電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

軽トラックは実に便利だ

2019年06月11日 06時04分10秒 | 週末農業・定年農業
ようやく早生種サクランボ「紅さやか」の収穫と出荷が終わりました。これから、主力品種の「佐藤錦」の収穫の準備にかかります。まずは一区切りで、ホッとしているところです。

ところで、退職前の週末農業のころもよく使いましたが、このところ軽トラックの利用がとみに増えています。朝、ゴミステーションまで「燃やせるゴミ」や「清浄なプラスチックゴミ」などを運び、ついでに少し離れた園地を見まわってきますが、このときの足はもちろん軽トラックです。朝食後、脚立や収穫カゴ、コンテナなどを載せてサクランボ果樹園まで行き、収穫したサクランボを持ち帰るのも軽トラック。昼食後、選果とフードパック詰めをして、農協まで出荷しますが、これも軽トラックで運ぶことが多いです。草刈りや防除作業、野菜畑の耕耘などで草刈機や動力噴霧機、あるいは耕運機などの農業機械を運搬するにも、軽トラックがなければ不可能でしょう。それらに不具合が発生した時には、農機センターまで運搬します。



このように、毎日のように軽トラックを利用していると、本当に有り難みを感じます。もう少し大規模な農家であれば、普通トラックでなければ不都合な場面もあるのでしょうが、我が家の経営規模では、軽トラックで充分です。ほぼ退職した今、今まで通勤に使ってきたデミオXDの利用が減り、代わりに軽トラックで用を足すことが増えています。

では、乗用車を廃して軽トラックに一本化してはどうかという考えもあるでしょうが、実はそうとばかりは言えない問題があります。それは、例えば老母を近所の医院に送迎することを考えると、93歳の年齢では軽トラの高い座席によじ登るのは無理ですし、乗用車には乗用車の便利な面が、やっぱりあるようです。

【追記】
軽トラックへの乗り込みには、乗用車とは異なり、実は若干コツがあるようです。ふつうに乗用車の感覚で左足から乗り込んでいたら、不自然に左斜め上に上げた足に全体重をかけて乗り込むことになり、左股関節に違和感を感じるようになりました。そこで、不自然な態勢で乗り込むのをやめ、

  1. まず左手で運転席側の把手をつかみ、
  2. お尻をシートに乗せてから両足を浮かせ
  3. 身体を前方に回転させて正面を向く

というやり方に変えましたら、ようやくスムーズに乗り込めるようになりました(^o^)/

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