電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

息子が友人と帰省し、サクランボ狩りを楽しむ

2009年06月28日 19時48分36秒 | 週末農業・定年農業
この週末、大学生の息子が友人をおおぜい連れて帰省しております。佐藤錦はもうシーズンが終わり、わが家の収穫作業はもう終了しているのですが、息子たちのために、雨よけテント内のナポレオン(晩生種)を一本残しておりました。防鳥ネットのおかげで野鳥も入れませんので、真っ赤に熟したナポレオンが鈴なりになっております。佐藤錦ほど甘くないとはいえ、真っ赤に熟したナポレオンは、それなりにおいしいものです。

昨夜は、少しだけ残しておいた紅秀峰と南陽を出して歓迎しました。今朝からナポレオンの収穫を体験してもらいますが、田舎の家に泊まり、自分で収穫したサクランボを自分で箱詰めし、各地に発送して喜ばれるのも、学生時代の良い体験でしょう。

さて、午前中にサクランボの収穫をしましたが、息子の友人の皆さんはそろって初めての体験のようで、摘み取りのしかたや脚立のかけ方などをちょいと手ほどきをしたら、わいわいとサクランボ狩りに熱中しておりました。



で、収穫したのがこれ。さすがに若者の人海戦術は違います。あっという間に成木一本分を収穫してしまいました。ナポレオンの出荷受付はすでに終了しておりますので、残されても鳥が食べるだけです。残らず収穫してもらって、手間が省けました。



昼食のあと、老母の指導で箱詰めを体験、梱包機で梱包し、それぞれの自宅などに宅急便で送付したほか、友人知人の分も持ち帰り。しばらくは、サクランボ狩りの体験で話に花が咲くことでしょう。
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