2022年10月11日。
ベラルーシは今紅葉がきれいです。
ウクライナではまた全土でロシア軍による砲撃がありました。
ベラルーシからロシアに向けて軍装備や兵器が移送されているようです。ロシアから核兵器をベラルーシに配備すると以前話していたのに、今はベラルーシ軍所有の武器をロシアへ渡しているということは、ロシア国内で相当の武器不足が起こっているように思われます。
もっともベラルーシとロシアでは人口も全く異なり、軍の規模も全く違います。(ベラルーシは海軍はないので海軍用の兵器はないです。)
武器不足を補うためにベラルーシから持ってきても大した補填にはならないでしょう。
おそらく、ロシア大統領からベラルーシからも兵士を出せと言われて、いや、ポーランドから攻めてくるのを防御しないといけないから無理ですと断ったら、じゃあ代わりに兵器を出せということになったのでしょう。
そして、兵器が少ないとポーランドから攻撃されたときに防げない、と言ったら、じゃあロシアの兵士を貸してあげるよ、と言われて、それで合同部隊を作ってみた、というのが昨日の発表だったのではないでしょうか。
ロシアも動員でこれだけ苦労しているので、1000人しか貸せないと突っぱねたと思います。
ベラルーシ大統領は「西側からの脅威がある。ポーランドから攻めてくる可能性が高まりつつある。」と繰り返し主張しています。ウクライナがベラルーシに攻めてくるとも言っており、それに対してウクライナ政府は否定。ウクライナ軍にベラルーシを攻撃する余裕はないですよ。
ともかく、ベラルーシ大統領は、西側が攻めてくる、危ない、諜報機関からの信頼できる情報だ、情報元のことは詳しく言わないけど、と危機感を強調していますが、実はベラルーシ軍がロシア軍に合流しなくてもいいように少々盛って話しているのかもしれません。でもこれで、誰かが傷つくわけでもないし、ベラルーシから軍を出さなくていいので、いい方法です。
また国民向けには、西側が攻めてきても、絶対に私が国民を守る。そのためにベラルーシ軍がそばにいるし、ロシア兵士1000人も手伝ってくれる。安心しなさい、と頼れる大統領であることをアピールできます。
ウクライナ大統領は「ロシアがベラルーシを戦争に引きずり込もうとしている」と発言しました。
そう、ロシアが全て悪いのです、と言いたいのでしょう。でも、ベラルーシに住んでいる者からすると、この発言は正しく聞こえるし、またウクライナがベラルーシを攻撃することはないというメッセージも含まれているのかなと思いました。
ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムは今日、ザポリージャ原発の副所長が昨日ロシア軍に拉致されたと発表しました。
今月5日にはロシア大統領はザポリージャ原発をロシアの国有にすることを決定しています。
そして今日、ロシア大統領はIAEA事務局長と会談し、同原発を巡る状況について「懸念すべきもの」という認識を示しました。
ドイツはウクライナに、年内に送るとしていた最新鋭の防空システムを急きょ送ることにしました。
戦況が激化しそうで憂鬱です。
イギリスのメディアによると動員逃れのために、ロシア人男性8人がヨットに乗ってウラジオストクを出航。韓国に出国しました。
ロシアの民間ボート会社は黒海を経てトルコに向かう船便も提供しているそうです。クリミア半島からトルコに向かう船の片道客室料金は1400ポンド(約22万5000円)。
ちなみにクリミア大橋が爆破されたため、クリミア半島からロシア本土へ移動するためにフェリーが増発されています。
この事故での死者は3人とされていましたが、ロシア当局の発表では1人増えて4人になっています。
そしてウクライナへ報復の砲撃を行い、120人のウクライナ人が死亡です。
数の上で多いとか少ないとか、それでいいとか不公平だとか言っても仕方がないのですが・・・
ともかく今回のロシアのウクライナ侵攻がなかったら、生きていたはずの人たちです。
ロシア生まれの投資家ユーリ・ミルナー氏は2014年にロシア出国後、市民権を放棄したと明らかにしました。
これで動員されなくてすみますね。やっぱりお金があると助かる可能性が高くなるのかな・・・と思いました。絶対ではないですが。
ベラルーシは今紅葉がきれいです。
ウクライナではまた全土でロシア軍による砲撃がありました。
ベラルーシからロシアに向けて軍装備や兵器が移送されているようです。ロシアから核兵器をベラルーシに配備すると以前話していたのに、今はベラルーシ軍所有の武器をロシアへ渡しているということは、ロシア国内で相当の武器不足が起こっているように思われます。
もっともベラルーシとロシアでは人口も全く異なり、軍の規模も全く違います。(ベラルーシは海軍はないので海軍用の兵器はないです。)
武器不足を補うためにベラルーシから持ってきても大した補填にはならないでしょう。
おそらく、ロシア大統領からベラルーシからも兵士を出せと言われて、いや、ポーランドから攻めてくるのを防御しないといけないから無理ですと断ったら、じゃあ代わりに兵器を出せということになったのでしょう。
そして、兵器が少ないとポーランドから攻撃されたときに防げない、と言ったら、じゃあロシアの兵士を貸してあげるよ、と言われて、それで合同部隊を作ってみた、というのが昨日の発表だったのではないでしょうか。
ロシアも動員でこれだけ苦労しているので、1000人しか貸せないと突っぱねたと思います。
ベラルーシ大統領は「西側からの脅威がある。ポーランドから攻めてくる可能性が高まりつつある。」と繰り返し主張しています。ウクライナがベラルーシに攻めてくるとも言っており、それに対してウクライナ政府は否定。ウクライナ軍にベラルーシを攻撃する余裕はないですよ。
ともかく、ベラルーシ大統領は、西側が攻めてくる、危ない、諜報機関からの信頼できる情報だ、情報元のことは詳しく言わないけど、と危機感を強調していますが、実はベラルーシ軍がロシア軍に合流しなくてもいいように少々盛って話しているのかもしれません。でもこれで、誰かが傷つくわけでもないし、ベラルーシから軍を出さなくていいので、いい方法です。
また国民向けには、西側が攻めてきても、絶対に私が国民を守る。そのためにベラルーシ軍がそばにいるし、ロシア兵士1000人も手伝ってくれる。安心しなさい、と頼れる大統領であることをアピールできます。
ウクライナ大統領は「ロシアがベラルーシを戦争に引きずり込もうとしている」と発言しました。
そう、ロシアが全て悪いのです、と言いたいのでしょう。でも、ベラルーシに住んでいる者からすると、この発言は正しく聞こえるし、またウクライナがベラルーシを攻撃することはないというメッセージも含まれているのかなと思いました。
ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムは今日、ザポリージャ原発の副所長が昨日ロシア軍に拉致されたと発表しました。
今月5日にはロシア大統領はザポリージャ原発をロシアの国有にすることを決定しています。
そして今日、ロシア大統領はIAEA事務局長と会談し、同原発を巡る状況について「懸念すべきもの」という認識を示しました。
ドイツはウクライナに、年内に送るとしていた最新鋭の防空システムを急きょ送ることにしました。
戦況が激化しそうで憂鬱です。
イギリスのメディアによると動員逃れのために、ロシア人男性8人がヨットに乗ってウラジオストクを出航。韓国に出国しました。
ロシアの民間ボート会社は黒海を経てトルコに向かう船便も提供しているそうです。クリミア半島からトルコに向かう船の片道客室料金は1400ポンド(約22万5000円)。
ちなみにクリミア大橋が爆破されたため、クリミア半島からロシア本土へ移動するためにフェリーが増発されています。
この事故での死者は3人とされていましたが、ロシア当局の発表では1人増えて4人になっています。
そしてウクライナへ報復の砲撃を行い、120人のウクライナ人が死亡です。
数の上で多いとか少ないとか、それでいいとか不公平だとか言っても仕方がないのですが・・・
ともかく今回のロシアのウクライナ侵攻がなかったら、生きていたはずの人たちです。
ロシア生まれの投資家ユーリ・ミルナー氏は2014年にロシア出国後、市民権を放棄したと明らかにしました。
これで動員されなくてすみますね。やっぱりお金があると助かる可能性が高くなるのかな・・・と思いました。絶対ではないですが。