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プロ・ヘッドハンターが教える仕事ができる人のひとつ上の働き方 これが出世、年収、キャリアを左右する! 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2009-06-27 |
評価
(3点/5点満点)
ヘッドハンターの兼本尚昌さんが、仕事ができるビジネスパーソンが実践するマインドセット、働き方、パフォーマンスの上げ方、キャリア構築手法、キャリアサバイバル術などを紹介します。
仕事ができる人と評されている方の多くは、本来は普通の人でありながら、ちょっとした努力、つまりこの本で述べられている「ひとつ上の働き方」を実践していることから、その評価を獲得しているケースが圧倒的に多いとのことです。
ワークライフバランスに代表される仕事の効率化・残業ゼロが注目されるなか、「定時に帰って出世できると思うな!」「仕事の量は重要です。甘えてはいけません」など、地道な努力の重要性に改めて気づかされる著書です。
【my pick-up】
◎定時に帰って出世できると思うな!
続ければあなたの評価は確実にアップしますし、仕事の成果も確実に上がること請け合いなのが、「誰よりも遅くオフィスを出る」ことです。
私が知る「ひとつ上の働き方ができる人」のほとんどは、朝早くから会社に行き、平日の深夜だろうが土日だろうが猛烈に働いています。
◎真剣さが伝わる仕事のやり方をせよ
スマートにすごい結果を残すだけでなく、人間らしく熱く燃え、ひたむきに取り組む姿は、人間のエモーションに直接訴えかけ、心を熱くさせるのです。
私は、がんばっている姿は大いに見せるべきだと思います。
◎環境の変化に即応しながらのステップアップ-ポイントは感じること
変化は、もはや手遅れという時期にならないと定量的な形では入手できない、だから知覚する必要がある。
◎勝ち残りたければ、「日経新聞」を読むべし
日経新聞がビジネスパーソンの必須のアイテムであることは言うまでもありません。それすらろくに読まなかったり、読んでいたとしても問題意識を持たない流し読みだったりすると、ビジネスに必要な情報に目がいかず、だんだん問題意識が鈍化していきます。
◎私が「プレジデント」を勧める理由
「若いビジネスパーソンは、雑誌『プレジデント』を読むといいですよ」と私はよく言います。購読を勧めるのは、読者層が上司やお客さまと重なるからです。そうした人の考え方や行動の仕方を知ることができるからです。
◎できるビジネスパーソンは心身を鍛える
一人でもできる走ること、そしてスポーツをすることで体力をつけ、気力を充実させるというのがとても大切なことなのです。
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