電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

デスクワークに慣れすぎた人が健康を害する理由とその対策

2019年04月29日 06時05分01秒 | 健康
お役所勤めが長かった人や、長く事務職をつとめた会社員の方、あるいは学校の先生などにも少なくなかろうと思いますが、デスクワークが中心でその生活スタイルに慣れてしまった人は、リタイアしたあとでもデスクに向かい椅子に座る生活を続けてしまう傾向があるそうです。当方もその傾向があります。たしかに、冬場や雨の日など、昔の書類等を片付けていると本当にきりがないものです。思い切ってバサッと捨ててしまえばよいのに、宝物のようにいつまでもこだわっているのですね。そんな毎日を過ごしているうちに、いわゆる生活不活発病におちいり、本当に具合が悪くなってしまうのでしょう。体調が悪いものだから、大事にしなければと安静にするため、さらに生活は不活発の度を増して、ますます悪循環に陥ってしまいます。

健康のためには、むしろ立っていることや動きまわることが大事なようです。歩くことは両方を兼ねています。老人が寝てばかりいると筋力が衰え、本当に起きられなくなってしまうのと同様に、毎日のように座り続ける生活は危険です。歩数計の数値を指標にせっせと歩くこと、畑仕事など野外の活動を取り入れることが大事になってくるでしょう。また、億劫がらずに体を動かすことも大事なポイントなのかも。その点では、たとえ家族に「アホ猫専属ドアマン」と揶揄されたとしても、猫がドアの前にチョコンと座っているときは、立って行ってドアを開けてやることが大切なのです(^o^)/

コメント