電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

すかっとする物語を読みたい気分

2007年10月29日 06時55分24秒 | 読書
写真は、少し前に花盛りだった蔓珠沙華の記憶。秋は深まり、当地の紅葉はすでに里山に下りて来ております。

しみじみな秋もいいのですが、そればかりでは元気が出ません。気持ちがすかっとする物語を読みたいと思ったら、バタくさい本を選ぶに限ります。とくに、娯楽性の強い西洋ちゃんばらものや、思わず手に汗を握り、緊張が一度に解決されるアクションものなどは最適です。たとえば、

『紅はこべ』
『怪傑ゾロ』
『アーサー王宮廷のヤンキー』
『逃亡者』

などは、大いに楽しめます。
今、『紅はこべ』を読んでおりますが、いや、面白いです。創元推理文庫、バロネス・オルツィ作。

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3 コメント

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アーサー王宮廷の (きし)
2007-10-29 22:58:52
ヤンキー?
なにやら、とても気になるタイトルです。
早速検索ですわ。
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きし さん、 (narkejp)
2007-10-30 06:06:53
作者はマーク・トウェインです。風刺爆裂、悪のり風の物語は、タイム・スリップもののはしりかも。笑えて少しホロリとするところもあって、なかなか面白いです。龍口直太郎訳、創元推理文庫、1987年の第7版ですが、今もあるかな?
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どうやら (きし)
2007-10-31 00:39:01
古本屋さんが頼り、の雰囲気です(^^;
Amazonでは軒並み値上がり傾向。
図書館で、全集にあたるのがよいのかもしれません。…覚えていられるかしら…。
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