山荘で その2
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翌日は快晴だった。
車への道をつけるため、雪かきをした。
車の屋根の雪を下ろそうと、フロントガラスを見ると、裸足の子供の足跡がある。
「02 足跡」である。
「03 ・・・犬」は暖炉を消し忘れたと思い、ラウンジに行くと生温かいものがある。
それはタロウという犬だったという落ち。
エンディングは2345と4つになったが、他に2つあるらしい。
しかしもう飽きたので「山荘で」は終了とした。
恐浮煌エ動もないゲームである。
次は同じ作者さんによる「月の扉」である。
「破産した家を救うため、顔も見たことの無い資産家との結婚を決意した18歳のジェイン。
たった一人で屋敷に向かった彼女を待っていたのは、一枚の絵。
彼女の夫は生きている人間ではなく、その肖像画だったのだ。
屋敷に着いた日から彼女は一歩も外に出てはいけないと、自室に閉じ込められる事となる。
外から鍵を鰍ッられる部屋。
理由を教えてくれない屋敷の使用人たち。
ところが、屋敷の者達が寝静まった深夜、
(・・・ジェイン様・・・お可哀想に。ここから出して差し上げますわ・・・。)
というメイドの声と共に部屋の鍵が開けられた―――。」
との説明がある。
しかしこのゲームは、ヒントもないのにクリア出来るような、なまやさしいゲームではなく、バッドエンド3つで諦めた。(笑)
「閉ざされた雪の中 Ver2.00」開始。
ある夏の日、山荘にてと同じ、三谷はるかさんの作品である。
フリーライターの小松崎孝治は、一仕事終えてほっとくつろいでいると、電話が鳴りだした。
妹の小松崎琴美からの電話で、彼女は新潟へスキーに行っていた。
ところが、宿泊している旅館で死人が出たということなのだ。
琴美から旅館の説明を聞いている内に、違和感を感じた。
通常、地図は上部が北というのが、常識である。
ところが、このゲームでは上部が南になっているのだ。
だから琴美の説明を聞いて、違和感を感じたのである。
第2部からは琴美視点となる。
深夜階段を下ると、ロビーに 三人の人影が見え、床には園田が唐黷トいた。
第1発見者は戸川で、ロビーに忘れたタバコを取りに戻り、そこで園田を発見したそうだ。
ところが琴美と米光洋子が今夜の決闘となり、そのおかげで全員は生存して翌朝を迎えることができた。
生存エンド「惨劇の果てに」である。
しかし、琴美一人で寝ると殺されてしまい、「新たな犠牲者」となる。
そんなドタバタの後、孝治の「推理」で犯人を特定し、グッドエンディングとなった。
その後はまた「雪の中で」となるが、前とは進行が微妙に異なる。
森久保が死んでいるのだ。
その近くでは野々原も死んでいる。
野々原の部屋では米光も死んでいる。
その奥では希海も死んでいる。
琴美に襲いかかる殺人鬼と戦い、ついに唐オたが、大半の人間は死んでしまった。
生き残ったのは・・・
次回からはウタホノタタリの予定