厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2012年29冊目『すぐやる化習慣術』

2012-03-01 10:46:28 | その他私が読んだ本
すぐやる化 習慣術 すぐやる化 習慣術
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2011-01-20

評価  (2点/5点満点)

「できる人」研究家の夏川賀央さんが、今までになかった全く新しい発想や、全くなかった新しいやり方のできる人になる、「すぐやる化」の仕組みづくりを紹介します。

具体的には、すぐに感じて行動に移す習慣づくり、言わば深く考えないようにするクセをつくることで、本書では7つの〝スイッチ〟が用意されています。

①素直に実行する、②思いついたことを具体化する、③条件や可能性を無視する、④広げて考える、⑤失敗しても反省しない、⑥余裕をもった選択肢をつくる、⑦自分を信じる

現在の私たちは全体的に、考え過ぎてしまう傾向があると思います。何かをしたいと思ったときに、即座に行動を起こしたほうが良いと分かっているのに、なぜか行動に移せない。その障害となっているものを、本書を読んで見つけてみましょう。その障害は意外と、容易に取り外せるものばかりです。

【my pick-up】

◎直観を疑う必要はない

じつは最初の直観で、おおむね人は正しい選択をする。実際、多くの人が「これかな」と最初に出す答えは、「案外的を射ているものだ」という説があります。つまり、「最初の直観は、つねに正しい答えを提示している」ということ。

そもそも「直観」というのは、私たちの脳にあるデータが指し示す、「いちばん妥当性のある解答」なのです。

◎自分に対して責任をとる

自分が動かなければ、社会習慣が、世間体が、会社が、いずれにしろ他の誰かがあなたの行動を決定してくれます。その行動に、あなたは責任を持たなくてもいいのです。

イヤだけど、責任は他者にあるから、不満を言っていればそれで済む。そんな状態に、知らず知らずに満足してしまっているのです。

コメント
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