電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

暖房のありがたさ

2012年12月01日 06時04分42秒 | 季節と行事
本格的に寒くなりました。朝方の気温は、ときどき氷点下となるか、あるいはそれに近い冷え込みです。朝晩の寒さも、衣類だけではしのぐことができません。こうなると、暖房のありがたさを痛感します。東日本大震災の当夜、昔ながらの石油ストーブで暖をとったことを思い出しながら、大津波の被災者の方々の寒さはいかばかりかと思ったものでした。この寒さの中で、北海道の一部地域における大停電には、生活の困難さはいかばかりかとお見舞い申し上げます。



一般家庭の暖房は、安らぎの大事な要素です。我が家では、灯油が主体で、FF式の温風ヒーターとファンヒーターが主体です。一部、停電時にも対応できるように、反射式と対流式の石油ストーブも残しています。

石油ストーブが普及する以前は、暖房の中心は火鉢とコタツでしたので、コタツのある部屋に家族が集まり、自然に団らんが成り立ちました。ところが今は、部屋ごとに暖房がありますので、うっかりすると自室にこもりっきりになってしまい、団らんの機会が失われてしまいます。

その点から言えば、コタツを囲んで決まった時間にお茶を飲む習慣は、家族が大切にすべきもののように思います。子供たちが大きくなり、老人ばかりになった時に、若い頃の自分たちのあり方を振り返り、反省することしきりです(^o^;)>poripori

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