電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

夢のような話ですが

2007年05月11日 06時34分43秒 | 読書
ほんとに夢のような話ですが。

歩きながら本を読むと、実に良く読めるものです。多少難しい本でも、意外にらくに読めてしまうような印象を持っています。二宮金次郎さんは、さぞ頭に入ったことでしょう。今なら、本を読みながら道路を歩くのは危険で、非現実的ですけどね。

直射日光を遮ってくれる長い回廊を、本を読みながら歩く。あるいは、歩きながら本を読む。ふと足を停めて目を休めると、広々とした田んぼや小川が見えて、鳥の声や風に葉が音を立てるのが聞こえる。そんな環境なら、本を読んでいるうちに一万歩は軽く行きそうです。くたびれたら腰をおろして一休み、そこでまた数ページは読めそうです。

今の季節、そんな空想を許す陽気です。
写真は、先日の朝日町のワイン城のチューリップ。
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