電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

2013年の私的十大ニュース他~この一年を振り返って

2013年12月31日 06時05分36秒 | 季節と行事
雪かきに追われながらも、静かな年の暮れを迎えております。この一年をふりかえり、私的十大ニュースを選んでみました。

(1) 3月に定年退職し4月に新しい職場に移る
(2) 依頼があり秋から某大学で非常勤講師を兼務することになる
(3) 2月末の低温熱傷が治癒せず初夏まで長引く
(4) 昨年と今年と2年連続で春の流感にやられ寝込む
(5) 果樹園の収穫はサクランボ今年も桃が加わりおすそ分けで喜ばれる
(6) 老眼鏡REGALの靴を購入し快適さを実感する
(7) プラチナ#3776ブルゴーニュ万年筆を購入古典ブルーブラックを愛用
(8) Dellのネットブックが故障ThinkPadのE130を購入
(9) 夏のメンデルスゾーン三昧~山形Q第48回定期プレシャスQ山響第230回定期
(10) 寺の総代としてお役目を果たす

昨年(*1)と比較して、定年退職と職場が変わったことが最大の変化でしょう。果樹園は週末農業でなんとか維持できております。還暦同窓会のお役目が終わったと思ったら寺の総代のお役目が出てきて、少しずつ地域での役割も大きくなってきています。身辺の道具類についても、少しずつ更新が必要になってきており、高価なものでなくてもよいので、良質な、あるいは実用的なものを選びたいと思っています。

その他に印象的なことを列挙してみると:

■印象的な演奏会(十大ニュースに挙げたものを除く)

1月 山形弦楽四重奏団第46回定期演奏会 ベートーヴェン15番と紺野陽吉作品
1月 山形交響楽団第226回定期演奏会 飯森範親指揮でシューマンPf協奏曲、ブルックナー7番
4月 ファゴット&ストリングス「室内楽の夕べ」 知らない曲だけの演奏会(^o^)/
4月 山形交響楽団第228回定期演奏会 鈴木秀美指揮でハイドンとシューベルトのハ長調
5月 久良木夏海ファーストチェロリサイタル プロコフィエフのVcソナタを聴けた!
5月 山形交響楽団第229回定期演奏会 飯森範親指揮でショパンPf協奏曲2番、ブラームス交響曲第1番等
9月 東沢バラ公園での山形弦楽四重奏団演奏会
10月 山形交響楽団モーツァルト定期 演奏会形式の「フィガロの結婚」
12月 山形交響楽団第233回定期演奏会 マルティヌーのVc協奏曲(遠藤真理:Vc)他

■印象的な本と音楽CD

再読を含めて、全部で141冊の本を読みました。偶然にも昨年とまったく同じ冊数でした。その中で印象的だったものは:

マーギー・プロイス『ジョン万次郎~海を渡ったサムライ魂』(集英社)
宮城谷昌光『草原の風』(、中央公論新社)
藤本ひとみ『幕末銃姫伝』『維新銃姫伝』(中公文庫他)
高田郁『みをつくし料理帖』シリーズ(角川文庫)
郭四志『中国エネルギー事情』(岩波新書)
犬塚孝明『密航留学生たちの明治維新』(NHKブックス)

また、今年一年間に購入した音楽CDの中で印象的だったものは:

ハイドン 弦楽四重奏曲「ロシア四重奏曲」Vol.1&2 コダーイ四重奏団
コルンゴルト ヴァイオリン協奏曲
ディーリアス ヴァイオリン・ソナタ集
シューベルト 交響曲第1番 鈴木秀美指揮山形交響楽団
「サリー・ガーデン」チェロ愛奏曲集 遠藤真理(Vc)
ショパン 「マズルカ集」 江崎昌子(Pf)


■印象的な映画
まだ感想を記事にしていないものも入っていますが、印象的だった映画は:

「レ・ミゼラブル」
「舟を編む」
「風立ちぬ」
「武士の献立」

テレビでは、毎週のように大河ドラマ「八重の桜」を楽しみました。こんなにテレビ番組を楽しみに観たのは、たぶん「JIN~仁~」以来でしょう(^o^)/
その意味では、画期的な一年だったようです(^o^)/

(*1):2012年の私的十大ニュース~「電網郊外散歩道」2012年12月

どうやら、我が家のアホ猫もこの一年を振り返って……はいないようです(^o^)/
単なるひなたぼっこでした。無理もありません。なにせ、クルミの脳みそですから(^o^)/

では、恒例となりました今年の「冬至かぼちゃとコーヒー」の写真を掲載して今年の記事の最後といたします。



皆様、どうぞ良い年をお迎えください。

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