電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

太田垣博嗣『驚異の鞄活用術』を読む

2011年05月21日 06時07分21秒 | -ノンフィクション
なかなかまとまって本を読めない日々が続いております。どうしても、図書館から借りてきた実用書で、軽めのものをパラパラと眺める程度になってしまいます。先日、そんな中から、太田垣博嗣著『驚異の鞄活用術』という本を読みました。題名のとおり、鞄マニアの著者がウンチクを傾けたものです。

前半は、鞄の選び方や鞄を使う上での工夫などを紹介し、後半はブランド物の鞄の紹介となっています。当方、常用しているセカンドバッグがくたびれてきましたので、その選び方の参考になるかと思ったのですが、予想以上にブランド物の内容が多く、鞄の選択の面ではなるほどと思いましたが、活用「術」の面はそれほどでもないと感じました。

システム手帳、備忘録ノート、携帯電話、デジタルカメラ、小銭入れ、ポケットティッシュ、筆記具などを入れて日常的に持ち歩くことができる、便利なセカンドバッグがないかと探していますが、やっぱり現物を持っていって、その場で試してみないと、著者の言う通り、ほんとのところはわからないのかもしれません。
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