僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

風邪 引いたらいかんぜよ

2010年01月06日 | 心と体と健康と

みなさま。 今ごろ、ナンですけれども、明けましておめでとうございます。

          

ずっと、風邪を引いて、しけこんでおりました。

12月29日未明から急に熱が出て (たいてい熱というのは急に出るのだが…)、
その日一日は起きてトイレに行くのがやっとという状態。
インフルエンザか…? と思ったけれど、医者へ行く体力がない。
もともと僕はお医者嫌いであるうえ、近所の開業医は年末年始の休業に入っている。
心配する妻を尻目に、このまま死んでもええわいな…な~んて、ひたすら寝ていた。

夜になると、解熱剤が効いてきたのか、熱はやっと下がり始めた。
翌30日も、熱は下がったが、体がだるかったので、寝ていた。

大晦日。 世間は慌しく走り回っているというのに、僕はまだ部屋でゴロゴロ。
熱はすっかり引いたけれど、今度は喉が痛み始めた。 鼻もグスン、グスン。

元旦。
朝、目を覚まし、咳払いをしようとしたら、声が出ない。
喉がつぶれた…というような感じ。
あへあへあへ。ヘホヘホヘホ。

この日、長男夫婦や次男夫婦が、子どもを連れて遊びに来る日であったが、中止。

届いた年賀状に目を通すが、出していないところへの返礼を書く元気が出ない。
来月くらいに、改めて寒中見舞いでも出させてもらおう。

妻に話しかけようと思っても、ほとんど声が出ないので、勝手が悪い。
よほど必要なことは、妻の耳元で、かすれきった声でひそひそと小さくささやく。

あぁ、なさけない  。

しかし妻にとっては、これほど 「静かな」 正月は、かつてなかったのではないか。
「これから、毎年、お正月には声が出なくなってほしいわ~ん」 という顔をしている。
「別にお正月だけでなくってもいいのよ」 という顔もしている。 んぎゃぁ~。

2日午後には、長男の学生時代の友人たちが、それぞれ家族を連れて遊びに来た。
これも、毎年の恒例行事で、こちらは中止はできない。
朝からジャスコへ買出しに行ったのが、5日ぶりの外出であった。

1月3日になっても、4日になっても、声が満足に出ない。
唾を飲み込むと、喉が痛い。 げえげえ。
せっせとうがい薬でうがいをしているのだけれど…。

昨日の5日。まだすっきりしない。外は寒そうだから、家の中から一歩も出ない。

テレビを見ていると、すでに、世間は正月を終え、ふつうの生活に戻っている。
そうだ。 僕だって、去年までなら、1月5日から仕事なのである。

翌6日午前は、耳鳴りのTRT療法の予約を取っている大○前病院へ行く日である。
しかし、こういう心身の状態では、外に出ようという気持ちにはなれない。

夕方、僕は大○前病院に、キャンセルの電話をした。
担当の先生につないでもらい、「もしもし、○○ですがぁ」 としゃがれた声を絞り出す。

「は…? その声…。体調、…悪そうですねぇ」
「へぇ、風邪を引いてしまいまして…。明日、9時半からの予約なんですけど…」
「あぁ、無理でしょうねぇ」と、先生が、先に言ってくれた。
「はぁい。すみませんが…」

本来であれば、6日の今ごろは、病院に向かって家を出ているところである。

29日に熱が出てから、今日で9日目である。
やっとのことで、朝から、声が少しまともに出るようになった。
鼻もグスグス言わなくなった。 ほぼ、治ったに違いない。
…が、どうも、体がシャンとしないし、気持ちが奮い立たない。

そこで、ちょっと冷静になって自己分析をしてみると…
これは要するに、仕事を辞めて気楽な環境に甘えている…と言えるのではないか。
これまでのように1月5日から出勤なら、僕ももっと真剣に治していたことだろう。
たぶん、退職をして 「年がら年中、正月」 ってことで、気分がだらけているのである。
あぁ、だめだなぁ、僕は…。

まっこと、まだまだ修業が足りんっち。
今年も、悔やんでばかりの1年になりそうな…そんな予感がするぜよ。
(あんたは坂本龍馬か? …誰が福山雅治やねん!  )

ところで、この風邪は新型インフルエンザだったのか…?
結局、医者へ行っていないので、何だかわからずじまいでした 

そんなことで、今年もよろしくお願いいたしますぜよ (もう、ええわ!) 

 


 

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする