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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

飯のない寿司 麺のないラーメン

2017年08月31日 | 日常のいろいろなこと

8月も今日で終わりですね。明日から9月。
毎回同じことを言いますが、本当に早いです。早い、早い。

さて、2週間ほど前のブログに「うどん一玉は角砂糖14個分」という本を読んだことを書きました。その本には、炭水化物にはいかに糖質が多く含まれているかが力説され、炭水化物をとればとるほど糖分過剰になって血糖値が上がり、太る要因になるうえ、生活習慣病にかかりやすくなり、体に悪影響が出る、ということでした。うどんに限らず、ご飯、パン、そば、ラーメンなどの炭水化物は「諸悪の根源」とまでこの本には書かれていました。

実は僕もそれには少~しだけ影響されています。ご飯やパン、うどん、ソーメンなどはもちろん食べますが、ご飯の代わりに豆腐やゆで卵やモヤシなんかを食べることも時々しています。そんな折に、昨日の新聞にこんな記事が載りました。

シャリなしの握り寿司 麺抜きのラーメン

という見出しです。

回転ずしチェーン「くら寿司」が「酢飯を使わない寿司」の販売を31日から始めるという記事でした。

やはり健康志向で、糖質を抑えた食事のニーズが高まっているんですね。


 


写真は、酢飯の代わりに酢漬けの細切り大根を使った「シャリ野菜ビントロ」というのだそうです。

そのほか、酢飯の量を通常の半分にした「シャリプチ」もあり、これは糖質も半分になりますよね。

さらに、ラーメンの麺をニンジンやモヤシなどの野菜で代用した商品も発売するとのこと。麺のないラーメン? これはもうラーメンとは呼ばないのでは!

くら寿司の副社長さんはこれを発表した時、「シャリをお皿に残す人も増えてきたので、これを機会に残さず食べてもらいたい」と話したそうです。ふ~ん。ご飯だけ残す人が結構いるんですね~

また、新聞によると糖質抑制メニューは外食業界ではすでに広がりつつあり、牛丼チェーンの「すき家」は牛丼のご飯をコンニャク麺に代えた「ロカボ牛麺」というのがあり、「松屋」では50円プラスして定食のライスを湯豆腐に代えられるサービスもしているということです。知りませんでしたけど。

炭水化物には、角砂糖の数で示してみたらわかるように、驚くほどの糖分を含むということでしたが、健康志向が強くなったことと、ダイエットを志す女性が増えたことなどから、この糖質制限がある種のブームのようになってきていることは確かですね。

ただし、これも「やり過ぎ」になってしまうと、弊害も出るようです。昨日、NHKテレビだったと思うのですが、この話題が取り上げられていました。その中で、ある専門医の方がこんなことを言ってました。
「外食でも健康に気をつけながらおいしく食べられる食事が広がっているのは望ましいことだと思います」と前置きしてから、
「ただ、糖質だけでなくカロリーも制限すると、筋肉がやせ衰えてしまいます。脂質やたんぱく質、食物繊維などもしっかりとって、糖質を緩やかに制限するのが正しい方法です」と指摘されていました。覚えておきたいですね。

最後に自分の話になりますが
僕は「くら寿司」へ行くとビールを飲むので、寿司はすぐにお腹が膨れるのであまり食べず、イカ天、エビ天、フライドフィッシュ、とうもろこしのかき揚げ、なんかを取ります。モミィに「のんちゃん、お寿司食べへんの?」などと言われても「ムニャムニャ」と言ってごまかしています。

しかし、実はたったひとつだけ「シャリのない寿司」があるのです。それは「海鮮ユッケ」というものですが、ネットで「くら寿司」のメニューを見ても出てきません。公式メニューではないのでしょうね。でも、僕たちが行く店にはそれが回ってきますし、回ってこないときはパネルで注文します。細かく切った魚介類に温泉卵が乗っています(卵がシャリ代わりでしょうか)。これをまぜて食べると、その美味しいこと! 実によくビールに合います(笑)。

つまりまぁ、この「海鮮ユッケ」は、シャリのない寿司の「さきがけ」と言えるでしょうね~ 

ネットでいろいろ写真を探してみたのですが、なんとか見つかりました。

こういう感じです。

 


  

   温泉卵が上に乗ってます。


  

 こうして混ぜて食べます。
 「昼ビール」には最高ですよ。えへへ。

 

 


 

 

 

コメント (2)
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