評価 (3点/5点満点)
一番に出世した人がその後もずっと一番に出世していくわけではない。
係長への出世競争で遅れていた人はその後挽回し、部長に一番に昇進したような場合も多い。
『出世する人は人事評価を気にしない』『出世する人は一次会だけ参加します』『課長1年目の教科書』などの著者、人事コンサルタントの平康慶浩さんが、昇進レースで最後に笑う人の共通点を洗い出します。
20代:若い頃の評価こそ気にする必要はない
30代:役職者になるのは早過ぎないほうがいい
40代:目指すべきは部長ではなく常務である
50代:会社にこだわらない成功を目指せ
20代~30代は、謙虚な気持ちで目の前の仕事に真摯に取り組むこと。40代~50代は、あきらめること・腐るこやらとなく、まだチャンスや選択肢があることを理解して先を見て仕事をすることでしょうか。
【my pick-up】
◎早過ぎる昇進は社内政治にやられやすい
早く課長になった人のほとんどは部長になれなかったか、平均よりも遅くに部長になってしまっていました。本人が気付いていなくても、優秀な人はそれだけで敵をつくることがあります。部長にまでなると、簡単に社内政治にはやられなくなります。役員になっている人は、平均して部長の時期は4年しかないのです。もし早く課長になって、その後社内政治にやられてしまったらどうすべきでしょうか?特に今30代で、しかも社内の平均よりも早く課長になっているとすれば、転職市場ではとても魅力的に映ることでしょう。
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