今回の日本文化情報センター音楽隊の記念写真です。
右からカミュさん、ボーバさん、スベトラーナさん、スタニスラーブさん、サウタさん、クセニヤさんです。
カミュさんはThe Novembers の「愛はなけなし」を歌ってくれました。この歌が大好きだそうで、このアートなメーキャップはこの歌が持つ世界を表現したそうで、メイクしたのは同じく日本語教室の生徒、アウグストさんです。
サウタさんはベースを弾きながら、前回のコンサートのときと同じくMALICE MIZERの曲「Shunikiss 〜二度目の哀悼〜」を歌っていただきました。
ちなみに日本語の歌コンサートでは歌う曲の歌詞をプログラムに印刷して、出席者のみなさんに配っています。それにロシア語訳も併記するようにしていますが、その翻訳作業も出演者が自分で翻訳するようにしています。(もともとがロシア語の歌でであるDeaiの場合、原詞をそのまま掲載しています。)
このようにして歌を歌いながら、日本語や翻訳の勉強ができるようにしています。会場に来た人(今回は生徒の保護者が多かったです)も日本語の歌の意味が分かるほうがいいと思うので、プログラムを印刷しています。
さて、スタニスラーブさんは日本語教室の生徒ではなく、サウタさんのバンドのギター担当だそうです。今回サウタさんとクセニヤさんが出演することになり、ギター演奏を手伝いにきてくれたのです。
3人の歌は「薔薇は美しく散る」です。アニメ「ベルサイユのばら」のオープニングですよ。私は子供のときに見ていたアニメだったので、まあ、懐かしいと思いながら聴いていたのですが、この3人が演奏したのは、LAREINEという最近のバンドがカバーしているほうのバージョンだそうです。世代の差を感じましたね。私はもう古い人間なのよ。
それとうちの図書館のステージが狭すぎるのとスタニスラーブさんが弾いているのがアコースティック・ギターではなくエレキギターだったので、演奏中にハウリングを起こしてしまい、申し訳なかったです・・・。 サウタさんとクセニヤさんは薔薇を手にして、振り付けもがんばっていたのに。もう少しステージが広ければ・・・でもこれは児童図書館の限界ですね。
おかげで次回コンサートをする場合はどうしたらいいのか、勉強になりました。