ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

日本の雑誌で紹介されました

2011-07-15 | 放射能関連情報
 光文社の雑誌「女性自身」の7月12日(火)発売号に折り込み冊子による、保存版「放射能に克つ食生活」が掲載されました。
 再び記者の方からインタビューを受けたのですが、
「夏休みに親子で読める特別企画にしたい。」
ということでした。
 あまり幼いお子さんだと、放射能の話は難しすぎるかと思いますが、ある程度大きいお子さんの場合、親子で放射能対策のことを話し合ってみたり、いっしょに楽しくご飯作りしたりするのも、大事かと思います。
 お母さんたちが、放射能について「どうしたら分からない。」と不安ばかり感じていると、どうしてもお子さんにそれが伝わります。そうではなく、楽しく食卓を囲んで
「こうすれば大丈夫なのよ。ベラルーシではこうしているのよ。」
とお母さんたちからご家族に話してあげてほしいです。
  

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 光文社の雑誌「女性自身」の6月7日(火)発売号にインタビューの内容が掲載されました。
 記事のタイトルは「必読! 被爆を防ぐ食ニュース」です。
 記事を担当された記者の方は、もっとたくさんのページをさいて詳しい記事にしたかった、とメールをくださいました。
 しかし、これでこのテーマが日本人にとって終わりなのかと言えばそうではありません。
 ベラルーシなど、25年経っても放射能とともにみんな生きています。きっと今回の取材は全部無駄ではないですよ!
 またテーマに取り上げてください。お願いします。最初の一歩が大事ですよね。 

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 朝日新聞出版の週刊誌「AERA」6月6日発売号にて、食物からできるだけ放射性物質を除去するための調理法について特集が組まれました。
 興味のある方はぜひ手にとってみてください。
 HPベラルーシの部屋管理人さばさんから
「Tさんの名前がAERAに載っていてうれしかった。」
とメールがきました。
 そうか、そんなにうれしいものなのか、よし、じゃあ次回はAERAの表紙の顔に選ばれるようがんばります!(苦笑)(^^;)

 ここから先は追加の内容です。この「AERA」を読みたいと図書館で探したけれど、見つからなかったという方からメールをいただきました。
 これは6月6日に発売されましたが、「6月13日号 No.28」のことです。(表紙は歌手の平井堅です。)
 表紙に「放射能とがん」とあり、表紙上部に「特集 放射能抜き調理法」とあります。
 
 
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 ベジタリアンのための情報雑誌「ベジィ・ステディ・ゴー!」を出版されているキラジェンヌ株式会社から
「緊急出版第2弾 放射能から子どもを守る」
という本が5月31日に発売されました。
 その中にベラルーシの部屋ブログでもご紹介した、食品から放射能を減らす調理方法が掲載されています。
 HPはこちらです。ぜひぜひ、読んでください!

http://www.veggy.jp/

 
 食生活は本当に大切です。
 この本の内容が読者の皆さんのお役に立てることを願っています。

(追記)
 この雑誌54ページに
「(Tが)真っ先にベルラド研究所によるデータの一部・・・を翻訳してくれました。尚、ロシアと日本は風土が違うので、今回は参考になる部分だけを抜粋しました。」
とありますが、ロシアではなくベラルーシです。

 他にも「チェルノブイリでは、・・・ネステレンコ博士が長年の研究によりリンゴペクチンの摂取でセシウム137を排出しやすくなることを発見し・・・」とありますが、発見したのはこのネステレンコ教授(ベルラド研究所前所長)ではありません。
 その下に記載されているサラダにかけるオイルについても、私がブログでご紹介したこととは異なる内容になっています。
 ココアについても、編集部の方からと思われるアドバイスが追加されていますが、これについては弊ブログではご紹介していません。

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 他にも雑誌ではないのですが、ベルラド研究所の所長さんの論文を日本語に訳した日本人の方が
「ベラルーシ市」「ウクライナ市」
と翻訳していて、びっくり仰天してしまいました。
 日本のみなさーん、ベラルーシはロシアにある町の名前ではありませんよー。
 ベラルーシもウクライナも国名です。