Ruina 廃都の物語 その9
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街と墓所を何度か行き来し、ようやく泉に辿りついた。
泉に4つの秘石を捨てようとすると、しつこくしつこく制止のメッセージが出る。
ウルセイと罵りながら秘石を捨てると、ついにタイタス1世のいる部屋への扉が開かれた。
いよいよ最終ステージである。
タイタス1世は流石に強く、戦闘は大苦戦した。
しかし、1度も死なず(戦闘不能は数回)に、タイタス1世を唐キことが出来た。
これは少し意外だった。
そして これでエンディングかと思っていたら、街に帰ると空が赤く染まり、飛行都市が天空に浮いている。
酒場には人気がなく、桟橋に行くとメンバーが集合している。
メンバーの組み替えはここでやるらしい。
それにこれまで3名だったパーティーは、4名にできるのだ。
今回はフランを加えてみた。
桟橋を出てチュナの所に行き、手を触れると「手を触れた後は街に戻れない」という警告メッセージが出る。
チュナに触れると、本当の最終ステージ「アーガデウム」にいる。
そこにはテオルの姿をしたタイタスがいる。
不利になると逃げて距離を保つタイタスを追いかけ、戦う事数回。
ついにテオルの姿のタイタスを唐オた。
テオルことタイタスが唐黷驍ニ、オーバーロード出現。
こやつが真のラスボスである。
戦闘を繰り返しアイテムを使いきり、これで又終わりかと思った時、ついにオーバーロードが唐黷ス。
オーバーロードは、「わが子よ、お前を時の果てに送ってやろう。」と言い残して、粉々に砕けた。
アベリオンが気がつくと川のほとりにいる。
なにか懐かしい感じがする所である。
よく見るとここはホルムの街だった。
しかし、あたりは荒廃しきっていて、建物もなにも存在しない。
今は何時?
と声がした。
ネルである。
ふたりで上流を目指して進むと、華やかな街についた。
街は祭りの最中で、パリスやアルソンもいた。
会う人も皆昔と同じ顔立ちで、懐かしさがこみ上げてくる。
祭りの人々に聞くと、「この祭りは昔魔物が街を襲った時、天に昇って魔物を唐オ、街を救った人に感謝するお祭りです」とのことだった。
こうして物語は終わった・・・
辛口の評も書いたが、終わってから振り返ると、やはりRuinaは大変な傑作である。
引き続き、今度は騎士の息子としてプレイしてみることにした。
名前はキャシアスである。
ネルとパリスを仲間にして、洞窟に探索に行く事になった。
Ruina 廃都の物語 その10へ続く