昨日の書き込みでも書きましたが、ベラルーシ大統領をハーグにある国際刑事裁判所に、ベラルーシ大統領が人道的な罪を犯しているとして裁判を申し立てている件について。
申し立てを行っているのはベラルーシの野党ですが、賛同する人々、37000人分の署名も提出されたそうです。
１０２か国から集まったそうです。
私は9月25日にベラルーシ内務省から受け取っていたSMS。
10月1日の今日になってニュースになりました。
連日少しずつ送信していたのでしょうか。
受け取った人、このニュースを知った人たちの反応は、
「こうやって国民を脅すのか。」「自分たちの間違いを反省したらいい。」「私は政府派なのに、こんなメッセージが届いた。」などです。
10月１日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は79019人になりました。1日の新規感染者数は388人です。
死者数は839人になりました。
74777人が回復しました。
187万件の検査数となりました。
今日からベラルーシでコロナウイルスの予防接種が始まりました。
有料ですが、なぜか料金が表示されないなと思っていると、最初の4000人はボランティアなのだそうです。
つまり人体実験になってみたいという人たちです。
予防接種後、発熱がないかどうかなどの追跡調査を行うそうです。
やはりまだロシアのワクチンに対する多くのデータが不足しているのかなと感じました。
安心して接種できるのはまだ先のようです。
10月1日は国際高齢者の日です。
それに合わせてベラルーシ保健省は現在のベラルーシ人の平均寿命を発表しました。
女性は78歳でずいぶん伸びたのに対して、男性は64歳です。
差がありすぎますね・・・。ちなみに定年退職の年齢は現在男性が63歳で、女性は58歳です。
退職後の人生が男性は1年だけで、女性は20年あるという計算です。
日本人からすると、「どうして女性のほうが早く定年退職できるの？」と思われるでしょう。
これは「女性は出産、子育てをして、未来の労働力を生み出したから、そのお礼として男性より早く年金が国からもらえる。」という考えに基づくものです。
ちなみに５人以上子どもを産んだ女性は5年早く定年退職できます。53歳から年金がもらえます。（ただしこの法律は将来変わる可能性があります。）
これも未来の労働力をたくさん産んだから国からのお礼です。
ちなみにベラルーシでは年金を受け取りながらでも、仕事を続けたり、再就職できます。
その場合でも年金の額は変わりません。
一方で働き続けている人は８.７％だけだそうです。
