それにしても暑い。朝から暑い。あつい~
大阪も今日は、この夏最高の暑さだという。
いつまで「この夏最高の暑さ」が続くのだ。
テレビではさかんに、こまめに水分を取り、
冷房をつけ、外での運動は控えましょう…
と言っているけれど、朝から冷房をつけるのも、
ちょっと抵抗があって、まぁ、昼まで我慢しようということになる。
妻は、僕が仕事に行っている頃はほとんどつけなかったという。
僕が帰宅する頃に、冷房のスイッチを入れる…と言っていた。
言われてみると、夏はず~っとクーラーの効いた職場にいたので、
そういう男は室内の暑さに慣れておらず、主婦より弱いのである。
退職して初めて、自宅がこんなに暑いものかと思ったりする(笑)
しかし、今は朝の気温だって相当上がっている。
朝から冷房をつけてもいいんじゃないかとも思うのだが、
これが一度クセになると、益々暑さへの耐性がなくなるのでは、
と心配になることもあって、やはり午前中だけは我慢する。
まぁ、僕は週4日、10時からスポーツクラブのプールで泳いだり、
冷房の効いたジムでチョロチョロと身体を動かしたりしているので、
その時間帯では、暑さから逃れることができるのが有難い。
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…という暑い暑い季節に、高校野球の各地予選も
出場49校のうち48代表が決まり、あと1校を残すのみとなった。
その「あと1校」である大阪も、いよいよ今日が決勝戦だ。
これまで大阪大会4連覇で、全国制覇もした大阪桐蔭が、
甲子園初出場をめざす大阪偕星に敗れたのには驚いたが、
いつもいつも大阪桐蔭では面白くないから、たまにはいいだろ。
そして今日の決勝は、その大阪偕星と大体大浪商との戦いだ。
大体大浪商というとわかりにくいが「浪商」は超有名である。
と言っても、僕らの世代の者にとって…という意味だが。
もし今日、浪商が勝てば、36年ぶりの出場となる。
36年前といえば1979(昭和54年)年。僕は30歳だった。
牛島-香川のバッテリーを覚えている人も多いだろう。
捕手の香川は「ドカベン」と呼ばれ、人気者だった。
その年の夏の甲子園に出場して、早くも36年が経つのだから、
月日の経つのは、本当に早いですよね~。
ところが、それよりさらに18年前の話になるが、
浪商は、1961(昭和36)年の夏に、全国優勝しているのだ。
当時の浪商は、知らぬ人のないほどの名門校だった。
尾崎行雄という飛び切りの剛速球投手がおり、
ライバルで後の巨人の柴田勲のいた法政二高と、
何度も死闘を繰り広げたが、その年、浪商が優勝した。
僕はまだ子どもだったが、大阪勢の優勝に飛び上がって喜んだものだ。
古い話には思い出が尽きないが、
今日の大一番はぜひテレビを見なければね~
浪商は36年ぶりの出場がかかるが、大阪偕星もこれに勝てば、
甲子園への初出場という輝かしい歴史を刻むことになる。
どちらのチームも応援したい。
見逃せない一戦だ。
試合は午後1時から始まる。
今日はスポーツクラブを早い目に切り上げて帰宅し、
冷房の効いた部屋で、冷えたビールを飲みながら、
この大阪大会決勝戦をテレビ観戦することにしよう。
身体は冷え冷え、心は熱く…! なんちゃって。
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