僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

残り7秒の執念 

2012年07月29日 | スポーツの話題

昨夜はテレビを見るのに忙しかった。

NHKの総合とEテレ(教育)、そして民放と、さらにNHKのBSと。
4つのチャンネルをあちらこちらに切り替えながらオリンピック観戦である。

なでしこジャパンのスウェーデン戦だけ見ているわけにはいかない。

柔道で、今大会金メダル第1号の期待のかかった福見選手が出てくると、
そちらにチャンネルを合わせ、手に汗握って観戦するが、
ちょうどその福見の試合の途中に、別のチャンネルでは、
水泳100m平泳ぎ予選に北島康介が出てきたところだ。

柔道の方は福見が優勢勝ちしたのを見届け、
あわてて北島が出る水泳にチャンネルを替える…
何とか間に合って、北島の泳ぎを見ることができた~
(でも、北島の記録はパッとしなかったなぁ)

それが終わるとサッカーなでしこジャンパンの得点を確かめ、
まだ両チーム無得点だとわかるとまた柔道にチャンネルを替え…

昨夜、最も興奮したのは柔道男子、平岡の準々決勝だった。

対戦相手はフランスの、いかにも動きのいい選手だ。
どんどん前に出て攻めまくるので、平岡は「指導」を取られた。
さらに相手は多彩な技を仕掛けて平岡に2本目の「指導」が…。

あぁ…

このまま試合が終われば平岡の負け。

残り時間があと10秒、9秒、8秒…
万事休す、と思われた瞬間、平岡が小外刈りで相手を倒した。
やったぁ~
残り7秒のところで、同点とし、延長戦に持ち込んだのだ。

そしてそこからは優位に試合を進め、最後は判定勝ち。
準決勝進出を決めた。

はぁ~~~
心臓に悪いわ。

一方、女子の福見は、準決勝で北京五輪の金メダリストと当たり、
実力では福見のほうが上回っていると伝えられていたが、
不用意に投げを食って涙の敗退。う~ん、こちらは残念。

サッカーは、なでしこジャパンが0対0のまま、引き分けた。

別のチャンネルに替えると、バドミントンをやっていた。
元「オグシオ」の潮田選手が男子の池田選手と組む混合ダブルス。
相手はポルトガルペアだったけれど、接戦の末負けちゃいました。

…というようなことで、眠りについた。

で、また午前4時頃に起きてテレビをつける。

あのあと、柔道男子は平岡が銀メダルを獲得したとのこと。
僕は見ていなかったけれど、銀メダルはやや物足りない。
でも、準々決勝での残り7秒で追いついた粘りは素晴らしかった。

女子の福見は3位決定戦でも投げられてメダルを逃した。
この柔道女子48キロ級は、「やわらちゃん」がバルセロナから、
アトランタ、シドニー、アテネ、北京と5大会連続メダルを獲っていた。
それだけに、これまで「陰の人」だった福見にもメダルを獲ってほしかったが…

体操男子団体では、絶対的エース内村航平が鉄棒で転落した!
日本は決勝に進出したものの、何だか悪い予感がする。

水泳男子100m平泳ぎの準決勝は生中継で見ることができたが、、
期待の北島は、前半も後半も切れ味がなく、平凡なタイムだった。
準決勝2組のうち、最初の組に出て4位だったので、次の第2組が、
もし5位選手まで北島の記録を上回ると、決勝進出も消えるピンチ。
僕はもう気が気ではなく、外国人ばかりの準決勝2組に目を凝らす。
結果、なんとか北島は6番目の記録で決勝進出を果たした。
でも、五輪新記録で1位通過したすごい選手も出現したし、
北島が、明日未明の決勝で金メダルを獲る可能性は厳しくなったようだ。

…ということで、またお楽しみの続きは今夜だけど、
今日から1泊でモミィを連れて家族3人、和歌山県白浜へ行く。

北島の水泳男子100m平泳ぎ決勝は、明日の午前4時ごろだ。
ホテルの部屋で、果たしてその時間に起きて見られるだろうか…

 

 

 

コメント (2)
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