電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

雑記帳の専用ボールペンと替芯の交換

2024年06月03日 06時01分00秒 | 手帳文具書斎
以前は、自宅用雑記帳としてマルマンの「Ca.Crea」にゼブラのSarasa0.5mmブルーブラックをリングに引っ掛け、専用ペンとして使っていました。残念ながら行きつけの文具店では「Ca.Crea」の補充ができず、極東ノートの「F.O.B COOP」B6判を後継ノートに選び(*1)、今のところ半分程度の消費状況です。

では、専用筆記具のほうはどうか? こちらは、当初は三菱のユニボールワンを使ったりしていたのですが、2023年9月に新たにゼブラの青のJF-07芯に交換したパイロットの V-Ball軸が意外にも使いやすく、ずっと使ってきました。このたび、いよいよインクがなくなり、替え芯に交換したところです。もっぱら手元の雑記帳の専用として使ってきて、55項目、41頁ほどになっています。ゲルインク・ボールペン、しかも0.7mmという線幅の芯ですので、インクの減り方はみるみる減っていくという感じですが、実質使用期間10ヶ月。それにしてもよく使ったものです。枕元雑記帳は、寝転んで仰向け筆記ができる PowerTank 黒 1.0mm の一択ですが、こちらの雑記メモノートというか手元雑記帳に関する限り、金属リングに引っ掛けて常時セットで運用しているせいで、やや大げさに言えば、他の筆記具の追随を許しません。



Pilot 社の廃番 V-Ball は、本来は水性インクで、リフィルの形はフリクションと同型のものらしいですが、手元の軸は Zebra 社の安い方の Sarasa Clip 軸よりも少しだけ品質感が高いです。インクの色も、ブルーブラックほど黒っぽくないのと、空色に近いほど明るい PowerTank の青ほどには明るくない。万年筆インクで言えばモンブランのロイヤルブルー系の紫に寄った青で、魅力的です。ただし、今の「ブレン」等の製品と比べて、本来でない組み合わせのために、ペン先に少しガタつきがあるのが難点でしょうか。

(*1): 備忘メモノートを更新、Ca.CreaからF.O.B Coopへ〜「電網郊外散歩道」2023年3月

※備考 この記事は、「手帳文具書斎」カテゴリーの949番目の投稿です。Goo ブログでは、1カテゴリーあたり999記事でいっぱいになるのではなかったかと思います。実際に試してみるとどうなるのか、興味深いところです。あと50本。


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2 コメント

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Ca.Creaいいですね (masandokun)
2024-06-09 20:48:00
Ca.Crea使っています。
と、いってもボディバッグに入れて持ち運びしているので旅行専用です。
次の土日は福島から村山市を抜けて銀山温泉周辺で車中泊旅をする予定なので、Ca.Creaが旅のお供になります。
絶妙なサイズで使いやすいのですが、在庫が少なくなっているようです。
私も予備が数冊となってしまいました。
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masandokun さん、 (narkejp)
2024-06-10 05:32:45
コメントありがとうございます。福島〜村山市〜銀山温泉の車中泊旅ですか。いいですね〜。お風呂も近くの東根温泉等の公衆浴場を利用するなどすれば、車を無料駐車場に置いて汗も流せますね。
Ca.Creaの件、意匠や使い勝手は良いと思ったのですが、なにせ当地の大手の文具店でも扱わなくなっているという供給状況では、長期的な使用継続は諦めざるを得ません。
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/2018e76dd29a6e72a82418a8509c4856
こんな感じで、ふつうのB6判のダブルリングノートになっています。
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