僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ランニングと大河ドラマとサッカーアジア杯と

2011年01月10日 | ランニング

昨日、誕生日だったので、ちょっと何かしておこう…と思い、ふだんは5キロ程度のジョギングの距離をのばし、10キロを走った。 10キロを走る…というのは、実にどれほどに久ぶりか忘れてしまうほど久しぶりであった。 穏やかなお天気で、走るには最高のコンディションだったけれど。 

途中、何度か止まって体操したり、少し歩いたりしながらなんとか最後まで走りきれたが、脚だけでなく、身体の芯まで疲れてしまった。 そのあと予定していたコスパへの水泳にも行けなかったほど、クタクタになった。 

少し練習をサボると、体力とか筋力とかは正直なもので、間違いなく衰える。 以前なら、軽く10キロほど走ったあたりから調子が出て来る…という感じだったのに、今はこのありさま。 日ごろ水泳をしていたら、全身運動なのでどこも衰えないだろうと思うのは大間違いだった。 ランニングはランニングで、絶やすとあっという間に脚の筋力が衰える…ということを、身をもって痛感させられた昨日であった。

アナザービートルさんから、4月末に開催される堺シティマラソンという大会に一緒に出ようと、お誘いを受けているので、当面の目標はそのレースとなる。 実は去年も誘っていただき、申し込みまでしたのだけれど、立て続けに故障や怪我があり、欠場。 今年は雪辱を期して臨まなければならない。 年末年始で増えた体重も減らしながら、なんとか軽快なピッチでランニングができるような身体を、もう一度取り戻したいと思っているのだけど…。

話はガラリと変わるが、昨日の夜、NHK大河ドラマ 「江」 の第1回目を見た。

去年の 「龍馬伝」 よりはるかに力が入る。 なにしろ 「龍馬伝」 は最初の頃は熱心に見ていたものの、何かと言えばすぐにニッポンを変える、新しいニッポンを作る、今のニッポンを何とかせねば…というふうな、ニッポン、ニッポン、ニッポンとやたら騒ぎ過ぎるのに辟易した。 それがハナについて途中から見なくなり、年末の総集編だけ見た。 福山雅治も、龍馬を演じるには、ちょいと歳を取りすぎじゃき~。

さて、今回の 「江」 は、題材からして胸がはずむ。 
信長、秀吉、家康と継がれていく政権の渦の真っ只中で翻弄される一人の女性の、波乱万丈の生涯を描く…というのが何とも興味をそそるではないか。 しかも、ヒロインの 「江」 は、失意の中で逝くことの多かった周りの女性たちと違い、将軍の母にまで上り詰めるのだ。 つまりこの時代の女性群像では珍しく、いわばハッピーエンドの物語である。

これまでに見た大河ドラマの中で、最もよかったと思う作品を上げるとしたら、僕は迷わず昭和48年に放映された 「国盗り物語」 を上げる。 司馬遼太郎原作で、信長の妻お濃の父親である斉藤道三が前半の主人公で、後半は信長が主人公だ。  ここでも、今回の 「江」 の父と母である浅井長政とお市が登場する。 浅井長政は杉良太郎が演じ、お市はかつての日活の美人スター松原千恵子が演じた。 浅井長政が信長勢に攻め込まれたとき、妻であり信長の妹でもあるお市に、3人の子を連れて信長のもとへ戻って生き抜いてくれ…と言い聞かせ、炎上する城の中、自決するシーンは、38年経った今でも忘れがたい。 昨日、それと同じシーンがあり、見ていて目頭が熱くなった。

ちなみに、今回浅井長政を演じた時任三郎は、僕が勤めていた大阪府松原市の出身だ。 親戚の時任ナントカというおじさんが市議会議員選挙に出たこともあったが、落選してしまった。 すみません、関係のない話で。

ところで、今回お市に扮するのは、「東京ラブストーリー」 以来、大ファンになった鈴木保奈美だ。 お市は絶世の美女だったと言われている。 まさにそれにふさわしい役柄である。 だから、これまた目が離せない。 昨日の第一話はお市が主役のようなものだったから、何度も映る彼女のアップの画面を、目を光らせて見つめる僕なのであった。

ともあれ、次回以降が楽しみである。
このドラマは、去年と違い、たぶん年の終わりまで見続けるだろうと思う。

昨日は、そのドラマが終わったあと、午後10時からサッカーアジア杯の生中継があった。

この大会、日本はぜひとも優勝したいところだ。 場所はカタール。 あの“ドーハの悲劇”の舞台となった場所だ。 これから日本が緒戦を戦う。 相手はヨルダン。 中東の国々はあなどれない。 特に場所がカタールであれば、中東各国はホーム同然だし。

しかし…
このサッカー中継を見ていると、終わるのは深夜の12時を過ぎそうだ。
毎朝4時起床を日課としている僕としては、きつい。
残念だったけれど、録画だけセットして、10時には就寝した。

今朝、起きてすぐ、ネットで結果を見ると、日本代表は、なんとヨルダンに1対0でリードされ、後半のロスタイムでようやく1点返して引き分けた…とある。 ふ~む。 やはり厳しい戦いである。 これで、予選突破のためには、13日のシリア戦、17日のサウジアラビア戦は絶対に負けられない状況になった。 

頑張れ、ニッポン。 

ニッポン、ニッポン、ニッポン、ニッポン、ニッポン!

あはは。 これじゃぁ 「龍馬伝」 のことは言えませんよね~。
 

 

 

 

 

 

コメント (8)
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