2022年10月27日。
ロシアで核戦力を備えた部隊の軍事演習が大統領のオンラインでの指揮のもと行われました。演習では、核弾頭が搭載可能な大陸間弾道ミサイルや潜水艦発射弾道ミサイルの発射などが行われました。
すべてのミサイルが目標に命中したと報告されています。
ロシア連邦警護局は25日から27日にかけて、モスクワ中心部の大統領府や上下両院などで内乱鎮圧を想定した定期演習を行いました。つまり内乱が起こるリスクが高まっていると大統領が想定している証拠です。
モスクワなどの都市で、空爆を想定した準備が着々と進んでいるそうです。家の地下室にマットレスや折りたたみベッドを運び込み、避難の準備を進めているそうです。
クリミア半島のセバストポリ州知事もテレグラムで、公共の建物の入り口には防空シェルターへの順路を示す標識を設置すると発表しました。モスクワ北部同様、住民には自宅地下室を防空シェルターにするよう求め、既に知事自ら複数の地区に出向き集合住宅などの地下室を視察したそうです。
ウクライナから離れたシベリアのノボシビルスクの市議も空爆時に自宅地下室に避難できるよう、ベッドや非常食を持ち込んでいると、地元メディアに語っています。
モスクワの市内の病院とクリニックでシェルター設置の動きが急ピッチで進んでいるそうです。病院の地下の階をシェルターに当て、避難経路を示した標識を設置しています。
ウクライナ領内だけではなくロシア本土へ攻撃があると想定しているということですね。
モスクワの警察官の話です。
「多くの警察官が軍の演習場に行き、機関銃の撃ち方や手榴弾の投げ方を教わっている。」
いつでも軍人になれるように準備していますね。
11月1日から3日間にわたっては、ロシア政府と議会が緊急避難訓練を実施する予定です。公務員や議員らが「テロの性質を帯びた脅威」に備える訓練をするそうです。
ロシアの独立系メディア、モスクワ・タイムズが、モスクワに本社を置く証券会社ロコのアナリストの予測として、推定40%の産業が総力戦に備えて軍需品の供出を最優先する生産体制を取ることになると伝えました。
どんどんロシア国内に戦争色が強くなってきています。国家総動員法が出るかもしれません。
ベラルーシ国内ではドローン製造が大量生産体制に入りました。完成品は当然、ロシアへ輸出されるでしょう。
チェルノブイリ原発周辺汚染地域でウクライナ軍が汚い爆弾を使用する計画だとロシア側が発表していますが、今度はザポリージャ原発です。
ロシア軍が1週間ほど前からウクライナ人職員や国際原子力機関の職員の立ち入りを禁じ、「秘密の工事」を始めているそうです。
ここでも汚い爆弾を爆発させようとしているのでは?という憶測が流れています。
ロシア統領は今日、ロシアがウクライナで核兵器を使用する意味は「政治的にも、軍事的にもない」と明言しました。
ロシアの駐英大使は昨日、ロシアはウクライナとの戦争で、核兵器を使うことはないと述べました。同大使によると、ロシア国防相が全ての閣僚に対して、核兵器を使用しないと明言したとそうです。
でも核戦力を備えた部隊の軍事演習は今日行ったし、それにロシアは核兵器は使わないからと言って、ウクライナは使おうとしていないとは言っていませんよね。
ベラルーシで、ウクライナのスパイがベラルーシKGBにより拘束されたと報じられました。
今年のノーベル賞授賞式にロシアとベラルーシの大使は招待されませんでした。今年の平和授賞者を見れば当然ですね。ベラルーシの授賞者は逮捕されていて、受賞式にはオンラインですら出席できません。
ベラルーシのスーパーマーケットのチェーン店ソセージが、商品の価格を不当に釣り上げていたとして、物価を上げてはいけないという大統領直々の指示に従わなかったという罪に問われることになりそうです。責任者が逮捕される可能性が出てきました。
10月5日に突然出たこの価格統制ですが、対象商品に免税品、季節ものの花、宝石は含まれていないそうです。
ロシア下院は今日、同性愛などの「非伝統的な性関係」に関する情報の流布を大幅に制限する法律の改正案を、法案を審議する3段階の第1読会で全会一致で可決しました。
LGBTの人たちはますます住みづらい国になりそうです。
10月22日にウクライナ軍が「ベラルーシ国民」に対してのメッセージ動画を作成しましたが、今日、「ベラルーシ軍」が「ウクライナ軍」に返事の動画を公表しました。
軍人なのに、脅すようなことを言うのは弱者である証拠。
ベラルーシ人とウクライナ人が兄弟であることを思い出してくれたようで嬉しい。
第二次世界大戦のとき、両民族の共通の祖先が、誰に勝利したのか思い出せ。(ナチスに勝ったでしょ。)そうしたら対立することも止められる。
ベラルーシ人との戦争をウクライナ人が望まないのであれば、戦争は起きない。ベラルーシ人を刺激しないでほしい。脅かさないでほしい、怒らせないでほしい。全てウクライナ人にかかっている。
ベラルーシ人は戦争を望んでいない。しかし、挑発には迅速に対応する。
・・・といったことをメッセージにしています。
ロシアで核戦力を備えた部隊の軍事演習が大統領のオンラインでの指揮のもと行われました。演習では、核弾頭が搭載可能な大陸間弾道ミサイルや潜水艦発射弾道ミサイルの発射などが行われました。
すべてのミサイルが目標に命中したと報告されています。
ロシア連邦警護局は25日から27日にかけて、モスクワ中心部の大統領府や上下両院などで内乱鎮圧を想定した定期演習を行いました。つまり内乱が起こるリスクが高まっていると大統領が想定している証拠です。
モスクワなどの都市で、空爆を想定した準備が着々と進んでいるそうです。家の地下室にマットレスや折りたたみベッドを運び込み、避難の準備を進めているそうです。
クリミア半島のセバストポリ州知事もテレグラムで、公共の建物の入り口には防空シェルターへの順路を示す標識を設置すると発表しました。モスクワ北部同様、住民には自宅地下室を防空シェルターにするよう求め、既に知事自ら複数の地区に出向き集合住宅などの地下室を視察したそうです。
ウクライナから離れたシベリアのノボシビルスクの市議も空爆時に自宅地下室に避難できるよう、ベッドや非常食を持ち込んでいると、地元メディアに語っています。
モスクワの市内の病院とクリニックでシェルター設置の動きが急ピッチで進んでいるそうです。病院の地下の階をシェルターに当て、避難経路を示した標識を設置しています。
ウクライナ領内だけではなくロシア本土へ攻撃があると想定しているということですね。
モスクワの警察官の話です。
「多くの警察官が軍の演習場に行き、機関銃の撃ち方や手榴弾の投げ方を教わっている。」
いつでも軍人になれるように準備していますね。
11月1日から3日間にわたっては、ロシア政府と議会が緊急避難訓練を実施する予定です。公務員や議員らが「テロの性質を帯びた脅威」に備える訓練をするそうです。
ロシアの独立系メディア、モスクワ・タイムズが、モスクワに本社を置く証券会社ロコのアナリストの予測として、推定40%の産業が総力戦に備えて軍需品の供出を最優先する生産体制を取ることになると伝えました。
どんどんロシア国内に戦争色が強くなってきています。国家総動員法が出るかもしれません。
ベラルーシ国内ではドローン製造が大量生産体制に入りました。完成品は当然、ロシアへ輸出されるでしょう。
チェルノブイリ原発周辺汚染地域でウクライナ軍が汚い爆弾を使用する計画だとロシア側が発表していますが、今度はザポリージャ原発です。
ロシア軍が1週間ほど前からウクライナ人職員や国際原子力機関の職員の立ち入りを禁じ、「秘密の工事」を始めているそうです。
ここでも汚い爆弾を爆発させようとしているのでは?という憶測が流れています。
ロシア統領は今日、ロシアがウクライナで核兵器を使用する意味は「政治的にも、軍事的にもない」と明言しました。
ロシアの駐英大使は昨日、ロシアはウクライナとの戦争で、核兵器を使うことはないと述べました。同大使によると、ロシア国防相が全ての閣僚に対して、核兵器を使用しないと明言したとそうです。
でも核戦力を備えた部隊の軍事演習は今日行ったし、それにロシアは核兵器は使わないからと言って、ウクライナは使おうとしていないとは言っていませんよね。
ベラルーシで、ウクライナのスパイがベラルーシKGBにより拘束されたと報じられました。
今年のノーベル賞授賞式にロシアとベラルーシの大使は招待されませんでした。今年の平和授賞者を見れば当然ですね。ベラルーシの授賞者は逮捕されていて、受賞式にはオンラインですら出席できません。
ベラルーシのスーパーマーケットのチェーン店ソセージが、商品の価格を不当に釣り上げていたとして、物価を上げてはいけないという大統領直々の指示に従わなかったという罪に問われることになりそうです。責任者が逮捕される可能性が出てきました。
10月5日に突然出たこの価格統制ですが、対象商品に免税品、季節ものの花、宝石は含まれていないそうです。
ロシア下院は今日、同性愛などの「非伝統的な性関係」に関する情報の流布を大幅に制限する法律の改正案を、法案を審議する3段階の第1読会で全会一致で可決しました。
LGBTの人たちはますます住みづらい国になりそうです。
10月22日にウクライナ軍が「ベラルーシ国民」に対してのメッセージ動画を作成しましたが、今日、「ベラルーシ軍」が「ウクライナ軍」に返事の動画を公表しました。
軍人なのに、脅すようなことを言うのは弱者である証拠。
ベラルーシ人とウクライナ人が兄弟であることを思い出してくれたようで嬉しい。
第二次世界大戦のとき、両民族の共通の祖先が、誰に勝利したのか思い出せ。(ナチスに勝ったでしょ。)そうしたら対立することも止められる。
ベラルーシ人との戦争をウクライナ人が望まないのであれば、戦争は起きない。ベラルーシ人を刺激しないでほしい。脅かさないでほしい、怒らせないでほしい。全てウクライナ人にかかっている。
ベラルーシ人は戦争を望んでいない。しかし、挑発には迅速に対応する。
・・・といったことをメッセージにしています。