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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

水滴遊び

2006年10月22日 | 虹色いろいろ
よく晴れていたし、日曜日で朝の時間が自由に使えたので、ちょっと工夫して水滴で遊んでみました。

ベランダで、オキザリスの葉に霧吹きで作った水玉です。
どれも、水玉そのものは普通の丸い形です。

一枚目はクロス型に光りました。神々しい感じですねえ。


次は

ハートのリーフにつけたブローチ。
お友達へのプレゼントの飾りにいかがでしょう?


これは?

羽飾りかな?  ちょっとおしゃれな感じですね。


最後は

ミッキーマウス? 
ちょっと無理かしら・・・でも、うっすらと耳とシッポが付いてるんですもの・・・



こちらも賑わっています。
虹色通信掲示板

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時の流れ

2006年10月21日 | ポエム&好きな言葉
どこかで 
こんな風景をみた記憶がある

コスモスがゆれ
すすきの穂がなびいて
風が 遠くの町の音をはこんでいた

いっしょにいた友は 
中学校の音楽の先生をしていて
障害を持つ子供たちに 人気があった

体が弱くて 
仕事と家庭の両立が出来なかった私は
うらやましくてならなかった

私が娘を産んだとき
偶然に同じ産院にいて
男の子を産んだ

とても夫婦仲が良くて
毎晩 だんなさんが来て 話がはずんでいたっけ
そして 私はというと・・・

それから15年の月日が流れて
ある日 突然の訃報

自転車の故障で車と衝突して
そのまま逝ってしまったと

そこでちぎれた 友の人生

残された 男の子

私は 病を得て
ときに苦しみながら
それでも 子供たちに助けられ
今も平穏に暮らしているのに

元気な友は
人生を 大急ぎで駆け抜けていった
でも充実した時間だったかも知れない

どちらが幸せと 決めることはできない

だからこそ
今日を 心を込めて生きたいと思う




光と水と

2006年10月20日 | 虹色いろいろ
ベランダに置いている、鳩除けのペットボトルを通り抜けた朝日が、さらに立て簾を通って、こんな模様を写しています。

この色の付いている部分を拡大すると

こんな感じです。

ペットボトルには水がいっぱいまで入っています。
でも、それだけではダメで、太陽の光がないと虹色にはなりません。
太陽がいくらがんばっても、ペットボトルの水がないと、これまたダメです。


これはお馴染みの、葉っぱの上の水滴です。

水滴という名の水と、太陽の光が作る一瞬のマジック!

こちらも水だけでも、光だけでもこんな綺麗な色は見られません。


自分だけではどうってことないけれど、何かと一緒になると、ビックリするくらい輝きを増す。

音楽の演奏もそうですね?
人間関係にも言えるかもしれない・・・・

そうだ!
ブログというものの存在価値も、見てくれる人がいて下さればこそですね!

これからも、皆さんと一緒に、楽しく輝きたいです



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ザクロの実

2006年10月19日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
ザクロが熟してきました。
ルビーのような実は食べられますが、甘いのとすっぱいのがあります。

もし、何も知らずに初めて食べたのがすっぱい方だったら・・・
もう二度と食べたくな~いとなること間違いなしです。


先日は「お部屋に飾ってね」と、こんなのを頂きました。
とても綺麗です。

恐る恐る口に運んでみると、甘い! ラッキー!! 私、大好きなのです。

せっかくなので、一日飾っておきました。
その間につよっさんのブログを見ていると、ざくろが登場。

赤い実の数を数えようとしたけれど、挫折されたとか
だいぶん大きいサイズの物だったようなので、無理ないなあと思いました。

私のは8センチくらいの小ぶりのだったので、数えてみようと思い立ちました。

しかし実際にやってみると・・・・小さいとはいえ、数を数えながら食べるというのは、どうもねぇ~~美味しくなかったです。
せっかく大好きなザクロだったのに

さて皆さん、何粒あったと思われますか?



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カラスウリのランタン

2006年10月18日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
ハロウィンの日が近づきました。今このブログのタイトル部分に載せているのは、カボチャならぬカラスウリの実でこしらえたランタンです。

去年の今頃、カラスウリでこしらえたランタンを載せたところ、大人気(?)でした。
ミカンでこしらえたり、ついにはピーマンで造った人もいて、とても楽しかったです。


これはその時に造ったカラスウリランタンを、枯れ枝に飾ったところです。

中にローソクを入れていますが、顔の形には切り抜いていません。

これの一つ一つは、こんな感じです。



そしてミカンでこしらえたのは、こんなでした。



懐かしい想い出です。

去年も見てくださった方には、同じものをお見せして申し訳ありませんでした。

今年初めてご覧になる方、よかったらぜひ造ってみてくださいね。
もう少しすると、大きなミカンが出回ります。ミカンなら簡単に出来て、楽しいですよ!

ローソクを立てる部分は、外から画鋲を刺しています。
(この方法は、時々コメントを下さる、まめこさんに教えていただきました。)

今日も良い天気

2006年10月17日 | ポエム&好きな言葉
洗濯物を干しながらベランダから地上を見ると、マンホールの蓋の上でネコが日向ぼっこをしていました。
とても気持ち良さそう
8階から見下ろして真上から写した、地上のネコです!


とにかく毎日暖かいので

テントウムシが姿を見せたり

花壇のなかでは

ホトトギスの花が風に揺れていたり

昼間でも咲いているアサガオの花の中で

アリたちががんばってお仕事に励んでいたり

種が落ちてしまってすっきりしたエノコログサが

きれいな影を見せてくれたり・・・


もうすぐ風が冷たくなって 陽射しも弱まって

君たちの姿が見えなくなるね

また 春が来て 
元気な姿で会えるのを 楽しみにしているからね



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ゴキヅルの実とタネ

2006年10月16日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
全身が緑のドングリかと思うようなモノですが、ゴキヅルという植物の実です。
漢字で書くと「合器蔓」。
合器とは蓋のある器のことだそうです。

何故そんな名前が付いたのでしょう?
それはね、こういうことなんですよ。

実が熟すと、真ん中の線の所からパカッと割れて、中からタネがでてくるという仕組みです。
そんな実の姿から付いた名前のようです。

こんな面白い植物、他にもあるのでしょうか?

何年か前にこのことを知ってから、興味津々で、一度でいいから実物を見たいと思っていました。
そしたら、遠くに住む親友が見つけて送ってくれたのです!

ですから、生えているところの写真は無いのですが、もう少し全体像を見てください。

こんなのがいっぱい実って揺れている姿を想像すると、楽しくなりません?

ご覧のようにつる性で、ウリ科なので、カラスウリやスズメウリの仲間です。
花は白くて小さいのが咲きます。

水辺のジメジメしたところに生え、以前は邪魔になるくらい見られたようですが、だんだん姿を消して、すっかり珍しくなってしまいました。
大阪の淀川のほとりには、まだ生えていると聞きましたが・・・



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ジョロウグモの金の糸・その2

2006年10月15日 | 昆虫&生き物
ジョロウグモの金色の網ですが、先日の写真は古くて破けていたので、まだクモが使用中の大きな網で、しかもなるべく輝いているのを見つけようと、近くの竹薮の辺りを歩き回ってみました。

ありましたよ~~! 

ちょうど木漏れ日が射していて、斜めから見ると横糸が黄色いのがハッキリと見てとれます。

でも、風が強くてフワフワと動くのです。
チャンスを待っていても時間がたてば、光の方向が変わってしまいます。

え~い、ドンドン写しちゃえ!!
というわけで、すごい枚数を写しました。
その中から、マシなのをお目にかけますね。


一枚目はかなり金色(黄色)が解るでしょう?
こちらは、風で網が動いて光が変わったときです。

同じ位置からの撮影なのに、これだけ違ってしまいました。
これでは、今まで気づかずにいたのも当然かもしれないですね?
と、これは「見つつ観ざりき」だった私の言い訳・・・

しかしいまあ、ジョロウグモはこれだけの作品をよく造るものですねぇ。
大きさといい、色といい・・・本人は意識してないのでしょうが立派なものです!!
改めて感動して、呆然と眺めていました。


帰りに見かけた別のクモの網は、こんな虹色を見せてくれました。

地味ですが、これはこれで、なかなかきれいです。


というわけで、私の写真はイマイチでしたが、
虹色通信掲示板に、とてもきれいな写真が投稿されていますので、ぜひご覧下さい。


同じ「グンバイ」という名前でも

2006年10月14日 | 昆虫&生き物
お相撲の行事さんが持っている軍配のような形をしているので、こんな名前で呼ばれるグンバイムシは、カメムシの仲間です。

面白い形でしょう?
2,5~3ミリぐらいの大きさで、その気になって探さないとなかなか見つかりません。
図鑑で見て憧れて、探しまわりました。

ちょっと前に、セイタカアワダチソウの葉が白っぽくなっているので、何か虫が付いているに違いないと思い、葉を裏返してみました。

いたんです、そこに。
グンバイの形をしたものすごく小さな虫が!!

でも、手持ちの図鑑には載っていない種類なので、いつもお世話になっている
日本自然科学写真協会・SSP掲示板一般用へ投稿してみました。

そこでアワダチソウグンバイだと、教えていただきました。
セイタカアワダチソウに付くグンバイウンカだから、アワダチソウグンバイ!
とっても解りやすいですね。(カメムシの仲間でグンバイムシ科)

こんな感じで幼虫と一緒にくっついていました。

左下の肌色のは私の指先です。
セイタカアワダチソウを見たことのない方にも、虫の小ささが想像していただけるでしょうか?

最近に帰化した種類で、近畿地方を中心に東海から中四国地方に分布しているそうです。


よころで同じように、名前の一部にグンバイとついていても、全く違う種類(科)の昆虫もいて驚きました。
頭の辺りの模様が、9月2日にお見せしたテングスケバに、よく似ています。
名前はミドリグンバイウンカといいます。(ウンカの仲間でグンバイウンカ科)

[くまじろうさんより、セミの仲間と、コメントで教えていただきました]


これもとても小さくて、葉っぱを見ていて「ん? 何かいる!」って感じでした。
パソコン画面を見て、模様がテングスケバに似ているけれどと思いつつも、名前が解りませんでした。

数日後、偶然に沖縄の自然写真家・湊和雄さんのHPの業務日誌の10月6日のページに写真が載ったので、名前が判明。
ウンカというのは、形を見ると納得できますが、名前の一部に“グンバイ”と付いているのに、グンバイの形をしていないのが不思議でした。



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ジョロウグモの金の糸

2006年10月13日 | 9~11月の草木
ジョロウグモの網の金色の糸、やっと見つけました!

少し前に、虹色掲示板に「きのこ山書房」さんが画像を投稿されたのを見て、自分でも見つけたいと憧れていたのですが、なかなか発見出来ませんでした。

ジョロウグモの網は、今の季節たくさん見つかるのですが、金色に輝く糸なんて一本もないのです。
でも、誰かが見つけたものは、きっとあるに違いない。諦めないでさがそう!

今朝は少し霧が出たので、いつもより早い時間に表に出ました。
いろいろ写した帰り道、ふと見上げた木の枝に・・・
あ~~~っ、光ってる!!

写真では、あまり輝いていませんが、朝日の光の中で金色そのものでした。
ご想像いただけたらうれしいのですが。

やっぱりあったのです。
クモの糸が金色に光るなんて、どうしてなのでしょう?
本を読んで勉強してみようと思っています。


上を向いて何枚も写したので、すっかり疲れて足元に目をやると、水路に木の枝が影を落としていました。

もう落ち葉も少し見えます。

その水際の草に小さな水滴が光っていました。

ついうっかりとフラッシュを切っておくのを忘れたら、パパッ。
しまった
でも、まあこれはこれできれいかしら?

というわけで、心楽しい朝でした♪


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