僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

アイム・ソーリー 明石家さんま

2016年11月27日 | 映画の話やTVの話など

先日、テレビで、
「バカのアホ炒め」
という料理名を耳にしました。
何、それ…? とわが耳を疑いました。
で、よ~く聞いてみると、スペイン語で、
バカ(BACA)は牝牛、アホ(AJO)はニンニク、
…という意味で、つまり牛肉のニンニク炒めというわけ。
(もちろん、正式な料理名ではないようですが)

日本語のわからないスペイン人が聞いたら、
「バカのアホ炒め」の何がおもろいねん!
…というところでしょうけどね。

しかしまぁ、外国語と日本語の
「発音同じお笑いネタ」は面白いですね。

たとえばオランダにはスケベニンゲンという都市があります。
オランダは元々「〇〇ニンゲン」という地名が多く、
スケベの他にも、エロニンゲンとかバカニンゲン…
…という町が、実際にあるそうです。
(ほんまかいな?)

ロシアにオモロイ川という川がありますが、これもロシア人なら

「なにがおもろいねん!」と不思議に思うことでしょうね(笑)。

さてその外国語と日本語の「発音同じお笑いネタ」といえば、
数日前にNHK総合で放送された、明石家さんま司会の、
「第1回明石家紅白!」という音楽&トーク番組が面白かったです。

欅坂46、ピコ太郎、泉谷しげる、槇原敬之、
いきものがかり、八代亜紀らが出演していました。

大阪弁丸出しの槇原敬之とさんまとのトーク、
僕の大好きな「舟歌」(八代亜紀)はさんまも大好きという話、
欅坂46が伴奏なし(アカペラというらしい)で、さんまとの
「しあわせって何だっけ」のコーラスを披露したことなど、
…想像していた以上に楽しい番組でしたね。

その中で、いきものがかりのメンバーの1人が、明石家さんまに、
「サンマというのは英語でソーリー(saury)というんです」
と伝えるくだりには、大いに笑わせられました。
僕の好きな「発音同じお笑いネタ」だったのでね~

「へぇ~、そうか…? 知らんかったわ~」と、さんまが応じると、
「だから、さんまさんが自己紹介する時は、アイム・ソーリーです」
と続けたので、な~るほど、と僕も感心して聞き入った。
さんまも、
「ひぇっ『私はさんまです』は、アイム・ソーリーって言うんだぁ」

と、白い歯をむき出しにしてゲタゲタと大笑いした。

そして、そのあと、いきものがかりは、
「アイム・ソーリーという自己紹介ができる人は、
 日本人では、さんまさんと総理大臣だけですよ」
と言って、その場をしめくくったのである。

いやぁ~、このオチには、思わず拍手を送りました。

ぱちぱちぱちぱち。

絶品のユーモアですよね。

いつか、元総理大臣・竹下登氏の孫であるタレントのDAIGOさんが、
「爺ちゃんが総理になった日、アイム・ソーリと言いながら帰ってきました」
という笑い話を披露していたことを思い出します。

今回は「第1回明石家紅白!」ということですから、
次の第2回目もあるはずなので、大いに楽しみです。

いつまでたってもミーハーなわたくしですが…

しかしまぁ、ここまでお読みくださった皆さんに、

この記事のなにがおもろいねん!

な~んて言われちゃったりして。

 

 

*ここで「お詫びと訂正」です 

本文中、「欅坂46が伴奏なし(アカペラというらしい)で」
のくだりで、
欅坂46」とあるのは誤りで、正しくは
Little Glee Monster(リトル・グリー・モンスター)
でございました。コメントでご指摘いただきました。
どうも、こういう若い子たちのグループには弱いもんで。

アイム・ソーリー!

 

 

 


 

コメント (2)
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