僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

家と違う、ちゅうねん!

2016年08月13日 | スポーツの話題

今朝は柔道最後の種目、男子100キロ超級の決勝を見たけれど、
残念ながら日本の原沢は、フランスの選手に負けてしまった。

指導の差で負けたのだが、相手は指導を誘うだけの戦術で、
組もうとせず、技も出そうとせず、何となく釈然としない。

…と、まあ、どうしても日本選手が判定で負けると、
その判定に不満を持ってしまうのは「えこひいき」?

柔道と同じ時間帯に、テニスの錦織の準々決勝が行なわれていた。
柔道での悔しい思いから気分を変えて、次は錦織に声援を送った。

試合は後半、追いつ追われつの大接戦を展開したが、
大詰めになって相手がリードして勝利が目前となった。

あぁ、錦織もここまでか…と思っていたら、
最後の最後に信じられない攻撃を見せて、逆転の勝利。
準決勝進出を決め、96年ぶりのメダルへ王手をかけた。

それにしても…
あれだけ追い詰められて、よく盛り返せるものだと、
あらためて、錦織の強靭な精神力には、感服する。

体操の内村もそうだが、本当にすごい粘りと気力だ。
もし僕なら、追い詰められると「あぁ、もうあかん」
…と、すぐにあきらめてしまうんだろうな~。

 …………………………………………………………

さて、昨日の話だけれど…

柔道で男子が銅メダルを獲ったのを見た後、
午前8時半ごろから卓球の3位決定戦を見たが、
水谷が卓球シングルスで日本初の銅メダルを獲得。
卓球界に新しい歴史の1ページを開いた。
試合は、これもハラハラの連続だったけれど、
まさに水谷の精神力には、感服の至りであった。

そのあと、10時頃から始まった水泳は、
スポーツクラブに行って、ジムの中で見た。

ジムの窓際の上に、大きなテレビが並んでいる。
水泳の生中継があるのはMBSテレビだったから、
そのテレビに近いバイクのマシンに座ってペダルをこぐ。
負荷を一番軽くして、ゆっくりと、ペダルをこぐ。
(なにぶん長時間、そこにいるわけですからね)

手元にテレビのイヤホンの差し込み口があり、
そこへ持参のイヤホンを差し、チャンネルを合わせる。

テレビの水泳の中継を見ながら、ペダルをこぐ。
館内は涼しいし、運動しながらの観戦は快適である。

女子200m平泳ぎで金メダルに輝いた金藤さんは、
前回ブログにも書いたように金メダル有力だったが、
なかなか、その通りに行かないのがオリンピックだ。
しかし、見事なレースで、この決勝を制した。感動!

その瞬間、足を止めて、思わず拍手した僕。
音声無しで、テレビだけ見ていた隣の人が、
僕が大喜びで拍手したのでこちらを向き、
「優勝?」と僕の顔を覗き、念を押した。

そのあと、萩野が銀を獲った200m個人メドレーも、
その他の種目も、全部バイクをこぎながら観戦した。

おかげで、水泳の主な種目が終るまで、
2時間近くバイクのペダルを踏み続け、
ふくらはぎに筋肉痛が起きて困った(笑)


おまけ

1週間前の金曜日のお昼前。ジムでのこと。
バイクをこぎながら、男子サッカー予選、
日本対ナイジェリア戦を観戦していた。

隣のバイクにも、男性がイヤホンを差してテレビを見ていた。

そのとき…
リードされた日本が、相手ゴールに迫りシュートを放った。
「やった、入った!」
と思ったら、ボールは、ゴールポストに当たってはね返った。
その瞬間「あっ!」と僕が叫び、隣の男性も同様に叫んだ。

2人とも耳にイヤホンをしていたので、
自分たちの声の大きさがわからなかった。
その直後、まわりを見ると、ほかの人たちが、
「何が起こったのか?」
…というような表情で、こちらを見ていた。
その中には、眉をひそめている人もいた。

他には、そんな一生懸命テレビを見ている人はいなかったようだ。

思わず隣の男性と顔を見合わせ、お互い、苦笑いした。

そして、その男性は、

「家と違う、ちゅうねん!」と言った。

ほんまですね~

一応ここは、公共の場だし、
こんな場所で叫び声を上げたら、
何か事故でも起きたのかと思われる。

恥ずかしいことでした。 

 

 

 

 

コメント
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