昨晩は午後8時に寝て、今朝3時に起きた。
テレビでオリンピックを見るためである。
特に、柔道・男女の決勝を見たかった。
ぜひ日本最初のメダル(できれば金)を獲ってほしい。
…ということで、
いよいよ、リオ五輪が始まった。
これから2週間余り、落ち着かない日が続きそうだ。
高校1年生の時に行なわれた東京五輪以来、
オリンピックには、ことのほか熱心である。
8年前の北京五輪、4年前のロンドン五輪の時も、
当時のこのブログを読み返してみると、
自分が熱くなっているのがわかる。
さて、今日。
午前3時に起きてテレビをつけると、NHK総合では、
ちょうど柔道の女子48キロ級の近藤が出たところだった。
(これは録画だったが、僕はもちろん結果は知らない)
準々決勝だった。
近藤はリードされていたが、後半、逆転で勝った。
そのあと、男子60キロ級の高藤が登場。
しかし、僕がちょっとよそ見している時に1本を取られた。
なんだ、それは? 高藤の弱点と言われる守りの弱さが出た…
と、テレビの解説者が言っていた。
チャンネルを民放に変えると、水泳の生中継をしていた。
見始めたとたん100m平泳ぎ予選で、小関が自己新記録を出した。
北島康介が持つ日本記録にあと100分の1秒という好記録だという。
しかし、その後出てきたアダム・ピーティという選手が、
なんと世界新記録を出した。これには、びっくり。
またNHKに変えたら、エアピストルをやっていた。
ここに、有力な日本選手がいるので注目だ。
テレビを見たとたん、アナウンサーが、
「日本の松田選手は上位8人の決勝には…」
…どうした!?
「残念ながっら、進めませんでした」
ということだった。がっかり。
また水泳に変えると、
水泳女子400mリレー予選で、日本チームが、
日本新記録を更新する記録を出した。
しかし、順位は4位だった。
世界のレベルは高いんだなぁ。
それでも、予選全体の7位で、決勝進出を果たした。
さてそのあと、柔道だ。
これは生中継である。
まず男子の高藤が、敗者復活戦で、
強豪と言われる韓国選手に優勢勝ちした。
高藤はよく攻めるが、ちょっと慌てすぎの感も…。
でも、次に勝てば銅メダルだから、頑張ってくれ~
時計は午前4時15分になっていた。
柔道女子、近藤亜美の準決勝。相手はアルゼンチン選手。
開始早々に、背負い投げをくらってポイントを取られた。
相手はかつぎ技が得意だと言われていたが、その通りだった。
近藤は得意の寝技に持ち込もうとするが、うまくいかない。
「がんばれ」と思っているうちに4分たって、試合終了。残念。
しかしまだ銅メダルの道は残る。
まもなく3位決定戦が始まった。
そして残り時間が10秒になったとき、
近藤が背負い投げを打った。しかし審判は知らん顔。
あぁ、これで延長戦かと思ったら、残り0秒になって、
審判から「有効」が宣告されて、ギリギリで勝利した。
相手のモンゴル選手は納得いかない表情だったけれど。
で、近藤は銅メダル。日本で最初のメダルを獲得した。
続いて高藤が3位決定戦に登場して、がむしゃらに攻めた。
攻めて攻めて攻めまくるが、カラ回りも随所に出る。
しかし相手は防戦一方で、指導を2つ受けた。
そのまま時間が来て、高藤は優勢勝ち。
近藤に続いて銅メダルを獲得した。
あぁ、よかった~
2人とも、銅メダルに「おめでとう」と言われても、
喜びよりも、悔しさのほうが強いような表情だった。
まあ柔道だけに、期待も大きいので仕方ないでしょうね。
今は三宅選手が出ている女子重量挙げを見ているところです。
三宅さんは1、2回目を失敗し、次がダメだと失格のところ、
3回目で、よろけながらも何とか成功し、ホッとしました。
今日はこのあと、数時間後に行なわれる、
水泳の男子400m個人メドレーの決勝が楽しみです。
ぜひぜひ、日本勢最初の金メダルを期待します。
アメリカの選手がずいぶん強そうだけど…
なんとか、萩野か瀬戸に勝ってほしいですね。
では皆さま、よい日曜日を!
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その後…
おぉっ!
やりました~
萩野が競泳男子400m個人メドレーで、
見事に金メダルに輝きました!
日本、金メダル第1号です。
アメリカの選手が2位で瀬戸は3位でした。
2人が予選で競って好記録を出したのに比べ、
別の組の萩野は、タイムは2人を下回ったが、
楽々1位で予選通過したのがよかったのかも。