電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

久しぶりに大学キャンパスを歩く

2009年06月04日 05時25分22秒 | 散歩外出ドライブ
先日、所用があり、某大学キャンパスを歩く機会がありました。恩師の葬儀などで、近くを通過したことはありましたが、実際にキャンパス内を歩いたのはだいぶ久しぶりのような気がします。図書館前の奇怪な形の巨木は一段と怪異さを増し、堂々たる存在感です。



文系書籍部の専門書の充実はさすがですし、遊歩道の両側の緑も色濃く、時の流れを感じます。自分の子供たちよりも年若い学生であふれるキャンパスには、かつての激烈な立看板や異様なスタイルはありません。ゴールデンウィークを過ぎて、入学期の昂揚も落ち着きを見せ、学生たちは思い思いに野外で昼食を取っていました。若さと希望が羨ましい風景でした。

さて、通勤の音楽は、シューベルトの交響曲第3番を繰り返し聴いております。スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレによる録音。のびやかな田園風景が広がる郊外通勤路にぴったりの音楽です。
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