僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

韓国人もびっくり ワサビ寿司騒動

2016年10月06日 | 思い出すこと

つい半月ほど前に、なんばの道頓堀周辺のことについて書きましたが、
そのなんばの「市場ずし」という店で「ワサビ騒動」が起きましたね。
ネット上のみならず、新聞・テレビ等でもこの騒動が報じられました。

この寿司店では、外国人観光客(特に韓国人)に対して、
わざと大量のワサビを寿司にはさんで出していたという話です。

もともと韓国人観光客らはワサビを多く要求するので、
それに応えての「ワサビ増量サービス」をしたつもり…
…と市場ずし側は弁解しているようだけど、
あの寿司の写真を見たら「増量」というより、
「ええい! これでも喰らえ!」
みたいなほど、ワサビの量がめちゃくちゃに多すぎる。
新聞などが言う「2倍の量」どころではない量に見える。

どうせ店員の1人か2人の個人的な仕業だと思うけれど、
これがネットで拡散して、韓国ではかなりの問題となり、
あるニュースサイトでは「韓国人にワサビテロ」との見出しで、

韓国人観光客を対象にした反韓の動きがわかり、
韓国国内の反日感情が高まっている。

…と大きく伝えられているそうだ。

こんな出来事があると、大阪人として恥ずかしいですが、
だからといって、まるで日本人全体が反韓である…とか、

これよって韓国国内の反日感情が高まっている…な~んて、
まるで外交問題のように取り上げるのもどうかと思いますけどね。

で、市場ずしとしては、今後はワサビを別に添えます、とのこと。

だいたい、くら寿司などの回転寿司では、子供たちも多いことから、
どれもワサビは入っておらず、別添のワサビを自分でつけるのである。
外国人がそれだけワサビの量にうるさいのだったら、
好きなだけ自分でつけるよう添えておけばいいわけで、
もっと早くからそうしておけばよかったのにね、と思う。

それにしても、韓国人は本当に辛いのが好きなようだ。

僕自身は別に辛い物が好きなわけではないけれど、
今回の「ワサビ騒動」のいきさつを見ていると、
わが人生で最も辛い物を食べさせられた韓国旅行を思い出す。

40歳前後の頃、韓国語を勉強して「語学修行」に行った時のこと。
往復の飛行機の切符だけを持ち、宿の予約も何もせずに出かけた。
釜山に1泊し、慶州へ行って2泊。さらにソウルへ行き3泊した。

そのうちの、慶州(キョンジュ)での出来事だった。
天馬塚(チョンマチョン)という古墳公園を見物した後、
1軒の小さな食堂へ入った。そして冷麺を注文した。
冷麺は韓国語でネンミョンという。
店のおばさんに「ネンミョン・ジュセヨ」と注文する。
しばらくして、それが運ばれてきた。
冷たいスープに麺が入っている水冷麺だ。

これが、後にも先にも、「こんな辛いもん食べたことない」
という、すさまじい辛さであった。それでもなんとか食べた。
顔や頭から汗が噴き出たし、口の中が焼けつくようだった。
25年以上たつ今でも、まだ、その辛さが忘れられない。
いや~、ホントに辛かったのなんのって。

ひょっとして「日本人よ、これでも喰らえ!」
と、店の職人がわざと辛くしたのだろうか…
…と、今回の騒動をみて、ふと思ったりした。
むろん、そんなことはないでしょうけど(笑)。

ま、それだけ韓国人は辛いモノが好きだということでしょう。
でも、今回、写真で見たあのワサビの量はねぇ。
あまりにもえげつない量でしたね。

 


  

 
いくら辛いのが好きだと言ってもね~

さすがの韓国人もびっくり…?

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする