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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

巨人 薄氷の勝利

2015年10月13日 | スポーツの話題

はじめに…
巨人ファンの僕は、ふだん、あまり野球のことは書きません。

大阪に住んでいるだけに、知人友人はほとんど阪神ファンで、
このブログを読んでくれている人もそういう人たちが多いのです。

あまり巨人巨人と騒ぐと気を悪くして、
もう読んでもらえないかも知れない…
という「配慮」から、なるべく控えています(笑)

でも、今日は書きます。
阪神ファンには申し訳ありませんけど…。


さて、モミィの英検も終わってやれやれの昨日。
僕は午後2時から、テレビにかじりついていました。

巨人・阪神の今季最後の戦い。
どちらがCS第2ステージに進むのか…

第1戦は巨人がサヨナラ勝ちをし、第2戦は阪神が勝利でタイに。
その第2戦は、モミィの英検とぶつかって、見られませんでした。
でも、見ていない試合で負けたので、よかったですわ。
見ていたらイライラして、精神衛生に悪かったですね。

そして決着をつける昨日の一戦は、ご存知のように巨人が勝ちました。
最終回、2点リードされた阪神が、無死1、2塁のチャンスを作り、
福留の二塁ゴロで一死2、3塁の一打同点のチャンスを迎えました。

打順は、一番怖い一発のあるゴメスとマートンが出てくる場面。
ハラハラしながら見ていましたが、ゴメスの三振でホッと一息。
そしてマートンは三塁ゴロに終わってゲームセット。

わ~い、やった~

僕がテレビを見た試合では、巨人は2試合とも勝ちました。
応援の甲斐があったというものですね。


…ところで、

今日のこの記事で、また読んでもらえる方が減ったりして…。

 

 

 これは、去年10月19日のブログです。ご参考までに…
  特に阪神ファンの皆さんは、ぜひこの記事で気分良くしてください(笑)

           ↓

      「巨人 トホホの4連敗」   

 

 

 

 

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仙台育英 東北勢初優勝へ

2015年08月20日 | スポーツの話題

高校野球もいよいよ今日が決勝戦だ。

応援していた地元大阪も、生まれ故郷の京都も敗退した。

しかしもうひとつ応援をしているチームがある。
宮城県代表の仙台育英だ。

知られているように、東北勢は春夏とも甲子園での優勝がない。

1969年、僕が20歳の時、青森の三沢高校が決勝で延長18回引き分け。
再試合の末、優勝旗を逃したことは、未だに脳裏に焼きついている。

その後、ダルビッシュを擁した東北高校など、
東北勢はこれまで合計10回、決勝戦に進出している。

しかし、10回とも敗れて優勝旗を手にすることができない。
これほどの不運も、めずらしい。

中でも、青森代表の光星学院は2011年夏と翌2012年春に、
連続で決勝まで進んだが、いずれも負けてしまった。

しかし、2012年夏に、また決勝戦まで勝ち進んだ。
3連続決勝進出である。「今度こそ」と期待された。

その決勝での相手は、僕の地元の大阪桐蔭だったけれど、
この時ばかりは、僕は青森の光星学院を応援した。

史上初の東北勢の優勝を、この目で見たかったからだ。

しかし、またも3対0で敗れ。目の前で優勝を逃した

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/1f44740b9086bb3bf5c5c6804c3429b8

 

 …というような、悲しいまで不運の決勝戦を重ねてきた東北勢。

今日午後1時から、仙台育英と東海大相模が決勝で戦う。

仙台育英が、東北勢として、悲願中の悲願である
全国大会初優勝を成し遂げることができるのか。


胸がドキドキしてくる。

心臓に悪い!

 

 

  

 

 

 

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岩隈 ノーヒットノーラン!

2015年08月14日 | スポーツの話題

昨日の高校野球選手権大会2回戦。
大阪偕星が九州国際大付と対戦し、
激闘の末、10対9で敗れてしまった。

3回まで4点取ればその裏に4点を返され、
5回に4点を取られたら6回に4点を取り返し、
7回に1点を取るとその裏にまた1点を取り返され、
9対9となった9回裏、ついに1点を取られてサヨナラ負け…。

負けはしたが、この試合はきっと日本中を沸かせたと思う。
残念だけど、これだけの試合をした結果だから仕方がない。


ところで、海の向こうでは大リーグ・マリナーズの岩隈が、
なんと、ノーヒットノーランの快挙を成し遂げた。

岩隈ぁ~、よくやった! うれしい~

 


   


岩隈は、1999年に近鉄バファローズに入団した。

2004年には球団新記録となる開幕12連勝を達成。
最終的に15勝2敗で、最多勝と最優秀投手のタイトルを獲得した。


さて…
近鉄バファローズと言えば、わが街・藤井寺市が本拠地であった。
近鉄電車の藤井寺駅のすぐ前に、藤井寺球場があった。
(10年ほど前に閉鎖され、今は別の施設が建っていますが)

その昔、休日になれば、息子たちと藤井寺球場へ行き、
一塁側スタンドに陣取り、近鉄バファローズを応援した。
むろん、街の子供たちはほとんど近鉄の野球帽をかぶっていた。
藤井寺は、近鉄バファローズの街でもあったのだ。

岩隈は、その近鉄球団でデビューしたのである。

しかし、岩隈が大活躍した2004年を最後に、経営難からか、
オリックスと合併して「近鉄バファローズ」は消滅した。

岩隈はそれを機に、東北・楽天へ移籍した。


2009年3月20日に、僕はこのブログで
「WBC・おらほの岩隈」という記事を載せた。
野球のW杯であるWBCで、岩隈が活躍した時の記事である。

楽天の本拠・宮城県では「私たちの」というのを「おらほの」と言う…
と、ブログ仲間で宮城県出身のちひろさんという方に教えてもらった。

で、宮城弁では「おらほの岩隈」となるのだそうだ。
それにちなんで、ブログのタイトルも「おらほの…」としたわけです。


2012年、岩隈は米大リーグのシアトル・マリナーズへ行った。

そして、その大リーグで、ノーヒットノーランを達成するとは…
日本であれだけ活躍してもノーヒットノーランはなかった岩隈が。
第一報をテレビで知った時、「わぁ、すごい~」と舞い上がった。


その大リーグでのノーヒットノーランは、ご存知のように、
野茂英雄が2度達成しているが、それに次ぐ2人目である。


ここで、声を張り上げて言いたいのは、
野茂も近鉄バファローズの選手だったことである。

そして岩隈も近鉄バファローズの選手だった。

かつて「バファローズの街」であった藤井寺市民として、
大いなる誇りであり、とてもとても嬉しい出来事である。

高校野球では大阪偕星が敗れて残念だったが、
その一方で、岩隈の快挙で胸がスカッとした。

高校野球のほうは、大阪が敗れたので、
僕の生まれ故郷である京都の鳥羽を応援しよう。
今日12時からの試合で、三重県の津商と対戦する。

今日は病院へ最後のリハビリに行く日なので、
試合途中からのテレビ観戦になりそうだけど…


気温も朝夕、少~し涼しくなりかけていますが、
野球のほうはまだまだ熱そうですね。

 

 

 

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浪商は独り相撲で自滅した

2015年07月31日 | スポーツの話題

このブログも始めて8年近くなるが、
1日にふたつブログを書くのは初めてである。

どうしても今、書かなければ気がすまない。

現在、7月31日の午後4時過ぎ。
先ほど、テレビを見終わった。

そのテレビとは…

 ………………………………………………………………

午後1時からの、高校野球大阪大会決勝戦。

結果は、大阪偕星が4対3で、大体大浪商を破った。
大阪偕星は、甲子園初出場である。おめでとう~。

それはそれでよかったと思う。でもね~

相手の浪商は、36年ぶりの甲子園出場を、目前で逃した。


この試合を見ていたら、僕のような素人の眼には、
浪商の独り相撲であり、浪商の自滅試合であった。

まず大阪偕星が1点をリードしたが、すぐに浪商が追いついた。

追いついて、さらに押せ押せムードの時、浪商応援スタンドが急に、
「ワッショイ、ワッショイ」というバカみたいなコールを起こした。

このうるさいワッショイコールの中で、浪商は逆転できなかった。
打者が異様な緊張を強いられた…という感じだった。

この「ワッショイ」コールは、そのあとも…

浪商がチャンスを迎え、さあ同点か逆転か…という時、
また「ワッショイコール」が起き、併殺でチャンスをつぶした。

「ワッショイ、ワッショイ」のコールが起こるたびに、
浪商は絶好のチャンスを逃し続けたのである。


もうひとつ。

浪商が2点リードされていた7回裏。
ノーアウトでランナーが1塁に出た。

2点リードされているのである。なのに…
ランナーが盗塁をした。結果はタッチアウト。

2点リードされて、ランナー1塁で、なぜ盗塁させるのか?
どうしても1点が欲しいときにはわかる。けど、2点差なのだ。

ここは、ランナーをためなければならない局面だろう。
これが監督の采配としたら、この監督はアホである。
何を考えていたのか知らないけれど…

そのあと、2本連続安打が出たので、よけいに惜しまれる。

一方では、大阪偕星はセオリーどおり、
マジメで正統な試合態度を崩さなかった。

しかし、浪商は、最終回、一死満塁でヒットが出て、
3塁ランナーがホームインして1点差に迫ったのに、
2塁ランナーまで無理にホームに突っ込んでアウトになった。
どう見ても、ホームまで行けるようには見えなかった
のに。

3塁にとどまっていれば、1点差で、なお一死満塁の場面だった。
それこそ一打サヨナラの場面だったのに~
それが二死1、2塁となり、結局次打者が倒れて試合終了。

ホームへ突っ込めと3塁コーチャーが指示したのか知らないが、
この無謀なベースランニングが、浪商の望みを絶った。

こんなドジばかりで、浪商は敗れた。


今朝、浪商の36年ぶりの甲子園出場に少し期待を持ったけれど、
こんな試合ぶりには、正直言って失望した。

大阪偕星のひたむきな野球が勝ったのは、
当然のことだったのかも知れない。

 

 

 

 

 

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いざ 高校野球大阪大会決勝

2015年07月31日 | スポーツの話題

それにしても暑い。朝から暑い。あつい~
大阪も今日は、この夏最高の暑さだという。
いつまで「この夏最高の暑さ」が続くのだ。

テレビではさかんに、こまめに水分を取り、
冷房をつけ、外での運動は控えましょう…
と言っているけれど、朝から冷房をつけるのも、
ちょっと抵抗があって、まぁ、昼まで我慢しようということになる。

妻は、僕が仕事に行っている頃はほとんどつけなかったという。
僕が帰宅する頃に、冷房のスイッチを入れる…と言っていた。
言われてみると、夏はず~っとクーラーの効いた職場にいたので、
そういう男は室内の暑さに慣れておらず、主婦より弱いのである。
退職して初めて、自宅がこんなに暑いものかと思ったりする(笑)

しかし、今は朝の気温だって相当上がっている。
朝から冷房をつけてもいいんじゃないかとも思うのだが、
これが一度クセになると、益々暑さへの耐性がなくなるのでは、
と心配になることもあって、やはり午前中だけは我慢する。

まぁ、僕は週4日、10時からスポーツクラブのプールで泳いだり、
冷房の効いたジムでチョロチョロと身体を動かしたりしているので、
その時間帯では、暑さから逃れることができるのが有難い。

 ………………………………………………………………

…という暑い暑い季節に、高校野球の各地予選も
出場49校のうち48代表が決まり、あと1校を残すのみとなった。

その「あと1校」である大阪も、いよいよ今日が決勝戦だ。

これまで大阪大会4連覇で、全国制覇もした大阪桐蔭が、
甲子園初出場をめざす大阪偕星に敗れたのには驚いたが、
いつもいつも大阪桐蔭では面白くないから、たまにはいいだろ。

そして今日の決勝は、その大阪偕星と大体大浪商との戦いだ。

大体大浪商というとわかりにくいが「浪商」は超有名である。
と言っても、僕らの世代の者にとって…という意味だが。


もし今日、浪商が勝てば、36年ぶりの出場となる。

36年前といえば1979(昭和54年)年。僕は30歳だった。
牛島-香川のバッテリーを覚えている人も多いだろう。
捕手の香川は「ドカベン」と呼ばれ、人気者だった。

その年の夏の甲子園に出場して、早くも36年が経つのだから、
月日の経つのは、本当に早いですよね~。

ところが、それよりさらに18年前の話になるが、
浪商は、1961(昭和36)年の夏に、全国優勝しているのだ。

当時の浪商は、知らぬ人のないほどの名門校だった。
尾崎行雄という飛び切りの剛速球投手がおり、
ライバルで後の巨人の柴田勲のいた法政二高と、
何度も死闘を繰り広げたが、その年、浪商が優勝した。

僕はまだ子どもだったが、大阪勢の優勝に飛び上がって喜んだものだ。

古い話には思い出が尽きないが、
今日の大一番はぜひテレビを見なければね~

浪商は36年ぶりの出場がかかるが、大阪偕星もこれに勝てば、
甲子園への初出場という輝かしい歴史を刻むことになる。

どちらのチームも応援したい。

見逃せない一戦だ。

試合は午後1時から始まる。

今日はスポーツクラブを早い目に切り上げて帰宅し、
冷房の効いた部屋で、冷えたビールを飲みながら、
この大阪大会決勝戦をテレビ観戦することにしよう。

身体は冷え冷え、心は熱く…! なんちゃって。 

 

 

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なでしこ、アメリカに完敗

2015年07月06日 | スポーツの話題

あぁぁ…

今、女子サッカーW杯の決勝戦が終了した。

なでしこジャパンがアメリカに惨敗した。

試合開始直後から、あれよあれよと言う間に、
アメリカに立て続けにゴールされた。

前半16分で、なんと4点も取られてしまった。

信じられない展開である。

いくらアメリカが強いといっても、それはないだろ~ 


この時点で早くも試合の勝敗に関する興味は薄れてしまった。

その後なでしこは2点を返したものの、
終わってみれば、5対2で完敗だった。

立ち上がりの展開がすべてでしたね~。

今、テレビでは表彰式が行われているところです。


アメリカに敗れても、接戦だったらよかったのに…と思うのだが、
勝負の世界は厳しい。

アメリカは、やはり強かった。

前回敗れた時から、この日を手ぐすね引いて待っていたことだろう。
アメリカ選手たちは、きっと「倍返し」の執念を抱いていたはずだ。
その執念が実り、これでもか~の波状攻撃で、なでしこを破った。

前回のW杯も、今回同様アメリカが激しく攻めたけれど、
なでしこは奇跡的に同点引き分けとし、PK戦を制した。

その奇跡は、今回は起こらなかった。
(2度も続いたら奇跡じゃなくなりますものね)

でも、なでしこが決勝に進出したことだけでも快挙だった。
すべて、接戦を勝ち抜いて決勝まで進んできたのだから。


選手たちはきっと悔しくて仕方ないと思いますが、
どうか胸を張って、日本に帰って来てください。

 

  ちなみに4年前の7月18日のブログです。
  試合は、この時も米が優位に進めました。
  しかし、奇跡が日本を勝利に導きました。
  これでも読んで、少し気分を晴らします。 

        

 「なでしこジャパン 世界一!」

 

 

 

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なでしこ勝った 決勝へ

2015年07月02日 | スポーツの話題

朝8時から、サッカー女子W杯の準決勝があった。
日本対イングランド戦。

仕事に行く長男は「朝5時からやったら全部見られるのに…」
…と残念そうに言い「行ってきま~す」と仕事に出て行った。

僕は毎日が日曜日だから、こんなときは都合がいい。

8時前からテレビを見た。

しかし…

僕も、今日はスポーツジムが休みなのだけれど、
10時に妻と2人で出て行かなければならない用事があった。

サッカーは、延長にならない限り10時までに終わる。
まぁ、大丈夫だろうと思いながら見ていたら、
日本がPKで先制した。ぱちぱちぱち。

が、相手のイングランドも、PKを奪って1対1の同点とした。
(ちなみにこのPK判定は、誤審のように見えたのですが…)

1対1で前半を終了。

そのまま後半に突入したが、イングランドが押している。
何度かヒヤっとするシーンがあった。

後半も30分を過ぎた。
時間は午前9時半である。
やばい。10時までに終わらないかも…

10時に出て行かなければならない僕は、
これはもう延長かと思い、録画をセットした。

外出から帰ってきて、続きをビデオを見ようと思ったのだ。

でも、正直なことを言うと、この試合、展開から見て
なでしこが負けるような気がしたのである。

服を着替えて、いつでも出て行ける体勢で立ったままテレビを見た。

後半45分を過ぎ、ロスタイムに入った。

ロスタイムは3分である。もう、延長は間違いないだろ。
仕方ないなぁ。さて、テレビを消して…と思った時…

イングランドの選手が、ボールをカットしようとして
日本のゴールへ入れてしまった…
…ように見えた。

が~~~~~~~~~ん。

なら、オウンゴールで日本の得点である。

一瞬、信じられず、「えっ?」と思った。

実況アナも「入ったように…見えましたが?」

次の瞬間、そのアナが、主審の動作を見てか、
「ゴールで~す!」と絶叫した。

そして女性主審がチラッと腕時計を見る姿が映った。
残り時間1分もなかったところだった。

なんだか、わけのわからないうちに、試合終了。
でも、日本はとにかく勝った。決勝進出を決めたのだ~


う~ん、しかし…
オウンゴールをしてしまったイングランドの選手が、
泣き崩れ、同僚や監督が彼女を抱きしめ、慰めていた。

日本が決勝進出を決めたブラボ~な結末だというのに、
なぜかオウンゴールをした選手が気の毒で仕方なかった。

泣き崩れるそのイングランド選手を見ていたら、
日本が勝ったことを手放しで喜べず、「あの人、大丈夫?」と
彼女のことを心配してしまう日本のファンも多かったのではと思う。


夕方のニュースを見たら、英国でも彼女のことは
「勇気あるディフェンス」ということで称えられていた。
それはそれでよかった。

う~ん。
でも、これが女子と男子の違いなのか…と思った。

男子のW杯で、1994年アメリカ大会でこんなことがあった。

アメリカ対コロンビアの試合で、コロンビアの選手が、
オウンゴールをしてアメリカに負けてしまった。

オウンゴールをしたのはエスコバルという選手だけど、
彼がコロンビアに帰ったとき、国民に射殺されたのだ。

サッカーW杯は、それほど恐ろしい大会なのである。

でも女子の場合は、どこか柔和なところがある。
それが女子の大会のいいところなのかも知れない。
(ま、その分、男子の大会のほうが力は入りますが…)

な~んて思いながら、次は6日の月曜日朝8時から、
アメリカとの決勝戦を楽しみにしている。

でも、これはマジな話…
日本がアメリカに勝つのは奇跡に頼らなければなりません。

4年前、決勝で同点でPK戦の末、日本が優勝しましたが、
日本はアメリカに勝ったことがなく、アメリカも前回は、
どこか日本を侮っていたところがあったように思えます。

で、翌年のロンドン五輪では、決勝でアメリカに敗れました。

そして今回のW杯では、アメリカは、
さらに万全の体制で向かってくると思います。

全盛時代の白鵬も、前回敗れた相手には絶対負けませんでした。
それと同じですよね。

だから、なでしこも、4年前のようにはいかないでしょう。

6日の決勝戦は、奇跡を願うしかありません。

 

 

 


 

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なでしこ連勝 ~鮫島が先制ゴール~

2015年06月14日 | スポーツの話題

なでしこがW杯で2勝目を上げ、決勝トーナメント進出を決めた。

前回は所要のため生中継を見られず、録画で見たことを書いた。
今度こそと思ったのに、また録画観戦になってしまった。ぐすん。

どうも、めぐり合わせが悪い。

10時半ごろ、妻と共にスイミングから帰ってきたモミィが、
夏休みの旅行に持って行くコロコロ(スーツケース)を買いたい、
と言うのである。子供用の、可愛らしいのがほしいとこのとである。

今、中学の修学旅行ではほとんどの生徒がコロコロを持って行くという。
モミィの友達の間でも、コロコロを買ったとかいう話がでているようだ。

「買いに行こうよ。ついでにお昼も外で食べよう!」

このモミィの言葉に負けて、またもW杯は録画ということになった。

まあ、スイス戦に比べれば格下のカメルーンが相手である。
前回も書いたが、絶対に勝てる相手である。

夕方、ビールを飲みながら録画を見るのもいいだろう…

そういうことで、僕たち3人は買い物に出かけた。

ピンク色のSSサイズの可愛いスーツケースを買い、
他にも、モミィの部屋の掛け時計も新しいのを買い、
食事をしたり、いろんな品物を見て回ったりした。

そして午後3時頃に帰宅した。

さっそく、冷えたビールや焼酎ハイボールを飲んで、
なでしこジャパンとカメルーンの試合の録画を見た。

すると、いきなり鮫島選手が先制ゴールを決めたのだ。

僕は飛び上がって喜んだ。

なぜなら鮫島選手は、なでしこの中で最も好きな選手だからだ。

しかし前回のスイス戦では、試合の最後まで出してもらえなかった。
佐々木監督はなんで鮫島を出さないんだ~と、一人でボヤいていた。

そして、初めて出てきたこの試合で先制ゴールだ~

やったぁ、鮫島ぁ~。


  
  
菅沢(左)に祝福される鮫島(右)


試合はそのあと、菅沢が2点目のゴールを決め、
後半には1点返されたが、2対1で逃げ切った。

リードしてからの日本の攻撃が消極的になるのが気になるが、
スイスやカメルーンに攻め込まれたことは次の教訓にしたい。

なお次の試合は、日本時間17日(水)の午前6時からはじまる。
相手はカメルーンよりさらに弱いと思われるエクアドルである。
この時間帯なら、スポーツジムにも買い物にも行かなくて済む。
やっと生中継で見られるが、そのあとの決勝トーナメントは、
負けたら終わりだから、もう何があっても生中継を見るぞ~


さて話は鮫島選手のことに変わりますが…
4年前の2011年8月19日に、

「なでしこ」に思うこと

という記事を書きました。
なでしこが翌年のロンドン五輪への出場を決めた時だった。


来年の五輪も、ぜひ優勝争いに加わってほしい。
頑張れなでしこ。そして、鮫島彩ちゃ~~ん。

な~んてことを、書いています。
この時から、僕は熱烈な鮫島選手のファンでした。

その時に載せた写真を、またここで載せます。


    


この写真を載せるのは3回目です。
お気に入りの写真です。えへへ~。

 

 

 

 

 

 

 

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なでしこ 初戦 勝った~

2015年06月10日 | スポーツの話題

火曜日は11時半からスポーツジムで「自力整体」というのがあり、
ジムで知り合った人と約束していることもあって、
必ずそれに参加することにしている。ところが…

昨日は午前10時45分から、サッカー女子W杯の生中継があった。
なでしこの初戦で、相手は1次リーグ最大の強敵スイスだった。

サッカーは見たいし、ジムには行かなければならないし…


仕方なく、サッカーを予約録画しておいてジムへ行った。

「自力整体」が終わり、そのあと少しだけプールで泳ぎ、
帰りのロッカーではさっさと着替えて一目散に外へ出た。

時間は、午後1時半ぐらいだった。
ちょうどサッカーが終わったあとの時間帯だ。
もし僕がロッカーでぐずぐずしていたら…

いま来たばかりの客が、サッカー中継を見ていて、
その結果をしゃべり合ったりしないとも限らない。
結果を知ってしまったら帰宅後の楽しみが激減する。
だからロッカーでは、大慌てで着替えたのである。


かなり以前のことだが、深夜に行われた試合を録画し、
早朝に起きて、それ見ようとテレビのスイッチを入れたとたん、
ちょうどテレビではニュースが流れていて、画面右上の字幕に、
「日本敗退!」との文字が出ていて、がっかりしたことがある。

すでに結果は出ていても、自分がそれを知らない限り、
心理的には生中継を見ているのと全く同じだもんね~
逆に結果がわかっていると、見ていても力が入らない。


そんなことで、帰宅してテレビをつけるときは警戒した。
一瞬でも画面に試合の結果など出ていたら、万事休すだ。

テレビ電源と同時に、録画のレコーダーの電源も入れた。
テレビではワイドショーが流れていた。…これはいかん!

瞬間にチャンネルをNHKのEテレに変えた。
ここなら、なでしこの結果が流れたりしないだろう。

10秒ほど経ち、「レコーダーの読み込みが完了しました」
と画面に表示され、無事、結果を知らないまま録画を見ることができた。

試合は白熱した展開で、「あ、惜しい~」「わっ、危ない!」
…と、試合を見ながら僕は何度も声を出した。
すでに結果が決まった録画だということは、
見ているときは完全に忘れてしまっていた。


そして…安藤が体を負傷しながら得たPKを、
キャプテンの宮間が実に冷静にゴールの隅に蹴りこんだ。
待望の先制点が入ったぞ~。ぱちぱちぱち。


それにしても、後半は相手のスイスに厳しく攻められて危なかった。
特に背番号10の選手があざやかなドリブルで何度も日本を脅かした。
しかしその選手は、ここぞというところでシュートを失敗したり、
芝生で滑って転んだりしていた。
それが日本には幸いだった(笑)

でもまあ、スイスが攻めていたと言っても、それほど一方的でもなかった。
日本にしても、何度も決定的チャンスが訪れたが、逃している。
その意味では、スイスも日本も共に決定力不足だったと言える。


さて次は13日(土)の午前11時からのカメルーン戦である。
スイスよりもランクは低いが、もう一つの国エクアドルに
6対0で勝っているから、厳しい戦いになるだろう…
と言う解説者もいるけれど、6対0という点差は関係ないだろう。
むしろ、点を取り過ぎた試合の後は、全然取れないことが多い。
たぶん…というより、絶対に勝てる相手である。

このグループを1位で通過すれば、決勝トーナメントで、
いきなり強豪国と当たることはないようである。

その意味でも、ぜひカメルーンに勝って、
このグループを1位で通過しなければね。


次回13日は土曜日だから、僕も今度は生中継を見られるし、
特に、勤めておられる方々にとっては、大いに楽しみでしょう。

待ち遠しいですね~

 

ちなみに、4年前のW杯の時に書いたブログを紹介させていただきます。

            

2011年7月14日 「なでしこジャパン快挙」 準決勝でスウェーデンを破る。


2011年7月18日 
「なでしこジャパン世界一!」 アメリカと死闘の末、優勝。

 

 

 

 

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ガンバ大阪優勝 !

2014年12月07日 | スポーツの話題


昨日は午前と午後に別々の所用があって家族で出かけ、家に帰って来たのが午後4時過ぎ。すぐにテレビをつけ「サッカーJリーグ 徳島ヴォルティス×ガンバ大阪」を見た。ガンバの優勝がかかった大一番である。


試合はすでに始まっていたが、まだ前半の途中で0対0だった。ガンバが今日勝てば、9年ぶり2度目の優勝だ。しかし引き分けか敗戦の場合、2位の浦和レッズが勝つと優勝を持って行かれてしまう。その浦和は同じ時間帯に本拠地埼玉で名古屋グランパスと戦っており、現在1点をリードしているという。「このままで行けば浦和が優勝です」とアナウンサーが言う。ガンバは引き分けではダメ。勝たなければならないような状況になっていた。だが…


惜しいシュートもあったが、得点が入らないまま前半が終了した。大丈夫、まだあと45分もある。相手はJ2への降格が決まっている徳島。普通に戦えば勝てる相手だ。ガンバ、焦るな! …と思いながらも、後半が始まり、膠着状態のまま時間が経過していくと、見ているこちらが焦ってくる。アナウンサーは何度も「浦和が1点リードしています。このままいけば浦和の優勝です」を繰り返す。がんばれ、ガンバ。なんとか点を取ってほしい~


しかし徳島のほうが動きが速く、後半は攻められっぱなし。何度か「あ、やられたっ」と思うシュートがあったが、徳島の決定力不足に救われた。1点を取られたら、ほぼ終わりである。こういう時の時間の経つのは速い。「大丈夫、45分もあるんだから」と思っていたのがあと30分、あと20分と、あれよあれよという間に過ぎていく。あぁこれはもうダメか…と思い始めたときに、朗報が伝わった。「浦和が同点に追いつかれました」とのこと。「このままいけばガンバが優勝です」とアナウンサーが色めき立つ。「よしっ!」と僕は気合を入れなおして応援する。が、まだ油断はならぬ。浦和が再び点を取ることは十分に考えられる。


ピリピリするような時間が流れて行く。浦和が点を取るか、ガンバが点を取られるかのどちらでも優勝は浦和だ。そして後半終了間際にまた情報。「浦和が1点リードされました」という思いもよらない再朗報だった。やったぁ~


やれやれ。これでガンバの優勝は間違いない。それにしても浦和が逆転されるとは。…と思っているうちに試合は0対0のまま終了。浦和の試合のほうがわずかに進行が遅く、しばらく間があったあと、こちらも試合終了との報。その瞬間、ガンバの選手たちが飛び上がって喜んだ。


…ということで、よかったよかった。


ガンバはこれでナビスコカップと併せて2冠を達成した。13日の土曜日に行われる天皇杯の決勝にも出るので、これに勝てば2000年の鹿島以来、Jリーグ発足以来2チーム目となる3冠に輝くことになる。ぜひ頑張ってほしい。


プロ野球では、セ・リーグのクライマックスシリーズで阪神と戦う巨人に熱い声援を送っていたくせに(そうです。僕は昔から大の巨人ファンです)、サッカーとなると地元大阪のガンバやセレッソを応援する。ま、矛盾しているようですが、自分の気持ちをイツワるわけにはいきませんので…。ということで、巨人の時に味わった悔しさを、サッカーのほうで晴らしたいと思ってマス。

 


新しいパソコンを使い始めています。今日がこのパソコンでアップする初めての記事になりますが、ウィンドウズの機能も大幅に変わっていて、動作速度もいいし、便利になっていますが、同時に戸惑うことも多く、使い慣れるまでにはしばらく時間がかかりそうです。    

 

 

 

 

 

 

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巨人 トホホの4連敗

2014年10月19日 | スポーツの話題

最近の出来事で、こんな悔しかったことはない。昨日はアホらしくて途中でテレビを消してしまった。何が悲しくてこんな試合を最後まで見なきゃならならんのだ。最終回にセぺダ、坂本が連続ソロを放ったそうだが、チャンスの場面では凡打したり三振したりしているくせに、9回裏、6点もリードされている時に連続ソロホームランなど打ったところでなんの役に立つというのか。


この2人に限らないが、今回の巨人打線は集中打が全くなく、4試合で入れた得点は1点、2点、2点、4点だが、第3戦の阿部のタイムリーで1点を取った以外はすべてホームラン。それもランナーを置いての一発は第2戦の井端の2ランだけ(この時も5点リードされていたので何の効果もなし)。あとは阿部も亀井もセベダも坂本も、み~んなソロで1点どまり。どのホームランも相手投手にダメージを与えなかった。こんな調子では、負けるはずのなかった阪神相手でも、こういう結果になったのは仕方ない…と言うほかない。


それにしても、阪神に4連敗だぞ、4連敗! 誰がこんな結果を予想した? 
巨人は7年前にもリーグ優勝しながらCSで中日に3連敗したことがあったが、当時は5試合制で、3敗したら終りだった。今の制度になってからは、どのチームも4連敗というのはない。今回の巨人が「CS史上初の4連敗」ということになる。歴史に残る屈辱の敗戦…というおまけつきである。


今回の阪神は先手を取るのが早かった。テレビ中継は試合開始の6時からだったが、用事で6時を過ぎてから帰宅してすぐにテレビをつけると、もう阪神がリードしていた…というパターンばかりだった。


昨日の土曜日も、モミィの誕生日だったので、家族で三重県伊賀の「モクモク手造りファーム」というところへ遊びに行き、帰ってきたのは午後6時10分頃だった。テレビをつけたら、1回表の阪神の攻撃中だった。ふと画面上の得点を見ると「神4-0巨」と出ていたので、「えぇっ? いま始まったばかりやろ?」と、何かの間違いかと思った。


まぁこんな調子で、阪神ファンにはこたえられないシリーズになっただろうけど、その分、巨人ファンとしてこんな悔しい思いはない。


僕も50年以上巨人ファンをやっているが、これまで、ここ一番という巨人・阪神戦では、ことごとく巨人が阪神を蹴散らしてきた。巨人のライバル…と言うには、阪神は弱すぎた。巨人ファンにも「阪神だけには負けられん」という気概があった。その最も負けて欲しくない相手である阪神に、こんなに“こてんぱん”にやられたというのは、あまり記憶にないことだ。


あぁ、惜しかったのは第一戦だ。藤浪の好投で4点をリードされた7回裏の巨人。先頭打者の阿部がライトスタンドに打ち込み3点差に。続く5、6、7番打者が連続ヒットで無死満塁となった。あの時がシリーズの分かれ目だったなぁ。解説者たちは口をそろえて「当然ここはピッチャー交代ですね」と言っていたのに、和田監督は動かず、藤浪を続投させた。そして代打に出てきたセペダが1塁ゴロでダブルプレー、続く井端は凡フライで、絶好のチャンスを逃した。セペダが第4戦でホームランを打とうが、井端が第2戦でホームランを打とうが、戦局に何の影響もない。それよりこういう時にこそ打たなければならないのに…。


結局、和田監督の藤浪への揺るがぬ信頼が、それからの連勝を呼び込んだと言えるかもしれない。敵ながらあっぱれ…と言っておこう。


今回の巨人は、ピッチャーもピリッとしないし、打線も、中軸がチャンスに大活躍した阪神と違って単発ばかりでつながらない。中途半端なまま、あれよあれよの4連敗だった。地元東京ドームでの試合だというのに、聞こえて来るのはタイガースの大声援ばかりだ。観客席の阪神ファンのひとりが「参ったと言え」というプラカードを掲げた姿が画面に映ったのを見て、僕はもう笑うほかなかった。はい、参った~

 

 

 

 

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会心巨人・怪物逸ノ城

2014年09月27日 | スポーツの話題

昨日、巨人が3年連続36回目のリーグ優勝を果たした。僕のまわりは阪神ファンばかりなので、いちおう僕は「隠れ」巨人ファンということになる。


一昨日も優勝の可能性があったけれど、テレビは地上波もBSも巨人の試合を流さなかった。ファンとしてはなんでこの大事な試合が中継されないのか、テレビ局に文句を言いたかったが、その日は幸い(?)巨人が負けて2位広島が勝ち、優勝はお預けとなった。そして昨日は巨人も広島もテレビ中継があったが、巨人が終始リードを保って快勝し、一方広島は3点リードするも阪神が7回に逆転して勝ち、巨人の優勝に協力してくれたのだ。阪神タイガーズさん、ありがとう~(「やかましいわい!」との声が聞こえる)


でもまぁ、プロ野球も、ひと頃のように寝ても覚めても巨人…というのはなくなってきた。…が、やはりこのあとのクライマックスシリーズでは確実に勝ち上がって日本シリーズに出場してほしい。また、パ・リーグは、かつてわが街・藤井寺を本拠地とした近鉄の面影を残すオリックスが、首位ソフトバンクと熾烈な優勝争いを展開しているが、日本シリーズでは巨人対オリックスの対決が実現して欲しい。


ところで、僕は昔はプロ野球と並んで大相撲も好きだったけれど、野球もトーンダウンしているが、相撲のほうはもっと…もう何年も前からテレビ中継に手に汗握る…ということがなくなった。あの貴乃花がいた時は、僕も妻も大ファンで、大阪場所になると貴乃花を見たさに春場所の府立体育館へ行ったものだった。妻は土俵の相撲を全く見ず、支度部屋から土俵への通路の一点にずっと立ち続け、土俵入りに向かう貴乃花、土俵入りから返ってくる貴乃花、相撲に向かう貴乃花、相撲から戻ってくる貴乃花をそばでうっとり眺め、時にポンポンと背中を触ったりしていた。貴乃花が引退してからも「親方姿」の貴乃花を見るために、1人で府立体育館へ行ったこともある妻である。そんな彼女も今ではほとんど相撲は見ない。


貴乃花が土俵から消え、次に「勝ちゃぁいいんだろ」と相撲を単純格闘技におとしめたモンゴルの朝青龍が台頭してきて、大相撲は面白くなくなった。今の相撲は、チョロっと横に変化したり、すぐにはたいたりする軽い相撲がとても多く、がっぷり四つに組み合って力相撲を展開する風景はごく少なくなってきた。日本人力士の優勝も、2006年1月の栃東以来出ていない。それから8年8ヵ月の間、場所にして50場所以上も日本人力士の優勝がないなんて、信じられないし、信じたくもない話なのだが…


これまで「頼れる日本人力士」の候補は何人か出てきたが、大関あたりに上がると伸び悩み、ふがいない成績で場所を終えるというのがこの頃の常識のようになってしまっている。人気のある遠藤もからっきしダメだし、地元大阪期待の新大関・豪栄道も、昨日こそ白鵬を破ったが、その前日、新入幕の逸ノ城に投げ飛ばされている。その逸ノ城は大関2人を連覇したあと、昨日は横綱鶴竜を破っている。新入幕力士が横綱を破ったのは41年ぶりだそうで、きょう、白鵬に挑む。もし優勝すれば100年ぶりだという。いやまぁ、ものすご~い力士が出てきたものだが、これもモンゴルである。やっぱりなぁ。こんな強いの、日本人のはずないよね。


白鵬の時代が終われば、次は逸ノ城の時代なのだろう…と思わざるを得ない。


日本人の名横綱というのは、もう永久に出てこないのだろうか。

 

大相撲社会の慣例により、日本に帰化しても「外国人力士」だそうです。

 

 


 

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アジア40億人の頂点…?

2014年09月23日 | スポーツの話題

    
     
     アジア大会
     
この人に解説を頼めば…?


4年に一度のアジア大会が始まった。多くの日本選手が活躍する分、オリンピックより面白いと言えるかも知れない。しかし問題は今回の開催地が韓国であることだ。はっきり言って、韓国は自国で開催する国際大会では、自国選手に勝たせるためになりふり構わず汚いやり方をしてくることが多い。昔からそうなんだ。

 
2002年、サッカーW杯が日韓で共同開催された時、韓国はベスト4にまで進んだ。…が、複数の試合(たとえばイタリア戦など)で、不可解な判定で相手国選手が退場になったりして、「韓国は審判を買収していた」ということが今でも語り継がれている。そんな国で行われる大会だから、相手が韓国選手のときは、日本選手に不利な判定が行われていないか、十分注意して見なければならない。


昨日の夜、フェンシング男子フルーレ準決勝で、北京五輪銀メダルの太田雄貴と韓国選手が対戦した。テレビで、柔道の合間にこの試合が流された。試合は15点を先に取ったほうが勝ちである。中盤からリードされた太田が相手にマッチポイントを握られながらも粘って14対14と追いついた。そして次の瞬間、太田の剣先が相手の肩をとらえ、太田の緑のランプがともり、ガッツポーズ。やった~とテレビに向かって拍手していたら、審判がそれを有効とせず試合続行。命拾いした韓国選手が勢いを得て最後のポイントを取り、歓喜の雄たけびを上げた。どうも判定がからむ勝負はこういうことがあるので後味が悪い。


そんなことを思っていたら、今日の新聞にこんなことが載っていた。
「空調、突然日本に向かい風」。どういうことかといえば…


21日に行われた男子バドミントンの団体準々決勝で日本と韓国が対戦した。日本チームは世界1位の実績を持つ。そのチームが、韓国戦で逆転負けをしたという。それも、第1ゲームは日本が取り、この時は無風。しかしそのあと館内の空調の風が強くなり、それがちょうど日本選手に向かい風となって第2ゲームを失い、さらにコートチェンジした第3ゲームでは空調の風向きが変わり、またも日本選手に向かい風となって、結局負けてしまった。バドミントンの羽根は軽いので風向きで勝負が決まる。隣のコートでプレーし、同じく風の影響で大逆転負けを喫したインドネシアの選手も「日本がコートを移動したとたんに風向きが変わった」と怒っていたという。日本のコーチは空調が操作された可能性があると日本オリンピック委員会(JOC)に報告したとのことである。やっぱりなぁ。これぐらいのことは平気でやる韓国なのだ。


その点、判定競技でもなく空調の向かい風もない水泳は、公平でいい。初日の男子200m自由形決勝の実況中継を見た人は多いと思う。優勝候補の中国と韓国の2選手の間のコースで泳ぎ、150mまではリードされていた萩野が、ラストスパートで、100分の5秒差と言うタッチの差で逆転勝ちしたのは痛快だった。萩野は昨日も200m個人メドレーに圧勝、800メートルリレーでも金メダルを獲得した。また女子200m平泳ぎ渡部(わたなべ)香生子も素晴しかった。100mではもう少しで1位だったのに、中国選手にかわされた。その無念を見事に晴らした17歳の高校3年生である。2年後のオリンピックが大いに楽しみだ。


まあ、韓国開催で良いことと言えば、時差が少ないので夜のちょうどいい時間にビールを飲みながら見られるということだろう(ナンだそれは?)。後半になると男女サッカーの決勝トーナメントや陸上競技も始まるし、10月4日の閉会式まで、大喜びしたり腹を立てたりしながら過ごしていくことになるんだろうなぁ。


それにしても、テレビ中継のアナウンサーの、例によって1人で大騒ぎする過剰な放送ぶりはなんとかならないものか。特に耳障りなのは、どの競技でも日本選手が頑張っていると「さぁ、アジア40億人の頂点に立つか!」と叫び、優勝したら「アジア40億人の頂点に立ちましたぁ」と絶叫する。何かといえば「アジア40億人!」である(うんざり)。


アジアの人口が約40億人だとしても、そこには生まれたての赤ちゃんから100歳以上の老人も、ぜ~んぶ含まれているのである。水泳であれ柔道であれ、特定の種目で優勝したからといって、わざわざ「40億人の頂点」に立つという表現は、無理に感動を演出しようという大げさ表現…というより「こけおどし表現」である。テレビのアナウンサー殿。お願いだからやめてください。「アジアの王者」とか「アジアチャンピオン」などの表現では面白くないのかもしれないけれど、僕らはマジメに試合を観たいわけで、耳障りな表現は観戦の邪魔になるだけである。とにかくごく普通に放送してほしいわけです。


それでも、テレビ局がどうしても「絶叫放送」をしたい…というなら、兵庫県の元「号泣県議」野々村竜太郎さんを解説に迎えたらいかがでしょう。


「オレはですねぇ(ぐすん)、ニッポンの、うぅぅぅ、…せ、せ選手たちがぁ、がぁ…あぁぁぁ、優勝して…して…ぐぎゃぁぁぁ…ほしいんですよぉぉぉ。がんばれぇぇぇ~わぁぁぁんギャギュギョギョォ~ククククゲゲゲゲ…グギョガギョクウウウウウ~わあああああああああ~ん


どんなオーバーな絶叫アナも、これには勝てんやろ。
 

 

 

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錦織圭選手のこと

2014年09月10日 | スポーツの話題


日本人として初めてテニスの4大国際大会シングルス決勝に進んだ錦織圭選手はここ数日、世間の話題を独占していた。新聞もテレビもこぞって「錦織・錦織・錦織」の大合唱。それほどの快進撃を続け、あとひとつ勝てば優勝というところまでこぎつけたが…ついに力尽きたか、チリッチという「なぞかけ」の漫才師みたいな名前(それは『ねづっち』や!)の選手に一方的に負けてしまった。テニスのことをよく知らない僕も、日本全国の皆さんと同様に、とても悔しくて、残念でした。次またいつ決勝に進めるかわからないので、今回、何とかこのビッグチャンスをがっちりとモノにしてほしかったのですが。


錦織が準決勝で世界1位のジョコビッチを破って決勝進出を決めた後の試合で、強豪フェデラーがチリッチに敗れたと報じられたとき、ちょうどテレビでワイドショーをやっていて、あるテニス解説者が「錦織の決勝の相手はチリッチか。う~ん、フェデラーのほうがよかったのに」と言っていたのが気になった。しかもマスコミが「格下」のチリッチには必ず勝てる…みたいな雰囲気を作ってしまったので、余計不安に駆られた。その不安が現実になってしまった。


昨日のテレビでは、各局が錦織の試合が始まった午前6時から、画面の上のほうに試合の途中経過を出していた。試合は WOWOW が独占中継をしており、日本中が注目する試合にも関わらず、僕らのように契約していない人間は観ることが出来ないので、こうした苦肉の策が編み出されたのだろう。テニスは試合時間が短かったり極端に長かったりするので、民放局などは大きな大会の放映権は買わない傾向がある…とのことだ。


ところで、錦織クンは上手に英語をしゃべるのだなぁと感心していたら、10年以上も前に渡米して、フロリダを活動拠点としているそうである。つまりアメリカでテニス人生を送っているわけだ。試合会場ではアメリカ人観衆が「ケイ、ケイ」と錦織選手に熱い声援を送っていたが、観衆にとっては、錦織はアメリカ人選手みたいな存在だったのでしょうね。


ま、悔しくてもね、敗れても準優勝なんだから、歴史的快挙には間違いない。いつか世界一に輝くことを祈っています。頑張って~


…と、ここで話を終わっておけばいいのですが、あと2つだけ書きたいことがあるのでもう少し続けます。まぁ「それがどうした」という類の話ですけど。


~ エピソードその1 ~

僕が住む街の近くに富田林市があり、あの高校野球のPL学園で有名ですが、市内に錦織(にしこおり)公園というところがあって、その中に錦織神社というのがあります。以前、アイドルグループだった少年隊の錦織(にしきおり)クンと同じ名前だというので、ファンの少女たちがよく立ち寄ったそうですが、このところまた大盛況なのです。もちろん、テニスの錦織選手の「必勝祈願」に訪れる人たちで賑わったというわけ。でもね、字は同じなのに「にしこおり」だったり「にしきおり」だったり「にしこり」だったりして…。み~んな微妙に読み方が異なるのですよね。ちょっとややこしいですわいな。


~ エピソードその2 ~

こちらは私事ですが、僕の次男の子どもは圭という名前です。モミィの年下のいとこになるのですが、大の仲良しです。そしてモミィには、他にもうひとり仲良しの年下の「またいとこ」の男の子がいて、よく家に遊びに来て、泊まったりします。その子の名前は遼と言います。こう見てみると、モミィの血縁の仲良し2人の男の子は「圭クンと遼クン」で、つまり、偶然にも、錦織圭クンとゴルフの石川遼クンと同じ名前なのです。「で…それがどうしたん…?」と言われたら、あとが続きませんけど…。

 

 

 

 

 

 

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アルゼンチン 残念

2014年07月15日 | スポーツの話題

W杯決勝は、応援していたアルゼンチンがドイツに延長戦の末、惜敗した。あぁ、残念…。くやしい。あと一歩だったのになぁ。


それにしてもドイツは強かった。アルゼンチンにもチャンスは何度か訪れたけれど、やはりパス回しはドイツが一枚上だったし、アルゼンチンは押され気味だった。


一番惜しいと僕が思ったのは前半の21分だった。ドイツのゴール付近で、アルゼンチンのFWイグアインがバックパスを拾った。いきなり来た決定的チャンス。キーパーと1対1になったイグアインは慌ててシュートを放ったが、なんと外してしまったのだ。う~ん。あれを外すとは…。(まるでドイツW杯の時のクロアチア戦の柳沢みたいな。…あ、それ言うたらあかんか)。


さて、午前4時に試合が始まった時、ヒロユキの姉で東京でOLをしているミホちゃんに「いよいよ始まりましたで。アルゼンチンがんばれ」とメールを打った。すぐに「ファイト。優勝めざして~」と返事が来た。


イグアインが外したときは「アレを外したのは痛い!」と送信した。


ミホちゃんは、大阪の大学を卒業してすぐ東京へ出て、今では六本木のマンションに住み、優雅な独身OL生活を送っている。アルゼンチンが惜しいシュートを外したりすると「チャンスを逃がしてばかり。ドイツにおされてる」とのメールが届く。確かに、先ほどのイグアインをはじめメッシも惜しいシュートを外したりしたが、ドイツの組織力の強さは認めないわけにはいかない。パスが次から次へとうまくつながり、選手たちは流れるようにピッチを駈けまわる。


そして0対0のまま延長に入り、その後半8分に、ドイツのゲッツェという若い選手が優勝を決める値千金の一撃を放ったのである。試合終了間際にメッシがフリーキックを得たが、大きく外して万事休す。1対0でドイツが優勝した。


これでこの大会は、米大陸で行われたW杯で史上初めてヨーロッパが優勝した大会…という「サブタイトル」が永遠についてまわるのでしょうね。


ゴールを決めたゲッツェという選手は、途中から出てきた選手である。テレビで解説をしていた元全日本監督の岡田さんが、ドイツ選手に疲労が見えてきたことを指摘し「途中から出てきたゲッツェなんかは若くて元気なはずなのに、何をしているんでしょうねぇ。影が薄いですねぇ」と言っていた。その数分後にゲッツェが見事なシュートを決めてドイツを優勝に導いたのだから、岡田元監督も「いやぁ、影が薄いと言っちゃいましたけど…」と苦笑していた。


と、まぁ、そんなことで、“親戚一同”がこぞって応援していたアルゼンチンは惜しくも優勝を逃した。ミホちゃんはメールで、「私が東京へ出てきたのは1990年の7月ですから24年前。アルゼンチンの決勝進出も24年ぶりです。同じ年、同じ月だったのですね。不思議な縁を感じました」とメールで書いていた。それだけに、余計にアルゼンチンに勝ってほしかっただろうなぁ。


ブエノスアイレスのヒロユキにはまだメールはしていない。(勝っていたらすぐにするんだけどね)。ヒロユキ以上に、アルゼンチン人のお嫁さんや近親の人たちをはじめ、国の人々はみんな悔しい思いをしているに違いない。少しほとぼりがさめてから、またメールをしようと思っている。


この1ヵ月で超早起きの癖がついてしまった。今朝も3時ごろに目が覚めて、そこから眠れないので、もう起きた。そして、このブログを書いた次第です。


今週末から早くもモミィの夏休みが始まる。今日の午後は学校で担任の先生との個人懇談会で、僕が出かけることになっている。サッカーW杯から頭を切り替えて、普通の生活リズムに戻さなければね~

 

 

 

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