あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス) 価格:¥ 1,400(税込) 発売日:2009-06-08 |
評価 (3点/5点満点)
明日香出版社の『あたりまえだけどなかなかできない~のルール』最新刊は、大学を卒業後、ちょうど10年の節目を迎える33歳に焦点をあてたものです。
これまでの10年を振り返り、今後の10年を見通す大事な時期です。これまでの10年を頑張った人は、転職環境も含め更なる飛躍を目指し、あまり頑張れずに反省している人は、自分を変える最後のチャンスとして本書を読んでみましょう。
【my pick-up】
◎一人の仕事はいつも最後に
あらかじめ、仕事を頼むことになりそうな相手にまずは声をかけ、心の準備をしておいてもらう。そういうことが必要だ。
◎小刻みな谷間に本を読む
本を読む時は、時間と心に余裕が必要だ。
◎アイデアをメモる
30代はWHATの時代だ。つまり、何をすべきなのか?仕事そのものをつくり出し、方針をつくり出すのが主たる仕事になってくる。だからアイデアが重要になる。
◎上司に噛みつけ
「ガキの使い」とは、上の声を下に、下の声を上に伝えるだけのメッセンジャーボーイになってしまう、ということだ。意思を持たない、つまりは単なる情報の運送業だ。だったら、そんな奴はいらない。
本来君が期待されている役割とは「翻訳」だ。上司の声を翻訳して部下へわかりやすく伝える。部下の不平不満を現実的な提案へと変換し、上司に解決を迫る。