このところ、NHKの大河ドラマ「八重の桜」(*1)がおもしろいものですから、妻と二人で毎週欠かさず観ております。とくにこの度は、奥羽征討軍の進撃が急速なため、少年達からなる白虎二番隊まで出動命令が出ただけでなく、城下の藩士の家族も城に集まるように触れが回ります。で、これに応じた八重さんの姿がすごい!弟の三郎が戦死した際に着用していたものなのでしょうか、黒の長ランのような上着の下に、皮の手袋か何かを付け、びしっと襟を立てて、どこから見てもケネス・ブラナー監督の映画「魔笛」(*2)での、あのブラックレザーの夜の女王が登場するシーンと重なります(^o^)/
「仁~JIN」に出演した咲さん、じゃない、綾瀬はるかさんのイメージが、180度転換いたしました(^o^)/
さて、来週は白虎隊の悲劇や鶴ヶ城攻防戦の始まりなどが描かれるのでしょうか。目が離せません。
(*1):NHK大河ドラマ「八重の桜」公式サイト
(*2):映画「魔笛」を見る(1)、(2)~「電網郊外散歩道」2007年9月
「仁~JIN」に出演した咲さん、じゃない、綾瀬はるかさんのイメージが、180度転換いたしました(^o^)/
さて、来週は白虎隊の悲劇や鶴ヶ城攻防戦の始まりなどが描かれるのでしょうか。目が離せません。
(*1):NHK大河ドラマ「八重の桜」公式サイト
(*2):映画「魔笛」を見る(1)、(2)~「電網郊外散歩道」2007年9月
白虎隊もそうですが、西郷頼母の一族の運命が…。
八重の姿は、魔笛は分かりませんけれども、ターミネーターのリンダ・ハミルトンを彷彿とさせるものがありますね。
ちなみに、これまで白虎隊とか二本松少年隊のことはまるで知りませんでした。今もなお、多少の遺恨を感じるという人がいましたが、会津の人の心情も分かる気がします。
明治維新は無血革命なんていうけれども、会津の人たちの血はどうしてくれる!って。
この辺りを扱った小説といえば何でしょうねえ?
司馬遼太郎の「惨殺」は、先々週あたりに登場して殺された世良修蔵を扱ってはいますが。
>この辺りを扱った小説といえば何でしょうねえ?
はて、直接に扱ったものは、何があるのでしょうね。会津藩の戦後史は、地方史の本で斗南の悲劇を知り、会津処分の過酷さを知りました。これに比べて、庄内藩に対する処分の緩やかさが際立ちます。