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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

富田林逃走犯 ついに逮捕

2018年09月30日 | ニュース・時事

ついに逮捕! きょうの朝刊の一面です。


  

あの大阪の富田林警察署から逃走した男が逮捕されたという記事が、一面トップで大きく報じられていた。台風24号関連の記事を押しのけての一面トップである。しかも捕まったのは大阪から何百キロも離れた山口県の周南市という場所。その道の駅で食料品を万引きしたところを取り押さえられ、駆け付けた警察官に逮捕されたということだった。

事件が起きてから48日が経過したという。もうそんなになるの? と思いますよね。それにしても、逃走犯はもう捕まらないのではないか思っていた。事件以来、まったく行方が知れないまま過ぎたが、大阪にはいないだろうとほとんどの人が思っていた。言うまでもなく、こういう事件は、日が経てば経つほど捜査が難航するものだから。そしてやがて迷宮入りなんてね。

しかし大阪府警は必死になっているのか、あるいは必死になっていることを住民に示したかったのか、富田林に近い僕たちの地域でも、連日、外出すると必ずと言っていいほど、警官か、あるいは服装は変えているがいかにも警官らしい人たちが、あちらこちらにいるのを見かけた。

つい数日前も、警察官がわが家を訪れて、逃走犯の写真を提示し、「心当たりがあればご連絡ください」と言って、一礼して隣家へ向かって行った。今ごろそんな手配写真を戸別訪問して示すというのはあまりに遅すぎるやろ、と思ってしまうが、これもまた「大阪府警は頑張っています」ということを市民に知らせるためにやっているのじゃないか、と思ってしまう。

ま、でも捕まって本当によかった。テレビでチラッと見た映像では、逃走犯は丸刈りにしており、一見、あの手配写真とは別人のように見えていた。

それにしても、大阪からどうして山口県まで行ったのかというと、今朝の報道では自転車で、それもウチの隣の市である羽曳野市で盗んだ自転車でそこまで移動したということだった。実際にその自転車がテレビに映っていたが、荷台には山ほどの荷物が乗っていた。これだけの大荷物を乗せて大阪から山口まで自転車でとは、なんだか、自分の昔の自転車旅行を思い出してしまいます。

と思っていたら、またまたビックリな話があったのです。それは、犯人が自転車で移動している時、自転車で日本一周をしている男性と知り合い、そこから何週間もずっと一緒に走っていたということです。夜は野宿をしていたという。

見知らぬサイクリスト同士がどこかで会い、一緒に走り、一緒に野宿をするというのは僕も何度か経験があります。この日本一周の男性は、相手が丸刈りで顔も違って見えたので、自分と同じサイクリストだと思い込み、手配中の逃走犯とは気がつかなかったのでしょうね。

ともあれこれで一件落着で、やれやれ、という思いです。

あとは、きょう襲ってくる台風24号が、早く行き去ってくれて一件落着となることを祈るのみです。大きな被害が出ませんように。

 

 

 

 

 

コメント (4)
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