め人です(笑)。
この「似顔絵」は、たまごさんからいただきました。

完全に「古畑任三郎かぶれ」していますよね。
それほど大好きだったわけで。
こんなに面白くて見せ場の多いドラマって、
今後はもう出て来ないんじゃないかと思います。
また、ほかの役者さんだったらここまで人気は出なかったでしょうしね。

そんなことで、
田村正和さんのご冥福を心からお祈りいたします。
「古畑任三郎」を、どうもありがとうございました。

 

 

 

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