電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

コーヒーを飲みながら『王家の風日』を読む

2005年02月11日 12時20分35秒 | -宮城谷昌光
休日、午前中に子供を駅まで送り、図書館で本を三冊借りてきた。その後、短時間の雪かきをして少々汗をかいた後に飲んだコーヒーが、たいへんにおいしい。
コーヒーについての蘊蓄はなにもない。種類も銘柄も特別にこだわらないから、店で購入してきたものを、コーヒーメーカーで淹れて飲むだけである。コーヒーがさめないうちに、借りてきた本をめくりながら、どれから読みはじめようかと眺めるのは実に楽しい時間だ。
で、宮城谷昌光『王家の風日』を読みはじめた。太公望の物語につながる内容だけに、時代や登場人物など、比較的よく理解できる。ああ、それで望と箕子とが出会ったのか、という具合だ。ただ、商の受王はそれほど甘く評価していいのか、とも思う。私は、織田信長が天才的合理主義者であったと高く評価する人よりも、信長は残酷だから嫌いだ、と評した藤沢周平に共感してしまう。
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