ここ2~3ヵ月ほど、ずっとヒジが痛い。
右腕と左腕の両方ともである。そのうち自然に治るだろうと思って放っておいたけれど、一向に良くならず、数か月間が過ぎた。
特に日常生活に支障があるのは、右腕のヒジのほうである。手のひらを上に向けてピンと腕を伸ばしてみて、内側のほうが痛い。で、左腕のほうは、その逆に外側が痛い。でも、右ヒジほどの痛さはないから、やはり右のほうがモンダイなのだ。
どういうふうに痛いかと言えば、たとえば、顔を洗う時。ヒジを曲げ、顔を洗うと、手のひらを手前に向けて力を入れるので、右ヒジの内側が強烈に痛むのだ。イテテテ…となって、右手の力を抜き、あとは左手だけで顔を洗うことになる。ほんと、困ったもんですわ。
いつまで経ってもよくならないので、仕方なく先日、島田病院というところへ行った。去年の6月に大腿から膝の裏が痛んだ時と、そしてその後の9月にふくらはぎに肉離れを起こした時の2度、治療とリハビリを受けた病院である。この地域ではプロのスポーツ選手も来る、有名な病院だ。
その病院で「2~3か月前から痛いのです」と医師に告げたら、「何か心当たりはありませんか」と聞かれたので、気になっていたことを話した。つまり、それは…スポーツジムで、ふだんは水泳が主で、筋トレはあまりしないのだが、その時は、思いついたように無理をして筋トレをした時期があった。どうもそのあとに、この両肘の痛みが出たような感じだったのだ。
それを話すと、医師から「念のためレントゲンを撮りますが、たぶん、骨には異常はないと思います」と言われ、両ヒジのレントゲンを撮ってもらった。そしてその後の診察で、レントゲンの結果は、医師が言ったとおり異常はなく、結局「筋肉の炎症ですね。ストレッチなどで治していくしかないでしょう」ということだった。さらに医師は「水泳はやられてもいいですが、腕を使う筋トレはしばらく禁止ですね」と言った。
そのあと、リハビリ室へ案内され、リハビリ師の人から、何種類かの腕のストレッチのやり方を教えてもらった。これから最大3ヵ月間、週に1度のリハビリに通いながら、毎日、言われたとおりのストレッチを1日3回繰り返して、このヒジの痛みを治す訓練をすることになったわけです。
…やれやれ。
人一倍元気なはずだった自分の体も、あちらこちらと故障が出てくる。
これまでも不整脈(心房細動)と耳鳴りに悩まされてきているので、もうそれだけで十分…と思っているのに、年齢を重ねるにつれ、いろんな症状が出ては消え、消えは出て…という繰り返しで、また今回のように、経験したことのないような症状が新たに出てくる。う~む、悔しいけれど、それが現実なんだなぁ、としみじみ感じる今日この頃です。
ついつい愚痴になりましたけど、
これもまた歳のせいでしょうか…?