電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

みんなのうた「こわれたクラリネット」は本当に壊れているのか?

2009年06月11日 05時38分16秒 | クラシック音楽
子どもの頃からおなじみの「みんなのうた」で覚えた歌「こわれたクラリネット」は、なんとも楽しく親しみ深いものですが、ふと、ここで歌われているクラリネットは、本当に壊れているのだろうかと疑問を持ちました。

僕の大事なクラリネット / パパからもらったクラリネット / とっても大事にしてたのに / こわれて出ない音がある / どうしよう~ どうしよう~ (以下略)

この一番の歌詞から推測するかぎりでは、クラリネットがほんとに壊れてしまったのかな、と思いますが、三番の歌詞では、

ドとレとミとファとソとラとシの音が出ない / ドとレとミとファとソとラとシの音が出ない / パパも大事にしてたのに / 見つけられたら怒られる / どうしよう~ どうしよう~ (以下略)

となっています。ここが問題です。そもそも、「ドとレとミとファとソとラとシの音が出ない」という壊れ方があるのだろうか?もしかしたらこれは、初めて一人でクラリネットを吹こうとして、リコーダーのようには音が出ないことにびっくりして、壊れたと思い込んでいるだけなのでは?そんなふうにも思えてしまいます。

さて、真相やいかに?
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