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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4279 ウタホノタタリ/DARK LIGHT

2021-07-07 09:05:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ウタホノタタリ その1

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ウタホノタタリでは非道い目にあった。

ゲーム自体はまずまず面白いのだが、セーブファイルをロードするとデータがないというエラーになり、完全にフリーズ。

それだけなら特に問題はないのだが、その後OSのデスクトップ画面が異常となり、クロームやエクセルも動作しなくなってしまった。

手直ししようにも、OSがまともに動作しないのではお手上げであり、結局Cドライブのリストアとなったが、普段使っているパラゴン17ではデータミスマッチでリストア不能。

どうもBCDとかファイルアロケーションも異常になってしまったらしい。

ゲームは、特にフリーゲームではフリーズなど頻繁にあるが、OSのファイルアロケーションまで異常になるというのは、始めてである。

Cドライブは、EASEUSのファイルバックアップデータでなんとか使えるようになったが、丸一日近くの時間を取られてしまった。

これはサブマシンでのことだが、このマシンではNSCRIPTER系のゲームでは、クロームが起動しなくなるというトラブルが時々起こる。

そのようなトラブルは、他に報告がないので、これはおま環なのだろう。

というわけで、ウタホノタタリは断念、ソラトビサカナさん作の「DARK LIGHT」に切り換えた。

このDARK LIGHTでは、ウィンドウモードのみで、フルスクリーンの切り換え機能がない。

使用ツールの吉里吉里2には、デフォルトでその機能があるから、単に手抜きなのだろう。

しかしこれはあまりにも画面が小さすぎて、目が疲れる。

早々にリタイアして「四ツ谷怪談」に切り換えた。

この「四ツ谷怪談」は、吉里吉里やNSCRIPTERではなく、MACROMEDIAのフラッシュプレイヤーで動作するという、珍しいゲームである。

四谷怪談というからには、江戸時代要素満載のレトロ風ゲームかと思ったら、現代の学園から始まる、「四ツ谷怪談」だった。

友人に教えられた、とあるサイトにアクセスすると、「とおるちゃんと遊びますか?」という問が表示され、ルールを教えられる。

「とおるちゃんは1日1回あなたにメールを出します。

読まないと殺されます。

そのメールで質問します。

答えないと殺されます。

答えると浮「話が表示されます。

読まないと殺されます」

その浮「話よりも、このルールの方がよっぽど浮「。

浮「話は、母親と子供の奇妙なつながりの話だったが、差し出し人のメールアドレスも、サイトのデータも、実在しないものだった。

ウイルスを恐れた主人公は、とおるちゃん関連の全てのデータを消去してしまった。

ところが・・・ 翌日又「とおるちゃん」からメールが届いた・・・

こうして第1話第2話と読み進んだが、これは拾いものかもと、思い始めた。

第1話第2話共にかなり面白く、引き込まれるのである。

主人公は自分のPCを使うのを諦め、実習室のPCを使うことにした。

実習室のPCは、完全なスタンドアロンで、インターネット接続さえされていないのだ。

これで又とおるちゃんからメールが来れば、これはもう完全に超常現象、呪いの世界である。

しかし、その超常現象、呪いの世界が現実化した。

またもとおるちゃんからのメールが届いたのである。

今度はどこかの会社のお話である。

ある社員は先輩社員の車で送って貰うことになったが、その社員は自分の意志でなく、女性として先輩社員に語りかけた。

その女性は先輩社員にひき逃げされたらしく、先輩社員は暴走して事故を起こして死ぬ。

そして第四夜は、とおるちゃんは「助けて!」と言う。

どこかの森で殺され、埋められているらしい。

とおるちゃんに導かれて、とある場所を掘り返すと子供の死体が見つかった。

ということで、グッドエンドらしいが、第四話はまるで面白くない。

一二話は中々面白かっただけに、落差が大きすぎるし、とおるちゃんがメールを読まないと殺すというのも、前後の話につながりがないので、不自然である。

ともあれ、これで手持ちのゲームは完全になくなってしまった。



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4278 山荘で/閉ざされた雪の中

2021-07-06 08:37:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

山荘で その2

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翌日は快晴だった。

車への道をつけるため、雪かきをした。

車の屋根の雪を下ろそうと、フロントガラスを見ると、裸足の子供の足跡がある。

「02 足跡」である。

「03 ・・・犬」は暖炉を消し忘れたと思い、ラウンジに行くと生温かいものがある。

それはタロウという犬だったという落ち。

エンディングは2345と4つになったが、他に2つあるらしい。

しかしもう飽きたので「山荘で」は終了とした。

恐浮煌エ動もないゲームである。

次は同じ作者さんによる「月の扉」である。

「破産した家を救うため、顔も見たことの無い資産家との結婚を決意した18歳のジェイン。

たった一人で屋敷に向かった彼女を待っていたのは、一枚の絵。

彼女の夫は生きている人間ではなく、その肖像画だったのだ。

屋敷に着いた日から彼女は一歩も外に出てはいけないと、自室に閉じ込められる事となる。

外から鍵を鰍ッられる部屋。

理由を教えてくれない屋敷の使用人たち。

ところが、屋敷の者達が寝静まった深夜、

(・・・ジェイン様・・・お可哀想に。ここから出して差し上げますわ・・・。)

というメイドの声と共に部屋の鍵が開けられた―――。」

との説明がある。

しかしこのゲームは、ヒントもないのにクリア出来るような、なまやさしいゲームではなく、バッドエンド3つで諦めた。(笑)

「閉ざされた雪の中 Ver2.00」開始。

ある夏の日、山荘にてと同じ、三谷はるかさんの作品である。

フリーライターの小松崎孝治は、一仕事終えてほっとくつろいでいると、電話が鳴りだした。

妹の小松崎琴美からの電話で、彼女は新潟へスキーに行っていた。

ところが、宿泊している旅館で死人が出たということなのだ。

琴美から旅館の説明を聞いている内に、違和感を感じた。

通常、地図は上部が北というのが、常識である。

ところが、このゲームでは上部が南になっているのだ。

だから琴美の説明を聞いて、違和感を感じたのである。

第2部からは琴美視点となる。

深夜階段を下ると、ロビーに 三人の人影が見え、床には園田が唐黷トいた。

第1発見者は戸川で、ロビーに忘れたタバコを取りに戻り、そこで園田を発見したそうだ。

ところが琴美と米光洋子が今夜の決闘となり、そのおかげで全員は生存して翌朝を迎えることができた。

生存エンド「惨劇の果てに」である。

しかし、琴美一人で寝ると殺されてしまい、「新たな犠牲者」となる。

そんなドタバタの後、孝治の「推理」で犯人を特定し、グッドエンディングとなった。

その後はまた「雪の中で」となるが、前とは進行が微妙に異なる。

森久保が死んでいるのだ。

その近くでは野々原も死んでいる。

野々原の部屋では米光も死んでいる。

その奥では希海も死んでいる。

琴美に襲いかかる殺人鬼と戦い、ついに唐オたが、大半の人間は死んでしまった。

生き残ったのは・・・


次回からはウタホノタタリの予定



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4277 山荘で

2021-07-04 08:49:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

山荘で その1

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「山荘で」は、FOTOGRAFIAの作者トビサカナさんの作であり、やはりノベル形式のゲームである。

「とある山中を一人で旅行中の「俺」は、吹雪のロッジで立ち往生する。

送電線が切れたため、ロッジは停電。

居合わせた3人の宿泊客との退屈しのぎの怪談話。

暗闇の中起きる恐浮フ出来事。

それは俺にとって悪夢の始まりでしかなかった・・・・。」

と説明にはある。

主人公はとある山荘に宿泊したが、突然の停電に見舞われる。

雪で送電線が切れたそうで、暖房も止まり、暖炉のあるラウンジで暖まってくれと管理人に言われ、ラウンジに降りた。

ラウンジには中年の登山家と若い夫婦ものがいて、退屈しのぎにと各自の話をすることになった。

まず登山家が話を始めた。

彼は若い頃ある山に登ったが、仲間とはぐれてしまい、ツエルトでビバークすることとなった。

ところが誰かの声が聞こえてくる。

最初は救助隊かとも思ったが、それにしてはなにかおかしい。

やがてその声は開きもしないのにテントの中に入り、頭上を通り過ぎて行く。

その声は、「あんたも一緒に行こうよ」と言っていたそうだ。

そして翌朝テントの周りを見ると、はだしの足跡が多数ある。

あの世へ向かう人の通り道に、彼はテントを張ってしまったらしい。

「そういや俺もさ・・・」と夫婦者の夫が話し出した。

彼は仕事で山道を車で走ることが多いが、夕暮れ時に山道を下っていると、子供がいきなり飛び出してきた。

「危ないじゃないか!」と怒鳴ったが、よくみるとその子供は手に潰れたネコのようなものを持っている。

その後その道を通ると、必ずその子がいる。

で彼は「何時までそうしていても、ネコは生き返らないぞ」というと、「お父さんの車にひかれた」と言う。

薄気味悪くなった彼は車を出したが、ふと気がつくとその子は後部座席にいた。

しかも裸足で・・・

「俺」も話を始めた。

幽霊にも匂いがある、という話である。

「俺」の友人の話である。

その友人は、いつも同じ女ものの香水の匂いがするのだが、離婚した奥さんの香水と同じ匂いだそうだ。

その匂いは生霊のものではないかということになり、奥さんの名前を呼んでみると、匂いはなくなった。

これで怪談話はお開きとなり、「俺」は自室に戻ったが、先程の話は友人のことではなく、「俺」自身の話だった。

「俺」は寝ようとするが、冷たいものが首にまとわりつく。

「死んだ人間は離れない あんたを連れて行くまではね・・・」

これで最初のエンド「05 香水」となる。

次は最初の選択肢で「浮「話は苦手」を選択してみた。

「俺」は皆の話を聞かず、自室に戻った。

その途中四歳位の小さな子を見かけた。

寝ようとして自分の子を思い浮かべた。

まだ小さいのに俺と妻に保育所におきざりにされ、死んで行った娘である。

そして横になって眠りに入る時、

「ユ・ル・サ・ナ・イ」という声が聞こえ、冷たい小さな手が首にまとわりついた・・・

エンド4「ユ・ル・サ・ナ・イ」である。


山荘で その2へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4276 漆黒館密封殺人

2021-07-03 09:04:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

漆黒館密封殺人 その3

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そして2日目、広間には元、三谷、彩女、そして十司がいて、優を含めて5人が集まった。

やがて四堂と九尾、それに二宮も入って来て朝食となり、食事が終わる頃には12時近くになっていた。

やがて12時を過ぎたが、ここにいないのは、手児菜と五代、六山、八幡である。

二宮と四堂は広場に残り、優、元、三谷、彩女、九尾、十司の6人で、五代の部屋を訪ねることにした。

ところが予想に反して五代の部屋は施錠してなかった。

入った一行を迎えたものは・・・

五代らしき者のバラバラ死体だった。

一行は、昨日20時50分頃、五代・六山・八幡以外の9人全員で、五代が施錠するのを確認している。

それにこれだけ完全にバラバラにするには、かなりの時間がかかる筈だ。

そしてその道具はここにはない・・・

いかにして密封が開封されたのか?

手児菜は無事だが、マスターキーで解錠して入った、八幡の部屋には誰もいなかった。

密室の中でどこへいったのか・・・

こうして第2部「第2夜15時」となる。

状況の整理である。

前日の8時50分、五代は、マスターキー・五代の部屋の鍵・八幡の部屋の鍵の3つの鍵を持って、自室に入った。

五代の部屋を開けられる鍵は、全て五代さんの部屋の中に封印されていた。

五代の部屋を開けられる鍵は、マスターキーと、五代の鍵しかない。

となると、ジョーカーはマスターキーを使わずに、外扉を開けたことになる。

そこへ手児菜が一案を出した。

どれかの内扉を開けておけば、ルール上他の扉は開けられない。

その内扉近くで、全員が輪になって手をつなぎ、必要がある時は両隣に告知してから手を離す。

そして両手を自由にしていいのは、必ず、1人だけに限る。

これならジョーカーを特定し、或いは犯行を防止出来るのではないか?

そして第二夜開幕となる。

まずは、元がャWションについた。

元、内扉①、外扉①が、一直線に並ぶように、内扉①から数メートル内側に元が座る。

そして、時計回りに、二宮、三谷、四堂、六山、彩女、九尾、十司、手児奈、そして優が座った。

そして全員が手を繋いで準備完了となった。

無限とも思える時間が経過し、0時を告げる、鐘の音が聞こえた。

第2夜が終了したのだ。

しかし、ゲームの終わりを告げる館内放送は響かない。

誰かが死んだのだ。

点呼には10人全ての応答があったので、死んだのは八幡ということになる。

マスターキーは誰が持つかで声による投票となり、優に決まった。

こうして一夜はあけ、広間に集合となった。

広間には彩女が先に来ているが、他の人々を起こしに行く事になった。

まず元はOKなので、次ぎに十司の部屋に入った。

ちゃんと施錠されている扉を開けると、十司は絞殺されていた。

十司を殺せるのは、マスターキーを持っている者だけである。

しかし優は当然殺してはいない。

となると、マスターキーを自由に使えた人物が、もう1人だけいる。

手児菜である・・・

こうして第2夜は終わるが、残念ながら第3夜以降は未発表のままである。

というわけで漆黒館密封殺人はこれにて終了だが、画像が全く無くても面白いものは面白い、という見本のようなノベルゲームだった。



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4275 漆黒館密封殺人

2021-07-02 08:35:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

漆黒館密封殺人 その2

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外周の扉は個室らしいので、内周の扉から入ってみた。

内部は大広間になっていて数人の人間がいたが、彼らも同様に連れて来られた者達だという。

十司主税という男は、私は弁護士だと言い、事務所から自宅に戻る途中で意識が途絶えていると話した。

それに続いて、12名がそれぞれ簡単な自己紹介をした。

マジシャン、占い師、茶の湯教師、刑事、女子中学生、ギャンブラーと、実に年齢も性別も職業も、見事にバラバラな一同である。

しかし、手児菜と優以外の人名は、二宮や三谷など数字に基づいている。

これは高橋留美子の「めぞん一刻」へのオマージュか・・・

突然スクリーンと投影機が天井から降りてきて、ゲームマスターと名乗る仮面の男が話し出した。

「私はこの推理ゲームを主催した者だ

参加者の諸君には命を賭けた推理ゲームに参加してもらう。

12人のプレイヤーの中に、1人、殺人鬼が存在する。

この殺人鬼をこれ以降『ジョーカー』と呼称する

このゲームの唯一にして最大の目的は、プレイヤー達が協力して、ジョーカーを特定することだ

プレイヤーの勝利条件は、ジョーカーを特定することである。

ジョーカーの勝利条件は、ジョーカーを含めて、プレイヤーを6人にすることである。
ジョーカーの敗北条件は、1日1回の殺人を実行できないこと、自分の正体を知られることである。」

というルールが語られ、仮面の男は消えて行った。

12名はそれぞれの事情や思いがあるが、最強の対策は全員が一堂に会し、一緒にいることだ。

全員でいればジョーカーも行動できないからである。

しかし、2名は既に単独行動に移ってしまった。

刑事の五代がマスターキーを持って自室に引きこもるという。

それに優は反論した。

「警察官だというのは、自己申告でしかありません。

 本当に警察官であるかどうかは、ここの誰にも分かりません。

 それに、警察官であるかどうかと、ジョーカーであるかどうかは、別問題です。

 警察官でも殺人鬼に……ジョーカーには成り得ます」

それに対して茶道師匠の四堂翁は、

「最初から妙案奇策が思い浮かぶわけでもあるまい。

まずは相手の出方を見るというのもありではないかね?」

と言う。

それに皆も納得した。

今は14時30分、 照明が落ちる21時まではかなり時間がある。

全員で、といっても八幡と六山以外の十人で、この館の構造を確認することになった。

館の構造は時計盤に似ていて、12の方向に、各プレイヤーの部屋がある。

優の部屋が12時の方向に相当していた。

12時方向から、時計回りに優、元、二宮、三谷、四堂、五代、六山、彩女、八幡、九尾、十司、そして手児奈の部屋が並んでいる。

20時、皆は五代の部屋の前に集まった。

五代は、「任せて下さい。  命に代えてもこのマスターキーは私が守ります」と力強く言った。

やがて消灯時間の9時近くになった。

全員が自分の部屋に戻ったが、手児菜の部屋の前で優は鍵を落としてしまい、探している間に照明が消えた。

幸い鍵は見つかったので、左手で壁を触りながら前進し、無事自室に辿りついた。


漆黒館密封殺人 その3へ続く