僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

浪商は独り相撲で自滅した

2015年07月31日 | スポーツの話題

このブログも始めて8年近くなるが、
1日にふたつブログを書くのは初めてである。

どうしても今、書かなければ気がすまない。

現在、7月31日の午後4時過ぎ。
先ほど、テレビを見終わった。

そのテレビとは…

 ………………………………………………………………

午後1時からの、高校野球大阪大会決勝戦。

結果は、大阪偕星が4対3で、大体大浪商を破った。
大阪偕星は、甲子園初出場である。おめでとう~。

それはそれでよかったと思う。でもね~

相手の浪商は、36年ぶりの甲子園出場を、目前で逃した。


この試合を見ていたら、僕のような素人の眼には、
浪商の独り相撲であり、浪商の自滅試合であった。

まず大阪偕星が1点をリードしたが、すぐに浪商が追いついた。

追いついて、さらに押せ押せムードの時、浪商応援スタンドが急に、
「ワッショイ、ワッショイ」というバカみたいなコールを起こした。

このうるさいワッショイコールの中で、浪商は逆転できなかった。
打者が異様な緊張を強いられた…という感じだった。

この「ワッショイ」コールは、そのあとも…

浪商がチャンスを迎え、さあ同点か逆転か…という時、
また「ワッショイコール」が起き、併殺でチャンスをつぶした。

「ワッショイ、ワッショイ」のコールが起こるたびに、
浪商は絶好のチャンスを逃し続けたのである。


もうひとつ。

浪商が2点リードされていた7回裏。
ノーアウトでランナーが1塁に出た。

2点リードされているのである。なのに…
ランナーが盗塁をした。結果はタッチアウト。

2点リードされて、ランナー1塁で、なぜ盗塁させるのか?
どうしても1点が欲しいときにはわかる。けど、2点差なのだ。

ここは、ランナーをためなければならない局面だろう。
これが監督の采配としたら、この監督はアホである。
何を考えていたのか知らないけれど…

そのあと、2本連続安打が出たので、よけいに惜しまれる。

一方では、大阪偕星はセオリーどおり、
マジメで正統な試合態度を崩さなかった。

しかし、浪商は、最終回、一死満塁でヒットが出て、
3塁ランナーがホームインして1点差に迫ったのに、
2塁ランナーまで無理にホームに突っ込んでアウトになった。
どう見ても、ホームまで行けるようには見えなかった
のに。

3塁にとどまっていれば、1点差で、なお一死満塁の場面だった。
それこそ一打サヨナラの場面だったのに~
それが二死1、2塁となり、結局次打者が倒れて試合終了。

ホームへ突っ込めと3塁コーチャーが指示したのか知らないが、
この無謀なベースランニングが、浪商の望みを絶った。

こんなドジばかりで、浪商は敗れた。


今朝、浪商の36年ぶりの甲子園出場に少し期待を持ったけれど、
こんな試合ぶりには、正直言って失望した。

大阪偕星のひたむきな野球が勝ったのは、
当然のことだったのかも知れない。

 

 

 

 

 

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いざ 高校野球大阪大会決勝

2015年07月31日 | スポーツの話題

それにしても暑い。朝から暑い。あつい~
大阪も今日は、この夏最高の暑さだという。
いつまで「この夏最高の暑さ」が続くのだ。

テレビではさかんに、こまめに水分を取り、
冷房をつけ、外での運動は控えましょう…
と言っているけれど、朝から冷房をつけるのも、
ちょっと抵抗があって、まぁ、昼まで我慢しようということになる。

妻は、僕が仕事に行っている頃はほとんどつけなかったという。
僕が帰宅する頃に、冷房のスイッチを入れる…と言っていた。
言われてみると、夏はず~っとクーラーの効いた職場にいたので、
そういう男は室内の暑さに慣れておらず、主婦より弱いのである。
退職して初めて、自宅がこんなに暑いものかと思ったりする(笑)

しかし、今は朝の気温だって相当上がっている。
朝から冷房をつけてもいいんじゃないかとも思うのだが、
これが一度クセになると、益々暑さへの耐性がなくなるのでは、
と心配になることもあって、やはり午前中だけは我慢する。

まぁ、僕は週4日、10時からスポーツクラブのプールで泳いだり、
冷房の効いたジムでチョロチョロと身体を動かしたりしているので、
その時間帯では、暑さから逃れることができるのが有難い。

 ………………………………………………………………

…という暑い暑い季節に、高校野球の各地予選も
出場49校のうち48代表が決まり、あと1校を残すのみとなった。

その「あと1校」である大阪も、いよいよ今日が決勝戦だ。

これまで大阪大会4連覇で、全国制覇もした大阪桐蔭が、
甲子園初出場をめざす大阪偕星に敗れたのには驚いたが、
いつもいつも大阪桐蔭では面白くないから、たまにはいいだろ。

そして今日の決勝は、その大阪偕星と大体大浪商との戦いだ。

大体大浪商というとわかりにくいが「浪商」は超有名である。
と言っても、僕らの世代の者にとって…という意味だが。


もし今日、浪商が勝てば、36年ぶりの出場となる。

36年前といえば1979(昭和54年)年。僕は30歳だった。
牛島-香川のバッテリーを覚えている人も多いだろう。
捕手の香川は「ドカベン」と呼ばれ、人気者だった。

その年の夏の甲子園に出場して、早くも36年が経つのだから、
月日の経つのは、本当に早いですよね~。

ところが、それよりさらに18年前の話になるが、
浪商は、1961(昭和36)年の夏に、全国優勝しているのだ。

当時の浪商は、知らぬ人のないほどの名門校だった。
尾崎行雄という飛び切りの剛速球投手がおり、
ライバルで後の巨人の柴田勲のいた法政二高と、
何度も死闘を繰り広げたが、その年、浪商が優勝した。

僕はまだ子どもだったが、大阪勢の優勝に飛び上がって喜んだものだ。

古い話には思い出が尽きないが、
今日の大一番はぜひテレビを見なければね~

浪商は36年ぶりの出場がかかるが、大阪偕星もこれに勝てば、
甲子園への初出場という輝かしい歴史を刻むことになる。

どちらのチームも応援したい。

見逃せない一戦だ。

試合は午後1時から始まる。

今日はスポーツクラブを早い目に切り上げて帰宅し、
冷房の効いた部屋で、冷えたビールを飲みながら、
この大阪大会決勝戦をテレビ観戦することにしよう。

身体は冷え冷え、心は熱く…! なんちゃって。 

 

 

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