僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

日本 サウジに勝った! W杯予選

2016年11月16日 | スポーツの話題

昨日のサッカーW杯のアジア最終予選はハラハラドキドキ。
B組3位の日本が埼玉で1位のサウジアラビアと対戦した。
もしこの試合で敗れたりすれば、W杯出場は一挙に遠のく。

テレビの前にかじりついて、声援を送った。その結果は、
日本が2対1で勝って、やれやれ…と一安心したところだ。

これで全日程の半分の5試合を終了し、3勝1敗1分けの勝ち点10。
同成績ながら得失点差で上回るサウジアラビアに次いで2位となり、
2位のオーストラリアはタイと引き分け、勝ち点9で3位に落ちた。
この順位で、来年の後半戦に臨むことになる。
なんとしても2位以内に入らなければならない。

昨日は本田、香川、岡崎がそろって先発メンバーから外れた。
かつての日本代表の3本柱だった選手が全部抜けての試合。
その思い切った選手起用が、結果的によかたのだと思う。
特に香川は、代表戦ではいつも精彩を欠いていたから。

昨日も、試合後半に出てきた本田も香川もいいところがなかった。
一方、清武や原口、大迫の活躍ぶりには目を見張るものがあった。
「原口は海外へ行ってから進歩したなぁ」と長男が言っていた。

明らかに世代交代の時期が来ていることを感じさせられた。

それにしても、2対0と日本がリードした後、
そのまま逃げ切るかと思えば終盤に1点を取られ、
さらに試合終了間際に強烈なシュートを放たれて、
「うわっ、やられた!」と目を覆うシーンもあったが、
これはGキーパーが好捕して、なんとか凌ぐことができた。
あんまりヒヤヒヤさせてくれるなよ。僕は心臓が弱いんだから(笑)

さすがサウジアラビアは、動きが躍動感に満ち、
いかにもパワフルという感じで、日本はよく勝てたと思う。
これがアウェイだったら、勝てる見込みはどれほどあったか?

さて、アジア最終予選の後半の日程と対戦相手は…

次はもう、来年なんですが、

3月23日 アラブ首長国連邦(アウェイ)
3月28日 タイ(ホーム)
6月13日 イラク戦(アウェイ) 
8月31日 オーストラリア(ホーム)

そして最後が9月5日、サウジアラビアとの対戦である。
場所は敵国。何とかこの試合までに2位以内を確定させ、
W杯の切符を手に入れておかなければ、かなり危ない。
なにしろ「中東の笛」の本場での戦いである。
日本に不利な判定で振り回される可能性が大である。
しかもその時期、この地の気温は40度以上と言われている。

とにかく、それまでに絶対W杯出場を決めてほしい。

気になるのは、アラブ首長国連邦戦もイラク戦も、
そして最後のサウジ戦も、全部中東のアウェイで戦うということだ。

その意味でも、最初のアラブ首長国連邦戦が、
それ以後を占う大きな戦いとなるのだろう。

…というようなことで、昨日の試合が終わった後も、
TVで選手のインタビューや試合のハイライトを見ていたが、
それをチラチラと見ていたモミィが、不思議そうな顔をして、
「ワールドカップて、いつあるん?」と聞いたので、
「次の次の年、つまり再来年やねぇ」と答えると、
「なんでそんな先やのに、今、予選なんかしてるん?」と聞き返す。

それは僕にもわからん。
そういうことになっているからそうなる…としか言えない。

なにしろ、サッカーW杯は五輪以上の世界一のイベントと言われる。
だから本大会が近づいた頃に短期間で予選をするよりも、
こうして何年もかけてやって、より盛り上げるのだろう…
とモミィに説明したけれど、あまり納得できないようで、
「ふ~ん? 変やなぁ」などと言ってテレビから背を向けた。

かつて、うちの息子たちは熱烈なサッカーファンで、
地元のサッカー少年団などにも所属していたけれど、
まだ日本がW杯に一度も出られなかった頃から必死で応援していた。

あと一歩でW杯初出場が決まったはずのイラク戦で、
同点のゴールを許し、涙を飲んだあの「ドーハの悲劇」(1993年)
の時は、家族4人でテレビを見ていたが、あまりの無残な結果に、
息子たちが放心状態になっていたことを、今でも克明に思い出す。

まあ、女の子にもサッカーや野球のファンがいるんでしょうけど、
男の子と女の子はこれだけ違うのか…と、思っているところです。

さあ、ともあれ次は来年の3月です。
がんばれ、ニッポン代表!

 

 

 

 

コメント
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