僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

錦織圭選手のこと

2014年09月10日 | スポーツの話題


日本人として初めてテニスの4大国際大会シングルス決勝に進んだ錦織圭選手はここ数日、世間の話題を独占していた。新聞もテレビもこぞって「錦織・錦織・錦織」の大合唱。それほどの快進撃を続け、あとひとつ勝てば優勝というところまでこぎつけたが…ついに力尽きたか、チリッチという「なぞかけ」の漫才師みたいな名前(それは『ねづっち』や!)の選手に一方的に負けてしまった。テニスのことをよく知らない僕も、日本全国の皆さんと同様に、とても悔しくて、残念でした。次またいつ決勝に進めるかわからないので、今回、何とかこのビッグチャンスをがっちりとモノにしてほしかったのですが。


錦織が準決勝で世界1位のジョコビッチを破って決勝進出を決めた後の試合で、強豪フェデラーがチリッチに敗れたと報じられたとき、ちょうどテレビでワイドショーをやっていて、あるテニス解説者が「錦織の決勝の相手はチリッチか。う~ん、フェデラーのほうがよかったのに」と言っていたのが気になった。しかもマスコミが「格下」のチリッチには必ず勝てる…みたいな雰囲気を作ってしまったので、余計不安に駆られた。その不安が現実になってしまった。


昨日のテレビでは、各局が錦織の試合が始まった午前6時から、画面の上のほうに試合の途中経過を出していた。試合は WOWOW が独占中継をしており、日本中が注目する試合にも関わらず、僕らのように契約していない人間は観ることが出来ないので、こうした苦肉の策が編み出されたのだろう。テニスは試合時間が短かったり極端に長かったりするので、民放局などは大きな大会の放映権は買わない傾向がある…とのことだ。


ところで、錦織クンは上手に英語をしゃべるのだなぁと感心していたら、10年以上も前に渡米して、フロリダを活動拠点としているそうである。つまりアメリカでテニス人生を送っているわけだ。試合会場ではアメリカ人観衆が「ケイ、ケイ」と錦織選手に熱い声援を送っていたが、観衆にとっては、錦織はアメリカ人選手みたいな存在だったのでしょうね。


ま、悔しくてもね、敗れても準優勝なんだから、歴史的快挙には間違いない。いつか世界一に輝くことを祈っています。頑張って~


…と、ここで話を終わっておけばいいのですが、あと2つだけ書きたいことがあるのでもう少し続けます。まぁ「それがどうした」という類の話ですけど。


~ エピソードその1 ~

僕が住む街の近くに富田林市があり、あの高校野球のPL学園で有名ですが、市内に錦織(にしこおり)公園というところがあって、その中に錦織神社というのがあります。以前、アイドルグループだった少年隊の錦織(にしきおり)クンと同じ名前だというので、ファンの少女たちがよく立ち寄ったそうですが、このところまた大盛況なのです。もちろん、テニスの錦織選手の「必勝祈願」に訪れる人たちで賑わったというわけ。でもね、字は同じなのに「にしこおり」だったり「にしきおり」だったり「にしこり」だったりして…。み~んな微妙に読み方が異なるのですよね。ちょっとややこしいですわいな。


~ エピソードその2 ~

こちらは私事ですが、僕の次男の子どもは圭という名前です。モミィの年下のいとこになるのですが、大の仲良しです。そしてモミィには、他にもうひとり仲良しの年下の「またいとこ」の男の子がいて、よく家に遊びに来て、泊まったりします。その子の名前は遼と言います。こう見てみると、モミィの血縁の仲良し2人の男の子は「圭クンと遼クン」で、つまり、偶然にも、錦織圭クンとゴルフの石川遼クンと同じ名前なのです。「で…それがどうしたん…?」と言われたら、あとが続きませんけど…。

 

 

 

 

 

 

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