電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

「いや~ん」な感じ~健診で腹部エコーを見る

2009年05月15日 19時33分18秒 | 健康
近年の画像診断の技術の進歩は驚くばかりで、出生前の胎児の性別までわかることに時代の変化を感じておりました。しかし、時代が変わっても、病気の発見や宣告に愕然とするのは、変わらぬことでしょう。
先日、健診で腹部エコーを診てもらいました。おなかにゼリーを塗り(*)、プローブをぐりぐり動かすと、おなかの内部が画像としてあらわれてきます。それはいいのですが、画像の中で、大豆程度の大きさの数個の黒い丸を赤い枠線で囲む操作を、位置を変えて2~3度行っている様子が、受診側にもよく見えます。疑いのある陰影をマークしているのでしょうか。
当方、BMI=22、腹囲74cm、体重の増減なし、血圧正常、自覚症状も特にありません。しいて言えば、亡き老父と同様に、食後に逆流する場合があることぐらいでしょうか。おそらく、食後の逆流という項目を見て消化器疾患の可能性を考慮し、念入りに腹部エコーを診たのでしょう。もしかすると、近年になって初めて、要精検で胃カメラを飲みなさいと言われるかも。なんとも「いや~ん」な感じです(^o^;)>poripori
もし疑わしい結果が出たら、先手必勝、もたもたせずに速攻で検査に行きたいと思います。

【追記】
(*):プローブ(探子)と検査対象の間に空気を入れないようにするのが目的だそうです。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
« ヴィヴァルディの協奏曲集「... | トップ | 1960年頃のベームのモーツァルト »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さちこ)
2009-05-15 21:31:00
こんばんは。
「いや~ん」な感じですか。(笑)
検診で腹部エコーまでしたのですね。
>もし疑わしい結果が出たら、先手必勝、もたもたせずに速攻で検査に行きたいと思います
問題なさそうな印象を受けます。(笑)
返信する
超音波検査 (balaine)
2009-05-16 02:53:22
腹部エコーで「大豆程度の大きさの数個の黒い丸」、、、
「百聞は一見にしかず」ですので見ない事にはわかりませんが、その時検査探子はお臍から見てどの辺りに当てていましたか?
エコーでもいろいろな臓器、病変を見ることが出来ますが、肝臓、胆嚢あたりが疑わしいかな?と思いましたが。
私も一台超音波検査装置を持っておりますが、もっぱら頚部の動脈の検査に使用しております。(腹部も心臓も撮れるのですが)
それからゼリーは滑りを良くするのが主目的ではなく、プローブ(探子)と検査対象の間に空気を入れないようにするのが目的なんです。間に空気があると超音波信号が歪んでしまう、または全く写らないからです。
「赤丸」なんかつけられると「いや~ん」ですよね~。何も問題ない事をお祈りしています。
返信する
さちこ さん、 (narkejp)
2009-05-16 11:41:43
コメントありがとうございます。「いや~ん」な感じ、というタイトルに反応していただき、ありがとうございます(^o^)/
あまり深刻に心配してはいないが、好ましくはない、という感じを表す、苦肉の表現(^o^)/
しかし、画像診断技術の進歩はすごいです。昔、14C-オートラジオグラフィーを体験した頃の画像は、もっとずっと粗いものでした。スライスしたラットの鼻部と脳や肝臓に、14C-glu が集まっていることが鮮明にわかり、驚きました。
返信する
balaine さん、 (narkejp)
2009-05-16 11:48:00
コメントありがとうございます。
>ゼリーは滑りを良くするのが主目的ではなく、
>プローブ(探子)と検査対象の間に空気を入れないようにするのが目的
なるほど。媒質に密度差があると、音波が屈折したり干渉したりするからでしょうか。確かに空気と腹部脂肪では相当に屈折率が違いそうです(^o^)/
胆石にしては大きすぎるし、まずは心の準備をして、担当医のお告げを待ちたいと思います。案外、例年どおりに無罪放免かもしれませんし(^o^)/
返信する

コメントを投稿

健康」カテゴリの最新記事