電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

高価なノートよりも高品質なノート

2012年12月26日 06時01分00秒 | 手帳文具書斎
ノートは、ペンが書き記す文字や図表等を受け止める容器(媒体)です。したがって、一義的には紙が生命になります。そしてその次に、体裁というか、造本や装丁などが出てきます。造本は立派だけれど紙はたいしたことはない、というノートは、私にとっては大いに問題ありです。万年筆を使うという前提に立てば、これまで使った中でもっとも好感度が高かったのは、ツバメノートのフールス紙でした。残念ながらクリーム色のものではありませんでしたが、行きつけの文具店で注文して入手できましたので、喜んでいます。高価なノートよりも高品質なノートを、惜しげもなく使いたい、と思います。

さて、もうすぐ年の変わり目。今の備忘録ノートも、ページの残りが少なくなり、新しいものに交代します。こんどはA5判A罫24行/頁のツバメノートを使う予定。さて、実際の使用感はどんな具合でしょうか。


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2 コメント

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すごいですね (四季歩)
2012-12-26 20:14:08
万年筆と高品質のノート、素晴らしいですね。

私はダメになってしまいましたね。

メモは、レポート用紙か、本当にちっちゃいメモ帳です。

備忘録など、メモは全部ワードでPC保存ですから。

私も、徐々に「打ち込み」から{指で書く」ことを
楽しむように変えていこうかな。
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四季歩 さん、 (narkejp)
2012-12-27 05:54:46
コメントありがとうございます。そうですね、今年は「紺碧」「朝顔」という二種類のインクがきっかけになり、すっかり万年筆ブームになってしまいました。万年筆は紙を選ぶので、ノートもあれこれ迷ってしまうという結果になりました。ボールペンだけなら、迷いはないのですけれど(^o^;)>
もっとも、パソコンでテキストファイル備忘録なら、1989年以来ずっと継続しています。こちらは検索が便利ですし、加工も容易ですが、演奏会でメモをとるには不向きですので、ノートにメモをとるスタイルは止められません。備忘録ノートは、ほとんどブログのネタ帳と化しています。
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