僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「正しい歩き方」 にハマり過ぎ?

2018年09月21日 | 心と体と健康と

     

この本は、チンチン電車道のウオーキングの帰り、阿倍野の本屋さんで買ったものです。適当に歩くより、この表紙に書かれているように「観光・歴史・風景」などを知って歩く方が、より楽しみが増えるだろうと思って買いました。

それが翌日、歩けないほどの痛みに襲われたのですからね~。皮肉なもんですわ。でもまぁ、今はほぼ回復したし、ちょうどこれから涼しくなってくる季節でもあるので、早くこの本を持って大阪のあちらこちらを歩いてみたいです。

さて、昨日は再びS病院へ行ってきました。そこで2度目のリハビリを受けたわけですが、受ける前に理学療法士さんにまず「あれだけ痛かったのに、それがほとんどなくなりました」と伝えると、「へぇ、そうですか~」と満面の笑顔で答えてくれました。そして、僕をマットに寝かせたり座らせたりしながら、入念に体をチェックしてくれました。僕自身も最近、本やテレビ番組などで、自分の普段の姿勢や歩き方に不具合があることに気がついていました。そして、この日、療法士さんから、やはり同じような指摘を受けたのです。

まず歩く時、両ひざと両足の先がいくらか外側を向いていることを指摘されました。僕の運動靴を「ちょっと見せてもらいますね」と、手に取って靴底をじ~っと眺め、こう言ったのです。

「この靴の裏は、外側がかなり減っていますよね。内側は新品のようにきれいなのに、外側は擦り切れて白くなっています。重心が外にかかり過ぎていますね。それが腰やお尻に負担をかけたりするんでしょう」

言われたように、昔からどの靴も外側が減っていました。まぁそれは自分の歩く時の癖だから仕方ないだろ、とあきらめていました。しかしこのままで歩き続けていたら、いつかまた腰やお尻や脚が痛くなりそうなので、矯正できるのであればぜひ矯正したい。

つまり足を外向きではなく真っすぐに、正しく地面に着けての歩行練習と、そのための体幹を鍛える運動やストレッチが効果的なわけですよね。

療法士さんは、太ももの内側を鍛えるとお尻も鍛えられると言い、そのために、2つのポーズを教えてくれました。

ひとつは、片足立ちです。

 
もちろん、こんなにうまくは立てません。
単に片足で立つだけです。ハハッ。

これはスポーツクラブのヨガ教室でもやるのですが、僕は苦手で、すぐにぐらついて上げている足を着いてしまいます。この日のリハビリでも「やってみてください」と言われたのですが、外へ外へとぐらついて、足を着いてしまう。「やっぱり重心が外になっています」と言われました。そして今度は倒れないように、壁に向かって立ち、そこに両手を軽くついて片足上げをし、その際に内側の、特に親指に重心を置いて立つ練習をするようにと言われました。

その次は、言葉でちょっと説明しにくいのですが、こんなポーズです。

 

四つん這いの状態から、右足と左手を上げます。手は肩の高さにし、足はうしろへ。手と足が床と平行になるように上げます。これを息を吐きながら行ないます。このまま5呼吸ほどキープしたあと元に戻り、反対側も同様にします。これもヨガのポーズにありますよね。

慣れるまではちょっと難しそうですが、お腹の力でバランスを取るといいそうで、伸ばした足は外側に向かないように、というのが大事な注意事項でした。

これらが、僕が弱いとされるお尻と太ももの内側の筋肉を引き締めるので、体のバランスが修正される、ということでした。

病院でのリハビリはそれで終了しました。教わったポーズをイラストで描いてもらい、「これを毎日続けてくださいね」と言われて、その療法士さんとはお別れをしました。

で、1日数回、リハビリで教わったポーズや、本などで見たポーズも加えてやり始めました。今度こそ、三日坊主にならないようにしなければ。

僕にとって現在最も大切なことは、正しい歩き方をマスターすることなんですが、最近読んだ本にこんなことが載っていました。リハビリ師さんにも同じことを言われたので、今はこの歩き方を練習しようと決めています。

まず最初の2週間は、歩くときに足が外側に向かないように意識する、という大事な基本です。これはその本に描かれてあったイラストです。

 

決して足が外側を向いてはいけないんですよね。真っすぐにする、というのが基本のキです。

そしてこれに慣れると、次の段階は歩隔。つまり歩幅ではなく、歩くときの左足と右足の左右の間隔のことを歩隔というそうなんですが、これを意識する、ということです。5センチから10センチというのは、思った以上に狭いですね。少しやってみましたが、歩きながらフラつきます(笑)。

  

ま、今はとにかく第一段階として、ひざや足の先がこれまでのように外を向かず、靴の内側(特に親指)に体重をかけて真っすぐに歩く、ということに専念しています。

ちなみに、こんな本も図書館で借りて、読み始めています。ウフフ。

 


 

 

なんだか、ちょっとハマリ過ぎですかねぇ~~~

 

 

 

 

コメント (4)
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